サイバーセキュリティ戦略
サイバーセキュリティ戦略とは、政府の「情報セキュリティ会議」が策定した、情報セキュリティに関する長期的取り組みの方針である。2013年に公表された。
情報セキュリティ会議は、2006年から2010年にかけて3度にわたり「情報セキュリティ基本計画」を策定・公表している。サイバーセキュリティ戦略は「広くサイバー空間に係る取組を推進する必要性と取組姿勢を明確化するため」、敢えて情報セキュリティではなく「サイバーセキュリティ」の語を掲げたという。
サイバーセキュリティ戦略の主な内容は、現在および今後の脅威と欧米諸国等における対策の取り組み、目指すべきあり方、理想の実現に向けて推進すべき取り組みの提言、といった要素で構成されている。
参照リンク
サイバーセキュリティ戦略本部 - (内閣サイバーセキュリティセンター)
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サイバーセキュリティ戦略
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 00:27 UTC 版)
「サイバーセキュリティ」の記事における「サイバーセキュリティ戦略」の解説
サイバーセキュリティ戦略本部はサイバーセキュリティ戦略というサイバーセキュリティに関する基本的な計画を作り、閣議決定する。その内容は下記のとおりである(サイバーセキュリティ基本法12条2項): サイバーセキュリティに関する施策についての基本的な方針 国の行政機関等におけるサイバーセキュリティの確保に関する事項 重要社会基盤事業者や地方公共団体等におけるサイバーセキュリティの確保の促進に関する事項 その他サイバーセキュリティに関する施策を総合的かつ効果的に推進するために必要な事項
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