『ウルトラマンX』に登場するゼットン
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「ゼットン」の記事における「『ウルトラマンX』に登場するゼットン」の解説
『ウルトラマンX』第8話「狙われたX」に登場。 ウルトラマンマックスに倒された同族の仇を討たんとするスラン星人クワイラに操られ、地球に襲来した。 エックスとの初戦ではサイバーアーマーを装着したエックスを叩きのめすが、止めは刺さずテレポートで撤退し、大地がサイバーゼットンのカードの開発を焦ることとなる。クワイラの目論見通り、再戦にて完成したゼットンアーマーを装着して洗脳されるエックスや巨大化したクワイラと共に、真の標的であるマックスを3対1という圧倒的有利な状況で追い詰める。 しかし、サイバーエレキングのカードを利用してアーマーの洗脳を解いた大地により、エックスの意志が復活する。ゼットンアーマーの全能力を制御するに至ったエックスと同じ力を至近でぶつけ合う壮絶な戦いの末にゼットンシャッターをエックスの新たな技・ゼットントルネードで破られ、上空からのザナディウム光線を受けてスパークドールズに縮小された。 スーツアクター:力丸佳大 第8話の監督を務めたアベユーイチは、怪獣の中でゼットンのことが一番好きであるため、倒しようがないくらい強くしてしまい、最後は勢いとビジュアルで乗り切ったと述べている。アベは、尺があと5分あればエックスとの瞬間移動での対決に押し負けてから火球とバリアでの接近戦に切り替える展開にしたかったと述べている。 バリアの形状が『マックス』登場時のゼットンシャッターに近い形になっている。Blu-ray BOXの解説では、クワイラが『マックス』の世界から連れてきたものと推測している。
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