東海道本線以南
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/03 17:21 UTC 版)
東海道本線を潜るすぐ北で合流したのちは堀川通と連続した幹線道路を形成し、らくなん進都の中心道路として京都外環状線に至る。上部は国道1号油小路線が通っている。外環状線との交差点以南は、国道1号洛南道路となっており、久世郡久御山町から京都南道路につながっている。京都南大橋と洛南道路の開通により、慢性的な国道1号の渋滞が大幅に緩和された。また同時期に開通した京都第二外環状道路や京滋バイパス・名神高速道路の連絡ルートによる強い相乗作用が加わり、周辺区域の交通事情が改善した。 以前は九条通から十条通の間が南行一方通行区間であったが、上記の道路建設工事と関連して拡幅が行われ、現在では4車線以上は確保されている。 従来の油小路通から延伸された部分でもあるので、「新油小路通」とも称される。また伏見区内を中心に、正式名称ではないものの「新堀川通」(略して「しんほり」とも)と呼ばれることもあり、沿線の商店においても「新堀川店」と称しているものが目立つ。国土地理院の地図では「油小路通」であり登記の表記にも「新堀川通」は地図、行政では存在しない。
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