サイバーゼットン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 01:05 UTC 版)
Xioが開発したサイバー怪獣の1体。両腕に「Z」の文字があしらわれている。大地が当麻博士(スラン星人クワイラが化けた姿)から渡されたゼットンのスパークドールズを元に完成させたが、そのデータにはクワイラによってアーマー装着時にエックスの意志を奪い、意のままに操れるプログラムが仕組まれていた。このプログラムにはプロテクトがかけられており、外部からの改変を受け付けなかったが、大地によってサイバーエレキングの力で強引に除去された。その後、このカードは劇場版でもワタルによって使用され、アスナが放ったゴモラ振動砲と合わせる形でランドマスケッティからゼットンレールキャノンを放ち、球状になって初代ウルトラマンを苦戦させるゴーグファイヤーゴルザの攻撃を妨害し、初代ウルトラマンの勝利に一役買った。 デザインは、初代ゼットンの頭でっかちなシルエットを意識している。 『新ウルトラマン列伝』第142話の新撮シーンでは、ラボチームの面々が調整に苦心している様子が描かれ、マモル曰く「リミッターをちょっとでも弱めるとすぐ暴走しちゃう」とのこと。
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