相撲部屋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/17 08:31 UTC 版)
過去に存在した部屋
平成以降
デフォルトでは消滅年月の昇順。部屋名は50音順ソート、師匠の列は番付順ソート。
部屋の閉鎖によるもの
部屋名 | 師匠 | 一門 | 消滅年月 | 理由 | 移籍先 (特記外は全員同一部屋) |
備考 |
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春日山部屋 | 前頭1・大昇 | 立浪・伊勢ヶ濱 | 1990年7月 | 16代春日山が停年直前に部屋を閉鎖したため | 安治川部屋 | 1997年7月再興 |
大鳴戸部屋 | 関脇・高鉄山 | 立浪・伊勢ヶ濱 | 1995年1月 | 11代大鳴戸が廃業したため | 桐山部屋 | |
熊ヶ谷部屋 | 芳野嶺 | 前頭8・立浪・伊勢ヶ濱 | 1996年5月 | 12代熊ヶ谷が停年直前に部屋を閉鎖したため | 立浪部屋 | |
木瀬部屋 | 清ノ森 | 前頭9・立浪・伊勢ヶ濱 | 2000年2月 | 10代木瀬が停年直前に部屋を閉鎖したため | 桐山部屋 | |
立田川部屋 | 青ノ里 | 関脇・時津風 | 2000年9月 | 14代立田川が停年直前に部屋を閉鎖したため | 陸奥部屋 | |
甲山部屋 | 大雄 | 前頭1・時津風 | 2002年7月 | 所属力士が0人となったため | 湊部屋 | |
武隈部屋 | 黒姫山 | 関脇・立浪・伊勢ヶ濱 | 2004年3月 | 所属力士が0人となったため | 友綱部屋 | |
押尾川部屋 | 大関・大麒麟 | 二所ノ関 | 2005年3月 | 17代押尾川が停年前に部屋を閉鎖したため | *尾車部屋[注釈 29] * 大嶽部屋 [注釈 30] * 錦戸部屋 [注釈 31] |
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二十山部屋 | 北天佑 | 大関・出羽海 | 2006年6月 | 13代二十山死去のため | 北の湖部屋 | |
伊勢ヶ濱部屋 | 和晃 | 前頭1・立浪 | 2007年 | 1月8代伊勢ヶ濱が停年前に部屋を閉鎖したため | * 桐山部屋[注釈 32] * 高島部屋[注釈 33] |
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荒磯部屋 | 小結・二子岳 | 二所ノ関 | 2008年9月 | 12代荒磯が停年直前に部屋を閉鎖したため | * 松ヶ根部屋[注釈 34] * 花籠部屋[注釈 35] |
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木瀬部屋 | 肥後ノ海 | 前頭1・出羽海 | 2010年5月 | 11代木瀬の不祥事により部屋閉鎖処分となったため | 北の湖部屋 | 2012年4月処分解除に伴い再興 |
桐山部屋 | 黒瀬川 | 小結・立浪 | 2011年1月 | 20代桐山が停年前に部屋を閉鎖したため | * 朝日山部屋[注釈 36] * 追手風部屋[注釈 37] * 友綱部屋[注釈 38] |
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高島部屋 | 高望山 | 関脇・立浪 | 2011年6月 | 所属力士が0人となったため | 春日山部屋 | |
田子ノ浦部屋 | 久島海 | 前頭1・出羽海 | 2012年 | 2月14代田子ノ浦死去のため | * 出羽海部屋[注釈 39] * 春日野部屋[注釈 40] |
平成以降で初めて所属力士が2部屋以上に分かれて移籍 |
大島部屋 | 旭國 | 大関・立浪 | 2012年 | 4月2代大島が停年のため | 友綱部屋 | |
花籠部屋 | 太寿山 | 関脇・二所ノ関 | 2012年 | 5月15代花籠が停年前に部屋を閉鎖したため | 峰崎部屋 | |
