京都市営バス横大路営業所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/15 02:43 UTC 版)
移管・廃止系統
6号系統
現在は九条営業所が運行
8号系統
現在は梅津営業所(西日本ジェイアールバス委託)が運行
21号系統
- 運行されていた経路
21号:横大路車庫前 - 府道横大路 - 国道大手筋 - 中書島 - 観月橋 - 六地蔵 - 醍醐三宝院 - 醍醐新町( → / ← 醍醐北団地 ← )小野
- 沿革(旧7号系統を含む)
- 1950年10月:7号系統を新設する。新設時の経路は、西大路三条 - 西大路四条 - 四条河原町 - 七条内浜(現:七条河原町) - 七条本町 - 二ノ橋 - 稲荷大社 - 藤ノ森である。
- 1951年10月:藤ノ森 - 墨染 - 下町 - 京阪桃山駅前 - 市電大手筋(現:国道大手筋) - 京橋 - 八丁畷間を延長する。
- 1952年
- 1953年3月:八丁畷 - 下鳥羽間を延長する。
- 1954年8月:西大路三条 - 西大路四条を、松尾神社前(現:松尾大社前) - 西大路四条に変更する。
- 1956年
- 1957年5月:7号系統を分割し21号系統を新設する。新設時の経路は、中書島 - 市電大手筋(現:西大手筋) - 京阪桃山駅前 - 弾正町 - 観月橋北詰 - 町並 - 醍醐である。
- 1962年8月:一部便の中書島 - 市電大手筋 - 京阪桃山駅前 - 弾正町 - 観月橋北詰を、中書島 - 京橋 - 南浜小学校前 - 桃陵団地前 - 観月橋北詰に変更する。
- 1963年
- 1965年7月:市電大手筋 - 東土川間を廃止し、起終点を変更する。
- 1966年
- 1967年3月までに:21乙号系統を新設する。新設時の経路は、中書島 - 市電大手筋 - 国道大手筋 - 国道下鳥羽 - 樋爪口 - 久我である。
- 1968年6月:21丙号系統を新設する。新設時の経路は、中書島 - 市電大手筋 - 国道大手筋 - 国道下鳥羽 - 樋爪口である。
- 1969年10月:21丙号系統を廃止する。
- 1970年7月:21号系統の中書島 → 西大手筋 → 御香宮前 → 観月橋北詰を、中書島 → (外環状線) → 観月橋北詰に変更する。
- 1973年1月
- 21号系統は京橋 - 西大手筋 - 国道大手筋( → / ← 八丁畷 ← )国道横大路(現:府道横大路)間を延長し、観月橋北詰 → 南浜小学校前 → 京橋を観月橋北詰 → (外環状線) → 京橋に変更する。
- 21甲号系統は22乙号系統に系統番号を変更する。
- 21乙号系統を廃止する。
- 1973年4月:国道大手筋( → / ← 八丁畷 ← )国道横大路を、国道大手筋( → 八丁畷 → / ← )国道横大路に変更する。
- 1976年4月:国道大手筋( → 八丁畷 → / ← )国道横大路を、国道大手筋 - 国道横大路 - 横大路車庫前に、醍醐車庫前 - 山科小野 - 醍醐新町を小野( → 醍醐北団地 → / ← )醍醐新町に変更する。同時に全便が醍醐営業所担当から横大路営業所担当に変更し、担当営業所の移管により、起終点も変更する。
- 1983年11月:醍醐新町( → / ← 醍醐北団地 ← )小野を、醍醐新町 - 醍醐北団地 - 小野 - 山科小野 - 醍醐車庫前に変更し、醍醐車庫前乗り入れが復活する。ただし、1976年以前とは異なり、全便が横大路車庫担当となったため、醍醐営業所担当便は設定されなかった。
- 1988年6月:醍醐新町 - 醍醐北団地 - 小野 - 山科小野 - 醍醐車庫前を、醍醐新町( → / ← 醍醐北団地 ← )小野に変更し、1983年改正以前(1976年改正時)の運行形態に戻す。
- 1997年10月:廃止する。
当系統は、伏見区中心部(中書島、西大手筋)と伏見区醍醐地区を結ぶ路線で、六地蔵線と称していた。1997年10月の地下鉄東西線開通に伴う山科区、伏見区醍醐地区からの京都市営バス撤退に伴い、廃止された。伏見区中心部と伏見区醍醐地区を結ぶ数少ない(他に南6号)の公共交通機関であったが、同じ区内であるにもかかわらず両地区の交流が希薄であったこと、京都外環状線の観月橋交差点付近で渋滞に巻き込まれることが多かったことから、本数も利用者も少なかった。
