《我妻》の正しい読み方
「我妻」の正しい読み方
「我妻」は「あがつま」「わがつま」「あづま」と読む。「我妻」の意味解説
「我妻」は日本人の苗字である。由来には諸説あるものの、倭武尊が碓氷峠で弟橘姫をしのび「吾妻よ」と言われた伝承が有力だ。その後、時代とともに「私の」という意味の漢字が「吾」から「我」に変わり、「我妻」という表記になった。「鬼滅の刃」の人気キャラクターが「我妻善逸(あがつまぜんいつ)」という名前なので、日本人にはよく知られている苗字となった。なぜ「我妻」と読むのか・理由
「我妻」は最初、「わがつま」という読み方だったと考えられている。その後、時代とともに発音が変わっていき、「あづま」「あがつま」などが派生した。「我妻」の類語・用例・例文
「我妻」は苗字なので、特に類語はない。以下、「我妻」の例文を挙げていく。「僕は漫画のキャラクターだと、我妻善逸が一番好きだ。臆病なのが人間らしいし、やるときはやる男だと思うからだ」
「私はずっと我妻さんを『あがつま』と呼んでいました。でも、本当は『あづま』だったんですね。申し訳ございません」
「結婚して、私は山田という姓を名乗ることになった。そのことには何の不満もない。ただ、旧姓の我妻を気に入っていたので少し寂しくはある」
「我妻さん、こちらに来て掃除を手伝ってください。男手がないと、とても動かせそうにない本棚があるんです」
「そのレストランは、我妻の名前で予約しているはずだった。しかし、時間通りに行ったのに、店員は戸惑うばかりだった。きっと手違いがあったのだ」
「出席番号順にテストの答案を返していきますね。まずは我妻さん、前まで取りに来てください」
「我妻」の英語用例・例文
「我妻」は人名なので、英語でも「Agatsuma」「Wagatsuma」「Azuma」と、そのままの発音で表記される。以下、英語における「我妻」の例文である。Agatsuma Zenitsu is a very popular character in America as well. From a woman's point of view, he is very cute. Besides, he always makes the audience laugh.(アメリカでも我妻善逸はとても人気のあるキャラクターだ。女性からすると、彼はとてもかわいい。それに、彼はいつも視聴者を笑わせてくれる)
Professor Wagatsuma, I have a question about my graduation thesis. If you don't mind, can I talk to you later? There's something I don't quite understand about the advice you've given me the other day.(我妻教授、卒業論文について相談があります。よろしければ、この後、お話をしてもいいでしょうか。この間もらったアドバイスについて、よく分からない点があるのです)
Claims processing is not my responsibility. Please leave it to Mr.Azuma. He's good at negotiating, so he should be able to calmly talk to an irate customer. I'm sure he will gladly accept it.(クレーム処理は私の担当ではありません。我妻さんに任せて下さい。彼は交渉術にたけているので、激怒しているお客様とも落ち着いて話ができるはずです。きっと彼は快く引き受けてくれるでしょう。)
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