中村部屋 | 富士櫻 | 関脇・高砂 | 2012年12月 | 10代中村が停年直前に部屋を閉鎖したため | * 東関部屋[注釈 41] * 八角部屋[注釈 42] |
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二所ノ関部屋 | 金剛 | 関脇・二所ノ関 | 2013年[注釈 43] | 1月所属力士が0人となったため | * 松ヶ根部屋[注釈 44] * 春日野部屋[注釈 45] |
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放駒部屋 | 魁傑 | 大関・二所ノ関 | 2013年 | 2月17代放駒が停年直前に部屋を閉鎖したため | 芝田山部屋 | |
間垣部屋 | 横綱・若乃花 | 貴乃花 | 2013年 | 3月18代間垣が停年前に部屋を閉鎖したため | 伊勢ヶ濱部屋 | |
三保ヶ関部屋 | 増位山 | 大関・出羽海 | 2013年10月 | 10代三保ヶ関が停年直前に部屋を閉鎖したため | * 春日野部屋[注釈 46] * 北の湖部屋[注釈 47] |
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朝日山部屋 | 大受 | 大関・伊勢ヶ濱 | 2015年1月 | 18代朝日山が停年直前に部屋を閉鎖したため | * 伊勢ヶ濱部屋[注釈 48] * 浅香山部屋[注釈 49] |
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春日山部屋 | 前頭11・濵錦 | 伊勢ヶ濱 | 2016年10月 | 21代春日山の師匠不適格処分に伴い部屋が一時閉鎖処分となったため | 追手風部屋 | 2017年中川部屋として再興 |
貴乃花部屋 | 貴乃花 | 横綱・無所属 (旧貴乃花) |
2018年10月 | 一代年寄貴乃花が相撲協会を退職したため | 千賀ノ浦部屋 | |
井筒部屋 | 逆鉾 | 関脇・時津風 | 2019年9月[注釈 50] | 15代井筒死去のため | 陸奥部屋 | 15代井筒の死去が本場所中のため、本場所終了までは鏡山部屋の一時預かりとなり本場所終了後陸奥部屋へ移籍 |
中川部屋 | 旭里 | 前頭14・時津風 | 2020年7月 | 15代中川の不適切指導による懲戒処分(部屋閉鎖)のため | * 時津風部屋[注釈 51] * 友綱部屋[注釈 52] * 片男波部屋[注釈 53] * 宮城野部屋[注釈 54] * 朝日山部屋[注釈 55] * 追手風部屋[注釈 56] * 荒汐部屋[注釈 57] * 伊勢ノ海部屋[注釈 58] |
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東関部屋 | 高見盛 | 小結・高砂 | 2021年4月 | 14代東関が停年前に部屋を閉鎖したため | 八角部屋 | |
峰崎部屋 | 三杉磯 | 前頭2・二所ノ関 | 2021年4月 | 7代峰崎が停年直前に部屋を閉鎖したため | * 芝田山部屋[注釈 59] * 高田川部屋[注釈 60] * 西岩部屋[注釈 61] |
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鏡山部屋 | 多賀竜 | 関脇・時津風 | 2021年7月 | 8代鏡山が停年前に部屋を閉鎖したため | 伊勢ノ海部屋 | |
尾車部屋 | 琴風 | 大関・二所ノ関 | 2022年2月 | 8代尾車が停年直前に部屋を閉鎖したため | * 押尾川部屋[注釈 62] * 二所ノ関部屋[注釈 63] |
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宮城野部屋 | 白鵬 | 横綱・伊勢ヶ濱 | 2024年4月 | 13代宮城野に対する「師匠、親方の指導教育」を実施するため部屋が伊勢ヶ濱一門預かりとなったため | 伊勢ヶ濱部屋 | |
