χとの相違点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 07:26 UTC 版)
「キングダム ハーツ キー」の記事における「χとの相違点」の解説
大きな点のみを列挙する。 『χ』はワールドを選択し、そこで探索やバトルをすることでストーリーが進行していくが、『Uχ』はこれがクエスト制に変更された。クエストには必ずターゲットエネミーが設定されており、それを討伐することでクエストがクリアとなり、次のクエストへ進んでいく。APはクエスト開始時のみ消費し、『χ』とは異なり素材アイテムや宝箱を取得する際にAPは消費しない。HPはクエスト毎でしか全回復しないため、クエスト中のHPの管理も必要となる。また、『χ』では期間限定だった1周年記念イベントのデイブレイクタウンのストーリー、闇の回廊イベントのストーリーがメインクエストに組み込まれ、2周年記念イベントのストーリーもイベントクエストとして実装されている。また、2017年1月を目途にマルチプレイに対応することが発表されている。 プレイヤーが持つのはカードではなくメダルに変わった。装備するキーブレードに最大5枚のメダルをはめ込む形式になり、『χ』でいうアシストカードは廃止された。他のプレイヤーが使うメダルを1枚借りることができ、それを加えたものがプレイヤーの使うデッキとなる。フィールド上のハートレスに接近すると自動的にバトルが始まる。『χ』は必ず1対1の戦いだったが、エネミーが複数で出現することもあるので、単体攻撃と全体攻撃の使い分けの概念が生まれている。エネミーに対しタップ操作で単体攻撃、フリック操作で全体攻撃を繰り出し、画面左下のメダルをフリックするとABILITYゲージを消費してそのメダル固有の強力なアビリティを放つことができる。アビリティは単体攻撃、全体攻撃の他にも「○連続アタック」といった多段ヒットや、特定のステータスを上昇・下降させる効果、HP回復など、メダル毎の個性が強く出るようになっている。 メダルの属性は『χ』と同じくパワー・マジック・スピードの三種類だが、この三属性が各エネミーにも設定されており、パワー→スピード→マジック→パワー…という三すくみの属性の相性があるので、エネミーやクエストに応じたデッキの構成が重要となる。自分の攻撃が終わると相手の攻撃が始まるターン制なのは『χ』と変わらないが、相手の攻撃が来る前に敵を倒すと「1ターンフィニッシュ」としてLUXやHPプライズ、アビリティプライズのボーナスをより多く得られる。 毒、麻痺、眠りといった状態異常の要素が追加された。敵の攻撃によって自分が状態異常になるだけでなく、自分もメダルのスキルによって敵を状態異常にすることができる。 メダルの育成・成長のシステムが一新されている。メダルのレアリティは低い順に☆1~☆6までの6種類となり、☆1のメダルでも進化メダルを使って進化させていけば最終的には☆6まで育てることが可能。 パーティは健在で、同じパーティに所属するプレイヤーのメダルを借りることができる。チーム制は廃止され、他ユニオンとの勝負要素はユニオン毎の総LUX獲得値のランキングのみとなった。また、ゲーム上の通貨であるジュエルを消費することで所属するユニオンを変えることが可能になった。 レイドボスは条件を満たすと出現する形式に変わり、プレイヤー単位に現れるようになった。最初は自分一人で戦うことになるが、敗北すると救援要請が出て他プレイヤーも討伐に参加できるようになる。 ストーリーを進めると、通常のクエストとは別に「コロシアム」が出現。他プレイヤーのメダルを借りることはできず、自分のデッキだけでエネミーと戦い、勝ち進んでいくモードで、クリア時やランキングの順位により報酬を得ることができる。
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