参議とは? わかりやすく解説

おおまつりごと‐びと〔おほまつりごと‐〕【参議】

読み方:おおまつりごとびと

「さんぎ(参議)1」に同じ。

「参議」に似た言葉

さん‐ぎ【参議】

読み方:さんぎ

[名](スル)

国家政治上の議事参与すること。また、その人

(「三木」とも書く)古代令外(りょうげ)の官の一。太政官(だいじょうかん)に置かれ大・中納言に次ぐ要職四位上の人が任ぜられた。八座宰相

明治2年(1869)太政官置かれ官名の一。左右大臣次位木戸孝允大久保利通西郷隆盛らが任ぜられて実権握った。同18年内閣制の実施廃止


参議

読み方:サンギ(sangi)

(1)律令制下令外官大臣納言に次ぐ重職
(2)明治2年設置され重職


参議

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/05 04:25 UTC 版)

参議(さんぎ)は、日本朝廷組織の最高機関である太政官官職の一つ。四等官の中の次官(すけ)に相当する令外官で、納言に次ぐ。唐名(漢風名称)は宰相相公平章事諫議大夫和訓おほまつりことひと[1]


  1. ^ 和名抄
  2. ^ 職原抄』など
  3. ^ 『菅家文草』巻第九,元慶6年(882年)7月1日条
  4. ^ 長又高夫「院政期明法学説の形成」『中世法書と明法道の研究』(汲古書院、2020年)P302-312.(原論文:2003年)
  5. ^ 『法令全集、明治2年』、内閣官報局、明治20年



参議

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 09:44 UTC 版)

名詞

(さんぎ)

  1. 朝政大政参与し、議論すること。
  2. (さんぎ、おおいまつりごとびと)太政官置かれ令外官のひとつ。中納言の下、四位以上が任じられる参議以上が公卿とされる
  3. 明治時代太政官置かれ官職
  4. 昭和12年近衛文麿内閣によって内閣設置され諮問機関官職内閣参議

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