陸奥部屋 | 初代霧島 | 大関・時津風 | 2024年4月 | 9代陸奥が停年直前に部屋を閉鎖したため | * 音羽山部屋[注釈 64] * 荒汐部屋[注釈 65] * 追手風部屋[注釈 66] * 伊勢ノ海部屋[注釈 67] |
部屋名の変更によるもの
部屋名 | 師匠 | 一門 | 消滅年月 | 変更後の部屋名 | 変更理由 | 備考 |
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藤島部屋 | 大関・貴ノ花 | 二所ノ関 | 1993年2月 | 二子山部屋 | 藤島部屋と二子山部屋が合併し、12代藤島が11代二子山に名跡変更したため | |
若松部屋 | 朝潮 | 大関・高砂 | 2002年2月 | 高砂部屋 | 若松部屋と高砂部屋が合併し、11代若松が7代高砂に名跡変更したため | |
中立部屋 | 小結・両国 | 出羽海 | 2003年1月 | 境川部屋 | 12代中立が13代境川に名跡変更したため | |
大鵬部屋 | 横綱・大鵬 | 二所ノ関 | 2004年1月 | 大嶽部屋 | 一代年寄大鵬から16代大嶽へ部屋を継承したため | |
二子山部屋 | 貴ノ花 | 大関・二所ノ関 | 2004年2月 | 貴乃花部屋 | 11代二子山から一代年寄貴乃花へ部屋を継承したため | |
安治川部屋 | 旭富士 | 横綱・立浪 | 2007年11月 | 伊勢ヶ濱部屋 | 4代安治川が9代伊勢ヶ濱に名跡変更したため | |
武蔵川部屋 | 三重ノ海 | 横綱・出羽海 | 2010年9月 | 藤島部屋 | 14代武蔵川から18代藤島へ部屋を継承したため | |
鳴戸部屋 | 前頭8・隆の鶴 | 二所ノ関 | 2013年12月 | 田子ノ浦部屋 | 14代鳴戸が16代田子ノ浦に名跡変更したため | |
松ヶ根部屋 | 若嶋津 | 大関・二所ノ関 | 2014年12月 | 二所ノ関部屋 | 9代松ヶ根が12代二所ノ関に名跡変更したため | |
北の湖部屋 | 北の湖 | 横綱・出羽海 | 2015年11月 | 山響部屋 | 一代年寄北の湖の死去に伴い、20代山響が部屋を継承したため | 一代年寄北の湖の死去が本場所中だったため本場所終了までは20代山響が師匠代行を務めた |
千賀ノ浦部屋 | 隆三杉 | 小結・二所ノ関 | 2020年11月 | 常盤山部屋 | 20代千賀ノ浦が17代常盤山に名跡変更したため | |
二所ノ関部屋 | 若嶋津 | 大関・二所ノ関 | 2021年12月 | 放駒部屋 | 12代二所ノ関から18代放駒へ部屋を継承したため | 名称変更時に床山1名が片男波部屋へ移籍 |
荒磯部屋 | 稀勢の里 | 横綱・二所ノ関 | 2021年12月 | 二所ノ関部屋 | 16代荒磯が13代二所ノ関に名跡変更したため | |
友綱部屋 | 関脇・旭天鵬 | 伊勢ヶ濱 | 2022年2月 | 大島部屋 | 11代友綱が6代大島に名跡変更したため | |
入間川部屋 | 栃司 | 関脇・出羽海 | 2023年2月 | 雷部屋 | 16代入間川から17代雷へ部屋を継承したため | 名称変更時に15代若藤が木瀬部屋へ移籍 |
平成以前
左から閉鎖した部屋名、閉鎖した年、閉鎖時点の師匠の現役名。
- 大山部屋 1986年 大飛進
- 花籠部屋1985年 輪島大士
- 高島部屋 1982年 三根山隆司
- 君ヶ濱部屋1978年 鶴ヶ嶺昭男
- 間垣部屋 1975年 清水川明於
- 中川部屋 1973年 清恵波清隆
- 谷川部屋1969年 八幡野平八郎[注釈 68]
- 湊川部屋1965年 十勝岩豊
- 小野川部屋1965年 錦華山大五郎 [注釈 69]
- 追手風部屋1965年 清水川元吉
- 錦島部屋1964年 木村今朝三
- 振分部屋1964年 朝潮太郎 (3代)
- 佐ノ山部屋1964年 國登國生
- 立川部屋1963年 緋縅力弥 (4代)
- 大鳴戸部屋1963年 二瀬山勝語
- 浦風部屋1962年 太郎山勇吉 [注釈 70]
- 雷部屋1961年 番神山政三郎
