バグバズンブルード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 10:04 UTC 版)
「スペースビースト」の記事における「バグバズンブルード」の解説
Episode.EX「詩織 -ロストメモリーズ-」に登場。 捕食方法:口から発する催眠ガスで人間を眠らせて誘拐し、捕食する。 バグバズングローラーの眷属。昆虫のクチクラに似た体構造を持つ。武器はあらゆる物を切り裂く手足の爪。 別名・昆虫人間。近郊都市郊外で発生した連続行方不明事件の犯人であり、頭部の共鳴腔によってビースト振動波の波形を感知できないように変換・相殺し、ロングフードの衣服を身に纏って人間(ヒューマンフェイク)に擬態していた。人間を捕食する際に使うガスは甘い匂いを放ち、獲物を逃がしたときに獲物を見つけ出すためのマーカーの役割を果たす。人間を捕食した後、親であるバグバズングローラーに捕食されることでその栄養となるため、個体数は数十から数百匹存在する。 詩織の友人・表秋子を誘拐して捕食しようとしたところを千樹憐と詩織に発見されて一時撤退した後、上述のマーカーの効果によって再び襲撃するも、憐と詩織、詩織の元同僚の高槻によって阻まれる。その後、1体がアンノウンハンドによって巨大化させられ、ジュネッスブルーと交戦する。この個体は逃走時に野々宮瑞生を負傷させたことで憐の怒りを買っていたうえ、高槻の「(秋子を襲撃した犯人を)ぶん殴ってやる」という願いに応えたジュネッスブルーのジェネレードナックルを受け、さらにアローレイ・シュトロームを発射しようとするが、急激な巨大化による影響で巨体を維持できなくなり、自滅してしまう。 その後、生き残った個体もグローラーによって巣へと呼び出され、全て捕食された。 スーツアクター:横尾和則 着ぐるみは『ウルトラマンコスモス』に登場したアルケラの改造。『ウルトラマンネオス』のザム星人を改造する案も存在した。 デザイン画での名称はバグバズン・エンブリオ。 椎名高志の漫画版ではグローラー共々未登場。
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