バグバズン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 06:36 UTC 版)
Episode.5「適能者 -デュナミスト-」からEpisode.8「M・P -メモリーポリス-」に登場。 甲虫にビーストが取り付き生まれた体表が硬質で強固なタイプのスペースビースト。尾部の部分にも顎を持つ。両腕の鉤爪はネクサスの皮膚をも傷つける鋭さを持ち、牙の手入れや地中を掘り進むためにも使われる。土中にいる時は音で獲物の存在を感知して人間を捕まえる。また、地上に出れば背中の展開させた巨大な羽で空を飛び車を襲うなどかなり活動的。金属は喰わず、人間を捕食した後に自動車やスプレー缶を吐き出す。劇中、両手の鉤爪を使って歯の掃除をする場面もある。寒さに弱い。 Episode.5で初登場。当初は飛行しながら自動車を襲う。その捕食行為を目の当たりにした姫矢が変身したネクサス(アンファンス)と交戦。尾部の触角状の触手を使った不意討ちなどで攻撃するも圧倒されてしまう。しかし、現地に到着したナイトレイダーが吉良沢参謀の指示でネクサスへの攻撃を開始したため形勢逆転。クロムチェスターαの攻撃で倒れたネクサスの脚に爪を突き刺し、深手を与えることに成功する。直後、クロムチェスターβ、γの攻撃に怯み、飛んで逃げようとしたところをクロスレイ・シュトロームで羽を傷つけられて落下、地中に逃げ込んだ。 Episode.8では前回の戦いで羽を傷つけられたため、廃工場に潜伏して地中から舌を使い、人間を捕食していた。ナイトレイダーが出動するが、ダークファウストが発生させたダークフィールドによって通信や索敵を妨害されたことにより、苦戦を強いられる。孤門隊員が冷却弾で舌を凍結させるも、地上へ姿を現して孤門と凪、廃工場に迷い込んでいた杉山理奈を追い詰めた。最後は和倉、平木、石堀が発射した冷却弾で体表が脆くなったところに、凪がディバイトランチャーから発射した強化装甲弾を受けて爆死した。 スーツアクター:横尾和則 デザインは頭部がカブトムシの幼虫、尾部がイナゴをモチーフとしている。初期案ではシロアリ、ゴキブリ、クワガタムシなどもモチーフとして検討されていた。 着ぐるみは『ウルトラマンネオス』に登場したシルドバンの改造。 椎名高志の漫画版では第2話で登場し、孤門と凪を苦しめるが、助けに来た和倉のディバイトランチャーで一撃死した。 ウルトラマンスタジアムで行われたショー「蠢く闇の渦 煌く光の絆」ではペドレオンと共にゾフィー、初代ウルトラマン、セブンを苦戦させたが助けに現れたネクサス(アンファンス)に敗れる。
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