- 中村部屋1961年 楯甲新蔵
- 熊ヶ谷部屋1961年 三根山隆司
- 荒磯部屋1961年 照國萬蔵 [注釈 71]
- 吉葉山道場1960年 吉葉山潤之輔
- 陸奥部屋1960年 大潮清治郎
- 佐ノ山部屋1960年 朝響信親
- 宮城野部屋1957年 鳳谷五郎
- 熊ヶ谷部屋1957年 敷嶌猪之助 [注釈 72]
- 西岩部屋1956年 鯱ノ里一郎 [注釈 73]
- 富士ヶ根部屋1955年 若湊三郎 [注釈 74]
- 武隈部屋1954年 両國勇治郎 [注釈 75]
- 陣幕部屋 1954年 青葉山徳雄 [注釈 76]
- 式秀部屋1954年 有明五郎
- 芝田山部屋1953年 大ノ海久光
- 尾上部屋1952年 野州山義朗 [注釈 77]
- 安治川部屋1951年 巴潟誠一
- 山分部屋 1949年 駒ノ里秀雄
- 若藤部屋 1948年 越ノ海東治郎
- 振分部屋 1948年 浪ノ音健蔵 [注釈 78]
- 湊川部屋 1948年 綾錦由之丞
- 枝川部屋 1947 海光山大五郎
- 春日山部屋 1947年 藤ノ川雷五郎
- 甲山部屋 1947年 小松山貞造
- 玉ノ井部屋 1947年 陸奥錦秀二郎
- 友綱部屋 1947年 矢筈山登
- 花籠部屋 1947年 三杉礒善七
- 中川部屋 1947年 吉野山要治郎
- 二子山部屋 1947年 土州山役太郎
- 双葉山道場1946年 双葉山定次
- 音羽山部屋1946年 白岩亮治 [注釈 79]
- 立田山部屋1946年 能代潟錦作
- 三保ヶ関部屋 1946年 滝ノ海調太郎
- 谷川部屋 1946年 黒瀬川浪之助
- 高崎部屋 1946年 錦華山大五郎
- 佐渡ヶ嶽部屋 1946年 阿久津川高一郎
- 鏡山部屋 1945年 金木山弥一郎
- 芝田山部屋 1944年 宮城山福松
- 高田川部屋 1944年 早瀬川一栄 [注釈 80]
- 玉垣部屋 1943年 巴潟誠一
- 式秀部屋 1943年 有明吾郎
- 片男波部屋 1943年 開月勘太郎 [注釈 81]
- 千賀ノ浦部屋 1943年 幡瀬川邦七郎
- 甲山部屋 1943年 小田ノ山権蔵
- 二十山部屋 1943年 小錦八十吉 (2代)
- 荒汐部屋 1943年 殿り卯三郎
- 粂川部屋 1942年 鏡岩善四郎
- 時津風部屋 1941年 小九紋竜梅吉 [注釈 82]
- 尾車部屋 1941年 大戸平吉太郎 [注釈 83]
- 八角部屋 1940年 大鳴門灘右エ門 (3代) [注釈 84]
- 出来山部屋 1938年 紫雲竜吉之助
- 松ヶ根部屋 1935年 紅葉川規知朝
- 押尾川部屋 1935年 時ノ矢五郎
- 待乳山部屋 1934年 光風貞太郎
- 九重部屋 1934年 豊國福馬
- 浅香山部屋 1934年 西ノ海嘉治郎 (3代)
- 武蔵川部屋 1933年 鴨緑江渡右衛門
- 山科部屋 1933年 柏山吾郎
- 白玉部屋 1932年 宮城山福松
- 片男波部屋 1932年 高緑太三郎
- 中川部屋 1931年 鬼鹿毛清七
- 錦戸部屋 1931年 錦戸春吉
- 浦風部屋 1931年 浦ノ濱栄治郎
- 立田山部屋 1930年 白岩亮治
- 岩友部屋1930年 響矢由太郎
- 清見潟部屋1930年 岩木山孫平
- 楯山部屋1930年 国ノ音治三郎
- 追手風部屋1929年 追手風政吉
- 中立部屋1928年 伊勢ノ濱慶太郎
- 千賀ノ浦部屋1928年 綾川五郎次
- 白玉部屋1928年 玉椿憲太郎
- 湊川部屋1928年 綾浪源鋭
- 千田川部屋1928年 木村喜三郎
- 田子ノ浦部屋1927年 鬼ヶ谷才治
- 浅香山部屋1927年 八嶌山平八郎
- 湊部屋1927年 日ノ出山常吉
- 荒磯部屋1927年 鶴渡清治郎
- 雷部屋1927年 梅ヶ谷藤太郎 (2代)
- 桐山部屋1927年 高武蔵源太郎
- 勝ノ浦部屋1927年滝ノ音啓五郎
- 錣山部屋1925年 小金山伝治郎
- 入間川部屋1923年 両國梶之助
- 音羽山部屋1923年 梅垣直治郎
- 不知火部屋 1923年 松の音吉松
