京都外環状線とは? わかりやすく解説

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京都外環状線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/04 15:45 UTC 版)

宇治市と京都市伏見区との境界となる新六地蔵橋。

京都外環状線(きょうとそとかんじょうせん)は、京都府環状道路の一つ。京都市山科区外環三条交差点から宇治市六地蔵を経由して長岡京市今里付近に至る道路。基本的には市道外環状線だが、いろいろな主要地方道府道が重複している道路である。京都市周辺の環状道路には他に京滋バイパス京都第二外環状道路京都市道181号京都環状線がある。

観月橋北詰交差点(国道24号と接続)以東の大半は片側1車線の道路であるため渋滞も多い。特に山科区東野交差点、山科区役所前交差点(新十条通と接続)、宇治市六地蔵奈良町交差点(東行)、伏見区観月橋北詰交差点(西行)および伏見区横大路交差点などで頻発する。

外環三条(山科駅前)から六地蔵までの間は、地下鉄東西線がこの道路の地下を走っている。

観月橋北詰交差点から下三栖交差点間の陸橋および、羽束師橋(1997年4月17日供用開始[1][2])は歩行者および軽車両の通行が禁止されている。

概要

地図

京都外環状線に対応する道路法上の認定路線名は次のとおり。

都市計画道路Ⅰ・Ⅲ・46号外環状線としては、未着手区間が京都府道67号西京高槻線と一部重なりながら長岡京市西の京付近から国道9号千代原口まで続く[3]。総延長は京都市区間16.6km、向日市区間3.4km、長岡京市区間2.0kmの合計22.1km[4][5][6]

通過市町村

交差する道路

  • 左側が内回り側、右側が外回り側。
  • 交差する道路の特記がないものは市道
交差する道路 交差する場所 路線番号
山科駅前方面
府道143号四ノ宮四ツ塚線
<三条通>
京都市 山科区 外環三条 -
国道1号五条バイパス 山科区東野
府道117号小野山科停車場線
府道117号
府道117号小野山科停車場線
-
府道35号大津淀線 外環小野
府道7号京都宇治線 宇治市 六地蔵奈良町
府道7号
<新小栗栖街道] - 京都市 伏見区 桃山西尾
府道128号六地蔵停車場線 六地蔵
国道24号
<奈良街道>
観月橋北詰
市道188号
府道115号伏見港京都停車場線
<竹田街道>
- 竹田街道外環
<油小路通> 国道1号第二京阪道路 下三栖
国道1号(枚方バイパス
<京阪国道>
横大路
府道13号京都守口線 外環横大路
府道79号
府道123号水垂上桂線 府道79号伏見柳谷高槻線 菱川
府道203号
国道171号 菱川
向日市 上植野
府道67号西京高槻線 一文橋
府道67号
府道67号西京高槻線 長岡京市 今里

交通量

2005年度(平成17年度道路交通センサスより)
平日24時間交通量(台)

  • 山科区椥辻平田町:29,075
  • 伏見区横大路下三栖城ノ前町:25,292
  • 伏見区羽束師菱川町:22,537

沿線施設

脚注

  1. ^ 羽束師橋”. 京都市 (2010年5月24日). 2015年9月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年9月23日閲覧。
  2. ^ 羽束師橋関連道路”. 京都市 (2021年5月13日). 2021年7月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月31日閲覧。
  3. ^ 京都市都市計画情報等検索ポータルサイト”. 2025年5月4日閲覧。
  4. ^ 道路”. 京都市. 2025年5月4日閲覧。
  5. ^ 向日市総合都市交通体系調査”. 平成26年度街路交通調査成果の概要. 国土交通省. 2025年5月4日閲覧。
  6. ^ 都市計画道路”. 長岡京市. 2025年5月4日閲覧。

関連項目





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