藤沢市、茅ヶ崎市とは? わかりやすく解説

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藤沢市、茅ヶ崎市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 09:27 UTC 版)

湘南」の記事における「藤沢市、茅ヶ崎市」の解説

県の行政区域では「湘南地域」に含まれ江の島姥島烏帽子岩)を中心とした海岸風景は、いわゆる湘南」の代表的なイメージである。神奈川県立湘南高等学校私立湘南学園幼稚園 - 高等学校)は藤沢市位置し江ノ電沿線大正時代開発され住宅地である鵠沼片瀬地域では比較的広い邸宅見られる。 しかし、北部は海からも遠く現代の「湘南」というイメージとはほど遠い工業田園地帯である。地理的にも、町の雰囲気からみても、湘南呼べるのは事実上東海道本線以南沿岸地域だけといえるが、キャンパスの名称やマンション・アパート名など、大学不動産業者ネーミング戦略的な理由により、かなり広い範囲で「湘南」「新湘南」が当てられている。 藤沢市北部小田急江ノ島線相鉄いずみ野線横浜市営地下鉄湘南台駅があり、その西に慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス文教大学湘南キャンパスがある。やや南の六会にも日本大学湘南キャンパス(旧・藤沢キャンパス)があるが、いずれも海岸からかなり離れた田園丘陵地帯位置する藤沢市西部茅ヶ崎市北部にまたがる区域には「湘南ライフタウン」と呼ばれるニュータウン存在するが、海岸地域ではなく北部丘陵地域を開発したのである昭和の「湘南」のイメージ一般に定着している加山雄三横浜生まれだが茅ヶ崎育ち、またサザンオールスターズ桑田佳祐茅ヶ崎市出身であり、現在は茅ヶ崎海水浴場も「サザンビーチ」と呼ばれている。 1940年昭和15年)、藤沢町片瀬町合併呼びかけた際、片瀬町条件として市名を「湘南市」とする案が挙げられたが実現せず、「藤沢市となった経緯がある(片瀬町藤沢市合併するのは1947年)。 明治期より相模川接した東側茅ヶ崎寒川一部地域湘東呼ばれていた。「湘東」は、湘江見立てた相模川の東の意味[要出典]である。

※この「藤沢市、茅ヶ崎市」の解説は、「湘南」の解説の一部です。
「藤沢市、茅ヶ崎市」を含む「湘南」の記事については、「湘南」の概要を参照ください。

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