- 藤島部屋1923年 藤見嶽虎之助
- 春日山部屋1923年 當り矢信太郎
- 立川部屋1923年 甲吾郎
- 峰崎部屋1922年 木村銀治郎 (2代)
- 高島部屋1922年 谷ノ音喜市
- 花籠部屋1921年 荒岩亀之助
- 佐ノ山部屋1921年 朝汐太郎 (初代)
- 大嶽部屋1920年 玉手山七郎
- 東関部屋1920年 太刀山峰右エ門
- 根岸部屋 1920年代? 根岸治右衛門 (10代)
- 待乳山部屋1919年 大砲万右エ門
- 稲川部屋1916年 稲川政右エ門 (4代)
- 錦戸部屋1916年 錦戸春吉
- 甲山部屋1915年 大甲信太郎
- 秀ノ山部屋1914年 天津風雲右エ門
- 入間川部屋1911年 有村直吉
- 武蔵川部屋1911年 劔山谷右エ門 (2代)
- 千賀ノ浦部屋1910年 大泉保吉
- 関ノ戸部屋1910年代? 逆鉾与治郎
- 竹縄部屋 1910年代? 千歳川絹治
- 八角部屋1908年 大鳴門灘右エ門 (2代)
- 立田川部屋1907年 朝日嶽鶴之助 (幕下)
- 玉垣部屋1905年 浦ノ海光太郎
- 木瀬部屋1905年 木村瀬平
- 千賀ノ浦部屋1904年 大達羽左エ門
- 九重部屋1903年 浦湊喜太郎
- 濱風部屋1900年代?稲葉山菊二郎
以下は存在時期及び、師匠が不明な部屋である。
- 雷電部屋
- 木村庄之助部屋
- 式守伊之助部屋
- 秋津嶋部屋
- 阿蘇ヶ嶽部屋
- 出水川部屋
- 梅ヶ谷部屋
- 大木戸部屋
- 大橋部屋
- 神楽部屋
- 柏戸部屋
- 御所ヶ浦部屋
- 御所車部屋
- 呉服部屋
- 小松山部屋
- 竹嶋部屋
- 千歳川部屋
- 笘ヶ嶋部屋
- 名取川部屋
- 捻鉄部屋
- 八ッヶ峰部屋
- 雪見山部屋
- 四賀峰部屋
- 七ツ森部屋
注釈
- ^ 2021年の報道によると、力士養成費などが協会から支給されることが考慮されて「力士が10人いて黒字」と言われる[2]。
- ^ 2021年の『週刊ポスト』の調査によると、部屋施設の所有者が親方本人であるのは、全42部屋のうち28部屋であり、親方の親族名義の物件が2部屋、民間企業などからの賃貸が6部屋とのこと[4]。
- ^ ただし優勝決定戦では同部屋でも対戦させる。
- ^ ただし、所属していた部屋が何らかの理由で閉鎖された場合には、他の部屋への移籍を認められる。また、分家独立によって新たな部屋が創設された場合にも、希望者は新たな部屋への移籍を認められる。なお、親方については師匠の許可があれば閉鎖・独立の場合でなくても移籍は認められる。
- ^ 全員まとめて同じ部屋へ移籍するのが原則だが、平成以降は複数の部屋に分かれて移籍する例も見られるようになった(旧・田子ノ浦部屋、中川部屋など)。
- ^ 本場所中や直前に師匠が不在になった場合、師匠が急死した場合などの緊急事態においては、部屋付き親方が師匠代行を務めたり、一門の別の部屋の師匠を師匠代行としてその部屋の預かりとして、旧部屋の処遇が決まるまでの暫定措置とする場合も増えている(北の湖部屋、井筒部屋、東関部屋、錣山部屋、宮城野部屋など)。
- ^ 巡業が協会単位で行われるようになる前は、これも一門単位で行っていた。
- ^ 国技館に至近の墨田区(2024年2月時点で15部屋)や江東区(2024年2月時点で6部屋)を拠点とする部屋が多いが、それ以外の23区域内、周辺県の埼玉県や千葉県(過去には神奈川県)にも所在し、遠方では茨城県(2024年2月時点で2部屋)にもあり、過去には花籠部屋が山梨県上野原市に拠点を設けていたことがある(出稽古や相撲教習所通所に影響が出たため、数年後に墨田区へ移転した)。
- ^ 古くから神事や興行などで相撲と縁が深いことが要因となっている[6]。
- ^ 例として、2010年の木瀬部屋(一時北の湖部屋へ転籍し、2年後に再興)、2020年の中川部屋のケースがある[17]。また、2024年の宮城野部屋のケースでは部屋の閉鎖には至らなかったものの、所属の伊勢ヶ濱一門から師匠代行を定めたうえで無期限で預かる事により、事実上師匠(13代宮城野、元横綱白鵬翔)の運営・指導権を剥奪する事となった[18]。