当系統は六地蔵付近では京都市を外れ、宇治市内を走行していた。
42号系統
現在は洛西営業所(近鉄バス委託)が運行
75号系統
現在は梅津営業所(直営)
78号系統
現在は洛西営業所(近鉄バス委託)が運行
急行105号系統
- 経路
- 急行105号:竹田駅東口 - 深草西浦町 - 稲荷大社前 - (直行) - 京都駅八条口 - (直行) - 京都駅前
- 急行特105号:横大路車庫前 - 中書島 - 竹田駅東口 - 深草西浦町 - 稲荷大社前 - (直行) - 京都駅八条口 - (直行) - 京都駅前
- 概要
急行105号系統は、京都駅と伏見稲荷大社、竹田駅を結んでいる路線である。 京都駅と伏見稲荷大社を結ぶ系統は南5号系統のみであったが、伏見稲荷大社を訪れる国内外からの多くの観光客の利用のため新設された。これにより、京都駅と伏見稲荷大社を結ぶバス路線は、南5号系統と合わせて日中は1時間あたり片道4本確保される形になった。「急行」ではあるが、実際に急行運転を行うのは京都駅前 - 稲荷大社前間だけである。また、一部便は伏見桃山・中書島エリアに直通する特105号系統として運転している。また京都駅から南へ行く唯一の定期急行バスでもある。 京都駅八条口〜稲荷大社前の運行経路は、烏丸通〜十条通〜師団街道となっている。この内、河原町十条〜十条相深町間は新規路線となる。シーズン中などは、京都駅前から乗車した場合に、京都駅八条口の渋滞により、急行バスではない南5系統より時間がかかることがある。
- 沿革
- 2016年3月19日
- 急行105号系統を新設する。新設時の経路は、竹田駅東口 - 深草西浦町 - 稲荷大社前 - (直行) - 京都駅八条口 - (直行) - 京都駅前。
- 急行特105号系統を新設する。新設時の経路は、横大路車庫前 - 中書島 - 竹田駅東口 - 深草西浦町 - 稲荷大社前 - (直行) - 京都駅八条口 - (直行) - 京都駅前。
- 2020年4月25日
- 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面の間土曜及び休日は運休される。
- 2022年3月19日
- ダイヤの見直しが行われ、休止系統となる[3]。
- 停留所及びダイヤ
30分間隔で運転している。半数以上は竹田駅東口発着だが、数本は特105号系統として横大路車庫前発着として運転される。
218号系統
- 運行されていた経路
218号:東土川操車場前 - 国道東土川 - 久世橋東詰 - 吉祥院宮ノ西町 - 西大路八条 - 西大路七条 - 七条大宮 - 四条大宮 - 四条烏丸
沿革(217号系統を含む)
- 1972年1月
- 217号系統を新設する。新設時の経路は、九条車庫前 - 九条大宮 - 祇園 - 東山二条である。
- 217甲号系統を新設する。新設時の経路は、九条車庫前 - 西大路九条 - 西大路七条 - 七条大宮 - 四条大宮 - 四条烏丸市バスセンターである。
- 1973年1月
- 217号系統の東山仁王門 - 東山二条を、(東山仁王門 → / ← 東山二条 ← )岡崎公園前に変更する。
- 217甲号系統は218号系統に系統番号を変更する。
- 1974年11月:218号系統の起終点を変更する。四条烏丸市バスセンターへの乗り入れを廃止する。
- 1976年4月
- 218号系統の西大路八条 - 西大路九条 - 九条車庫前を、西大路八条 - 吉祥院宮ノ西町 - 吉祥院西ノ茶屋町 - 久世橋東詰 - 東土川操車場前(現:久我石原町)に変更し、起終点を変更する。
- 217号系統を廃止する。
- 1981年5月:218号系統を廃止する。
循環1号系統(100円循環バス)
- 経路
- 京都市役所前 → 烏丸御池 → 四条烏丸 → 四条河原町 → 京都市役所前
- 概要
循環1号系統は、土曜・休日(1月1日を除く)に、京都市役所前から御池通、烏丸通、四条通、河原町通を通り、京都市役所前へと循環する路線。1乗車大人、小児かかわらず100円で、環境定期券制度、1日乗車券等も利用可能であった。また、買い物客の利便性を図るため、100円循環バス用の停留所を新設し、全15停留所を設定した。
