『アップ&UP!』
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「あっぷ&UP!」の記事における「『アップ&UP!』」の解説
司会陣には増田英彦を中心に、テレビの帯番組初出演の木村三恵(愛称“みーたん”)と、関西テレビ入社2年目(当時)のアナウンサー・坂元龍斗とフレッシュな顔ぶれを揃えた。増田自身も、帯番組で司会を務めるのは、当番組が初めてとなる。 その一方で、同局のアナウンサーとして人気を博した梅田淳や桑原征平(いずれもフリーアナウンサー)をコーナー進行役やリポーターに起用。山本浩之など、坂元の先輩アナウンサーも不定期で登場した。 『アップ&UP!』では、ラジオ番組のような雰囲気で、視聴者から寄せられた情報や意見をすぐに反映。番組開始と同時に募集した「自ギャク川柳」には、約200通の応募があった。4月27日の放送からは、週替わりでメッセージテーマを設定。5月11日の放送からは、写真投稿の受付も始めた。 また、5月26日の放送からは、エンディングのスタッフロールの後に翌日(金曜日の場合は翌週月曜日)放送予定の企画の概要を表示。6月からは、午前中に放送される情報番組『ごきげんライフスタイル よ〜いドン!』の終了後に、司会の3人が当日の放送内容を告知するスポットが放送された(なお『あっぷ&UP!』にリニューアル後は、昼ドラ終了後に放送内容を告知するスポットを放送)。 番組の初期には、『よ〜いドン!』の放送終了後に、カラーコーンを用いてスタジオセットが組み立てられた。司会の3人が使うテーブルと「アップ&SHOP!」で梅田が使用するテーブルの脚にも、カラーコーンが使われていた。さらに、大半のコーナーでは、紹介する内容を手書きで記したスケッチブック を、フリップ代わりに使用(「桑原征平のアップ&TRIP!」で旅行情報を紹介する場合を除く)。写真や画像を添える際には、印刷やカラーコピーをスケッチブックに貼り付けていた。 7月13日の放送から、番組タイトルをそのままに、企画の一部やセットを変更した。セットには、プロジェクターが新設された。また、司会の3人以外に、ゲストが毎回出演するようになった。この他、「アップ&SHOP!」では『真夜中市場〜ハイヒールの眠れない夜〜』にもデモンストレーターとして出演している女性タレントによる商品紹介を増やし、テコ入れが図られた。さらに月曜日には、複数の男性ゲストを迎えて「ニュースでヒートUP!」を放送。『痛快!エブリデイ』(『よ〜いドン!』の前番組)の人気企画「男がしゃべりでどこが悪いねん!」を事実上復活させていた。 10月2日の放送を最後に、木村と坂元が番組を卒業した。坂元は、同日の生放送中に、同局社員で中田カウスの長女との結婚を宣言。公開プロポーズも実施した。
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