- ^ 例として、2020年の式秀部屋のケース(女将によるパワハラ)がある[19]。女将は非協会員であるため処分が行われず、協会は成り行きを静観する措置にとどまった[20]。
- ^ 武蔵川と大島の対談では、武蔵川が「リハビリ用であってこれを主体として稽古を行うつもりはなかった。」と積極的な利用の意図が無かったことを話していた[21]。
- ^ 独立時に出羽海一門を破門となっており、高砂一門へ移籍。
- ^ a b 所属力士8人が出羽海部屋(5人)と春日野部屋(3人)へ分割移籍。
- ^ a b 年寄(3人)・行司・床山は松ヶ根部屋へ、年寄(1人)は春日野部屋へ分割移籍。
- ^ a b 力士・年寄・世話人・呼出は春日野部屋へ、床山は北の湖部屋へ分割移籍。
- ^ a b 11代木瀬の不祥事により部屋が閉鎖処分。木瀬及び所属力士は北の湖部屋へ移籍。その後処分解除にともない部屋再興。
- ^ 閉鎖処分中の北の湖部屋在籍時代に在位
- ^ a b 尾車部屋在籍時代に在位
- ^ a b 年寄(2人)・力士(3人)・世話人・床山は押尾川部屋へ、年寄・力士(8人)・呼出は二所ノ関部屋へ分割移籍。
- ^ a b c d e f g 時津風部屋(親方1人、力士2人)・友綱部屋(力士2人)・片男波部屋(力士1人、呼出1人)・宮城野部屋(力士1人、世話人1人)・朝日山部屋(力士1人)・追手風部屋(力士1人)・荒汐部屋(床山1人)・伊勢ノ海部屋(床山1人)の8部屋へ分割移籍。
- ^ a b c 年寄(1人)・行司(1人)・力士は芝田山部屋へ、年寄(1人)・行司(1人)は高田川部屋へ、行司(1人)・呼出・床山は西岩部屋へ分割移籍。
- ^ a b 力士・年寄・呼出(1人)は尾車部屋へ、呼出(2人)は大嶽部屋へ、床山は錦戸部屋へ分割移籍。
- ^ a b c 年寄(1人)・呼出・床山・若者頭・世話人・力士(1人)は音羽山部屋へ、年寄(1人)・力士(2人)は荒汐部屋へ、年寄(1人)は追手風部屋へ、力士(1人)は伊勢ノ海部屋へ分割移籍。
- ^ ただし、1934年と1946年に一旦閉鎖したことがある。
- ^ 昇進は陸奥部屋時代。
- ^ 21代春日山の師匠不適格処分により部屋が閉鎖処分。春日山及び所属力士は追手風部屋へ移籍。その後15代中川を師匠として中川部屋として再興したが、15代中川の懲戒処分に伴う部屋閉鎖処分により中川部屋は閉鎖された。
- ^ a b 年寄・力士・世話人・床山(1人)は伊勢ヶ濱部屋へ、若者頭・呼出・床山(1人)は浅香山部屋へ分割移籍。
- ^ 年寄(17代押尾川)・力士(若兎馬、若麒麟を含む6名)・呼出(1名)
- ^ 呼出(志朗、吾郎)
- ^ 床山(1名)
- ^ 親方(8代伊勢ヶ濱)・力士(2名)・世話人(斎須)
- ^ 行司(1名)
- ^ 親方(12代荒磯)・呼出(1名)
- ^ 力士(荒鷲)
- ^ 親方(20代桐山、16代浦風)・力士(4名)・若者頭(白岩)・世話人(斎須)・呼出(2名)・床山(1名)
- ^ 行司(1名)・床山(1名)
- ^ 呼出(1名)
- ^ 力士(海龍を含む5名)
- ^ 力士(碧山を含む3名)
- ^ 親方(10代中村)・力士(飛翔富士を含む7名)・床山(1名)
- ^ 行司(1名)
- ^ これ以前も1931年に閉鎖している。
- ^ 親方(10代二所ノ関、19代北陣、13代湊川)
- ^ 親方(9代富士ヶ根)
- ^ 親方(10代三保ヶ関、12代待乳山)・力士(阿覧を含む6名)・世話人(虎伏山)・行司(1名)・呼出(2名)
- ^ 床山(1名)
- ^ 親方(18代朝日山、20代桐山)・力士(4名)・世話人(斎須)・床山(1名)
- ^ 若者頭(白岩)・呼出(1名)・床山(1名)
- ^ これ以前も1944年に閉鎖している。
- ^ 親方(15代中川)・力士(吉井を含む2人)
- ^ 力士(2人)
- ^ 力士(旭蒼天)・呼出(1名)
