有村直吉とは? わかりやすく解説

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有村直吉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/05 21:01 UTC 版)

有村 直吉(ありむら なおきち、1871年3月15日明治4年1月25日) - 1911年(明治44年)5月7日[1])は、現在の茨城県桜川市出身で入間川部屋に所属した力士。本名は小池 直吉(こいけ なおきち)。11代入間川。165cm、109kg。得意手は押し。最高位は東前頭3枚目。

経歴

1894年5月場所に初土俵。1903年1月場所に十両昇進、有村直吉に改名。幕末の藩士有村次左衛門に因んだとされるが関係は不明である。1905年5月場所に新入幕。1909年12月に師匠の入間川清藏が廃業した為、以降は二枚鑑札1910年6月場所に引退。脳病と心臓病に罹っていたので酒を断っていたが、再婚の宴席上で嬉しさの余り酒を飲んでしまい、1911年5月7日に急逝した。享年40。

主な成績

  • 幕内成績:16勝41敗16休6分預 勝率.281
  • 幕内在位:8場所

改名歴

  • 小池川(こいけがわ)1894年5月場所 - 1902年5月場所
  • 有村 直吉(ありむら なおきち)1903年1月場所 - 1910年1月場所
  • 入間川 直吉(いるまがわ なおきち) 1910年6月場所

参考文献

  • 大相撲力士名鑑平成13年版、水野尚文、京須利敏、共同通信社、2000年、ISBN 978-4764104709

出典

関連項目

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