『ウルトラマンZ』に登場するM1号
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「ウルトラQの登場怪獣」の記事における「『ウルトラマンZ』に登場するM1号」の解説
『ウルトラマンZ』第20話「想い、その先に」に登場。 国立生物科学研究所で生物学者のイナバルリが人工細胞から生み出した世界初の人工生命。高い万能性に富んだ細胞を有しており、将来的には再生医療の応用が期待されている。バナナを好む幼児程度の知能を持つ温厚で心優しい性格をしており、ルリに懐いている。 ルリの同僚の研究員と偽って実は細胞を狙っていたテロ組織の一員であるクラタによって研究所から運び去られそうになった折、揉み合う中で駆けつけたルリを庇って配電盤に激突して高圧電流を浴びたことにより、細胞が急成長して巨大化する。攻撃の意思はなく、一旦はキングジョーストレイジカスタムに麻酔弾を撃ち込まれて眠りにつくが、市街地への進行を危惧されて駆除の対象となる。翌日、ルリの願いを汲んだストレイジの面々によって市街地への進行を食い止める作戦が展開されるものの、同機とウインダムを同時に押し返すほどの超怪力を発揮し、市街地目前の阻止限界地点である西多摩川の寸前まで侵入してしまう。しかし、ウルトラマンゼット ベータスマッシュによって攻撃開始寸前のところを押し返された後、ウルトラマンゼット デルタライズクローのデスシウムクローによって拘束されている間にイナバコジローの手で口内に細胞分裂逆進剤を打ち込まれ、元の大きさまで戻る。 スーツアクター:新井宏幸
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