- ^ 力士(1人)・世話人(白法山)
- ^ 力士(1人)
- ^ 力士(1人)
- ^ 床山(1人)
- ^ 床山(1人)
- ^ 親方(7代峰崎)力士(5名)・行司(木村銀治郎)
- ^ 親方(15代花籠)・行司(木村光之助)
- ^ 行司(1名)・呼出(2名)・床山(1名)
- ^ 親方(8代尾車、22代押尾川)・力士(矢後、天風、飛燕力)・世話人(錦風)・床山(1名)
- ^ 親方(13代中村)・力士(友風を含む8名)・呼出(禄郎)
- ^ 親方(9代陸奥)・力士(2代霧島)・若者頭(福ノ里)・世話人(勇輝)・呼出(1名)・床山(床大)
- ^ 親方(17代浦風)・力士(2名)
- ^ 親方(12代立田山)
- ^ 力士(1名)
- ^ これ以前も1960年に閉鎖している。
- ^ これ以前も1934年、1944年に閉鎖している。
- ^ これ以前も1941年に閉鎖している。
- ^ なお、この部屋が存在している間、伊勢ヶ濱部屋は一旦閉鎖していた。
- ^ これ以前も1927年に閉鎖している。
- ^ なお、この部屋が存在している間、若松部屋は一旦閉鎖していた。
- ^ これ以前も1947年に閉鎖している。
- ^ これ以前も1933年に閉鎖している。
- ^ これ以前も1938年、1947年に閉鎖している。
- ^ これ以前も1931年、1951年に閉鎖している。
- ^ これ以前も1941年に閉鎖している。
- ^ これ以前も1938年に閉鎖している。
- ^ これ以前も1931年に閉鎖している。
- ^ これ以前も1936年に閉鎖している。
- ^ これ以前も1935年に閉鎖している。
- ^ これ以前も1937年に閉鎖している。
- ^ これ以前も1933年に閉鎖している。
- ^ 2022年7月28日に先代師匠より宮城野部屋を継承したが、2024年1月に発覚した所属力士による後輩力士への暴力問題により師匠としての素養、自覚が大きく欠如しているとして2024年4月、宮城野部屋を一時閉鎖して伊勢ヶ濱部屋で師匠・親方としての指導・教育中。
- ^ 尾車部屋閉鎖から創設までは二所ノ関部屋に部屋付きとして所属。
- ^ 木瀬部屋の師匠である肥後ノ海直哉は幕内通算53場所で部屋新設の条件を満たしていない。
- ^ 2016年10月の閉鎖処分の際に新たな師匠が就任する場合に部屋の再興が認められることになっていた。
- ^ その後、2020年7月に中川親方の弟子への暴力行為が発覚し、理事会で部屋閉鎖処分が下されたため中川部屋は消滅。中川親方は時津風部屋へ、力士・床山・呼出・世話人は時津風部屋など8部屋へ転籍した。
- ^ 中川部屋の師匠だった旭里憲治は幕内通算4場所のため部屋新設の条件を満たしていない。
- ^ その後、追手風部屋の部屋付き親方だった15代中川(元幕内旭里)が旧春日山部屋の力士を引き取り中川部屋として再興されたが、2020年7月に15代中川の弟子への暴力行為により部屋閉鎖処分を受けて消滅した。
出典
- ^ ベースボールマガジン社『大相撲名門列伝シリーズ(1) 出羽海部屋・春日野部屋 』(2017年、B・B・MOOK)p66
- ^ 峰崎部屋と東関部屋が閉鎖 大相撲は部屋運営受難の時代に 日刊ゲンダイDIGITAL 2021/04/07 06:00 (2021年4月7日閲覧)
- ^ 田中亮『全部わかる大相撲』(2019年11月20日発行、成美堂出版)pp.110-111
- ^ 週刊ポスト2021年5月21日号
- ^ a b 大関貴景勝が“親方”の娘と婚約 相撲部屋のおかみさんとは?――2020 BEST5 Number Web 2021/01/04 11:00 (2021年1月5日閲覧)
- ^ [知る国技]地方宿舎 - 読売新聞 2023年3月26日
- ^ a b 相撲部屋の宿舎いろいろ@大阪場所 - 中日新聞・2016年3月12日
- ^ 白鵬の宮城野部屋に充実宿舎、トヨタ豊田社長計らい - 日刊スポーツ・2019年6月25日
- ^ 競馬場でお相撲さんが稽古? 馬券売り場でどすこい! - 朝日新聞デジタル 2021年3月13日