運行は反時計回り運転のみであるが、2011年2月に社会実験として、時計回りの運行が行われたことがある[9]。
2015年10月より、四条通の歩道拡幅に伴い停留所の設置場所が限られたため、烏丸錦小路、四条高倉東詰、寺町・新京極口の3ヶ所の停留所を廃止し、全12停留所となった。
- 沿革
- 2000年
- 2001年4月:土曜・休日(1月1日を除く)のみの運行に変更する。
- 2011年
- 2015年10月31日:四条通の歩道拡幅に伴い、(旧)四条烏丸、四条高倉東詰、寺町・新京極口の3ヶ所の停留所を廃止する。烏丸錦小路停留所を(新)四条烏丸停留所と改称。四条高倉西詰停留所を、四条高倉停留所と改称[10]。
- 2020年3月15日:廃止[2]。
- 停留所及びダイヤ
前述の通り、停留所が増設され、また番号も振られていた。詳細は以下のとおり。◎印は新設の停留所。
- 京都市役所前
- 御幸町御池 ◎
- 柳馬場御池 ◎
- 堺町御池
- 烏丸御池
- 烏丸三条
- 四条烏丸
- 四条高倉
- 四条河原町西詰
- 四条河原町北詰
- 河原町三条南詰
- 河原町三条北詰
運転は、1月1日を除く土曜・休日で、京都市役所前発11時から17時で10分間隔であった。 最終の3本は烏丸御池で入庫となっていた。
水族館シャトル
急行103号系統を参照
京大快速
- 経路
- 京都駅前 - 四条烏丸 - 烏丸御池 - 京都市役所前 -( → 京大正門前 → / ← 出町柳駅前 ← )百万遍
- 概要
京都バスとの共同運行[11]。一部の途中バス停には停車しなかった[11]。東大路通(東山通)の慢性的な渋滞や訪日外国人旅行の増加による車内の混雑を受けて、京都大学への通学客や京大病院への来院客の利便性向上を図り設定された[11]。
- 沿革
- ^ 市バス営業所の管理の受委託の受託者の選定について
- ^ a b c “【お知らせ】令和2年3月実施 市バス新ダイヤ” (PDF). 京都市交通局 (2020年2月8日). 2020年3月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年3月19日閲覧。
- ^ a b 『令和4年3月実施の市バス・地下鉄新ダイヤについて』(PDF)(プレスリリース)京都市交通局、2022年1月21日 。2022年6月21日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l “令和6年6月実施の市バス新ダイヤ”. 京都市交通局 (2024年3月21日). 2024年5月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月4日閲覧。
- ^ “京阪淀駅 駅前広場の仮供用に伴う 市バスの乗り入れ及びダイヤ改正の実施について 〜 淀駅への市バス接続を強化。京阪電車との乗継もスムーズに。〜” (PDF). 京都市交通局. 2014年2月3日閲覧。
- ^ “市バス各系統の営業係数一覧表(平成26年度)” (PDF). 京都市交通局. 2015年11月2日閲覧。
- ^ “京都市バス時刻表:系統番号検索”. 京都市交通局 (2024年6月1日). 2024年6月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月9日閲覧。
- ^ ただし、書類上は旧83号系統の経路変更の形をとっている。
- ^ 四条通におけるバス交通に関する交通社会実験の実施について http://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000093259.html
- ^ 100円循環バスの停留所変更のお知らせ
- ^ a b c d 『【広報資料】平成30年3月実施の市バス新ダイヤについて~市バスの利便性向上と混雑緩和に向けて〜 より便利で、快適な市バスへ。』(PDF)(プレスリリース)京都市交通局、2018年1月26日 。2018年1月26日閲覧。
- 京都市営バス横大路営業所のページへのリンク