ウルトラマンエクシードX
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 08:25 UTC 版)
「ウルトラマンX」の記事における「ウルトラマンエクシードX」の解説
第12話より登場。大地とエックスがさらに強固なユナイトを成した姿であり、ユナイト中の大地が虹色の剣エクスラッガーでX字を描くように空を切ることにより、進化変身する。黒色と銀色のボディには虹色のラインが走っている。 変身した形態ではエクスラッガーは頭部に装着されているが、必要に応じて取り外すことで手持ち武器として使用する。また、この形態はあくまで怪獣を倒すのではなく怪獣に宿った邪気を祓うことに特化しており、祓った後は通常形態に戻ってザナディウム光線で怪獣をスパークドールズへ収縮させる必要がある。しかし、第14話でウルトラマンギンガビクトリーと共にグア・スペクターを、第20話でネクサスと共にバグバズンブルードを倒していることから、敵を倒せないというわけではなくあくまでスパークドールズ化ができないだけである。 初登場となる第12話を監督した坂本浩一は、ヒーローものに多く見られる「パワーアップ形態が登場すると基本形態が登場しなくなる」という問題を是正するため、エクシードXでは止めを刺さないという設定を導入した。 デザインを担当した後藤正行は、エクスラッガーを装着する頭部や七色の光を取り入れることが要望された配色などに苦労し、「難産」であったことを述べている。顔部分の造形はオリジナルのエックスと統一し、武器モチーフの装飾を頭頂部に追加しているため、面長となっている。
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