- ^ 武隈部屋がスーパー銭湯でファンと綱引きなどで交流! 新入幕の豪ノ山は「恩返ししたい」 - スポーツ報知 2023年7月1日
- ^ 飯塚市本町に二子山部屋の宿舎 玉屋グループ - ふくおか経済Web・2023年11月6日
- ^ 協会が地方場所宿舎の実態調査を開始 - nikkansports.com 2010年7月28日
- ^ 綱引き勝負で大盛り上がり 武隈部屋が名古屋場所宿舎でふれあいイベント - Sponichi Annex 2023年7月1日
- ^ 力士とのふれあいどころか『完全隔離』…2年ぶりの名古屋場所 宿舎は感染対策に苦心「目隠しする話も」 - 東海テレビNEWS 2021年6月17日
- ^ “九重部屋トップ、青森&石川県は関取輩出率1位/部屋別・出身地別データ”. 2024年2月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月25日閲覧。
- ^ “大相撲:第49代横綱・栃ノ海の花田茂広さんに聞く”. 2014年8月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年8月2日閲覧。
- ^ “中川親方を降格、部屋閉鎖に 相撲協会、暴力や暴言認定:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル(2020年7月13日). 2020年7月13日閲覧。
- ^ 元横綱 白鵬の宮城野親方、理事会として“師匠剥奪”の厳罰「素養、自覚が大きく欠如している」 - 中日スポーツ 2024年2月23日
- ^ 式秀部屋おかみさんへの指導困難「協会員ではない」 - 日刊スポーツ 2020年8月10日
- ^ “式秀部屋が稽古再開 体調心配される親方が直接指導 - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com(2020年8月12日). 2020年8月12日閲覧。
- ^ 『相撲』2012年5月号
- ^ 力士はたばこを吸ってはいけないのか? 相撲界の喫煙事情を解説 日刊スポーツ 2023年8月19日6時0分 (2023年8月19日閲覧)
- ^ 田中亮『全部わかる大相撲』(2019年11月20日発行、成美堂出版)p.19
- ^ “3密”そろう相撲部屋 一気にクラスター化する恐れも… Sponichi Annex 2020年4月11日 05:30(2020年4月11日閲覧)
- ^ “白鵬以外の宮城野部屋力士陰性、クラスター発生の荒汐部屋は休場へ”. スポニチアネックス. スポーツニッポン新聞社. 2021年3月22日閲覧。
- ^ 日本放送協会 (2021年1月19日). “大相撲 九重部屋 新たに5人が新型コロナ陽性に 計14人に”. NHKニュース. 2021年3月22日閲覧。
- ^ “幕内・宇良と十両・平戸海が新型コロナ感染 9日には幕内42人中21人の感染判明 - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com (2022年2月10日). 2022年2月14日閲覧。
- ^ 「大卒力士」座談会「有能な人材ほど好きに部屋を選べない!」(1/2ページ) SmartFLASH 2018.02.18 06:00 (週刊FLASH 2018年1月30日号、2021年12月20日閲覧)
- ^ “相撲部屋継、新設には理事会の承認が必要に”. スポニチアネックス (スポーツニッポン新聞社). (2011年9月30日) 2016年1月21日閲覧。[リンク切れ]
- ^ a b 日刊スポーツ 2017年3月4日
- ^ 宮根誠司 北青鵬の暴力行為を受け角界にプロアスリート化へのススメ「共同生活なくさないとダメ」 Yahoo!ニュース 2024年2月26日(月) 20:47配信
- ^ 「外地」と相撲
相撲部屋と同じ種類の言葉
- 相撲部屋のページへのリンク