おジャ魔女どれみ 各シリーズの概要

おジャ魔女どれみ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/28 10:00 UTC 版)

各シリーズの概要

シリーズごとにテーマが設定されているが、それ以外にも全体を通してどれみたちやそのクラスメートの日常生活、恋の悩みや体の悩み、人間関係など、日常に潜む困難にも立ち向かう様子も描かれている。

『おジャ魔女どれみ』(第1シリーズ)

1999年2月7日から2000年1月30日まで、テレビ朝日系列で毎週日曜8:30 - 9:00(JST)に全51話が放送された。前述の通り、同系列における同時間帯での本シリーズの放送は、その後第4シリーズ終了まで踏襲された。作品のテーマとしては友情が掲げられている。

シリーズタイトルと区別する意味で、一部スタッフやファンの間からは『無印』と通称されているほか、2005年発行の『おジャ魔女どれみ メモリアルアルバム』では『第1シリーズ』と表記されている。次回予告の決めゼリフは「ハッピー! ラッキー! みんなにとーどけ![注 9]」。オープニングアニメーションの変更は第25話から、アイキャッチの変更は第27話から行われた。また、序盤には効果音の変更も複数回にわたって行われている。

あらすじ(第1シリーズ)

ドジで妹の春風ぽっぷからもバカにされる自称「世界一不幸な美少女」の小学3年生・春風どれみ。魔女に憧れ、好きな人に告白する勇気を魔法で手に入れたいと思っていた彼女は、ひょんなことから本物の魔女・マジョリカと出会う。この時マジョリカが魔女であることを、どれみが見破ってしまった[注 10]為に、マジョリカは魔女ガエルの呪いの力により魔女ガエルとなってしまう(猫に変身していたマジョリカのお付きの妖精ララは正体を隠す必要がなくなったため、元の妖精の姿に戻る)。

魔女ガエルに変えてしまったマジョリカを元の姿に戻すため、どれみは幼なじみの藤原はづき、転校生の妹尾あいこ、後にはどれみの妹春風ぽっぷと共に魔女見習いとしての修行に励んでいく。

魔女見習いとしての修行を続けていた3人は、偶然にも人間界に潜む「バッドアイテム」というものを見つける。これは、かつて魔女界に封印されていた「バッドカード」がとりついたものであり、持ち主の願いと正反対の不幸をもたらす。3人は魔女界の女王様からバッドカードの回収を依頼される。

中盤からは、別の魔女の下で魔女見習いをしている瀬川おんぷが登場。最初は自己中心的な性格で、どれみたちとは異なり魔法はあくまでも自分自身のために使っていた彼女だったが、どれみたちとの触れ合いを通じて次第に変わっていく。

その後、どれみ・はづき・あいこ・おんぷは見習い試験などのすべての課題をクリアし、一度は晴れて魔女になるが[注 11]、直後にクラスメイト全員[注 12]から魔女であることを見破られる[注 13]。おんぷがとっさに魔法でクラスメイトの記憶を消去したためにこと無きを得たが、禁断の魔法の反動を打ち消すブレスレットが完全に壊れ、効果を打ち消すことが出来ず、おんぷは24時間以内に助けないと百年の眠りにつく呪いにかかってしまう[14]。おんぷを救うことは禁忌に触れた罰にある者を救うことになり、魔女界の禁忌で同罪にもかかわらず、どれみたちは自分たちの魔女としての資格剥奪と引き替えにおんぷを目覚めさせる。

「魔法の力を借りなくても、自分たちの努力で願いをかなえることは出来る」ことを学んだ彼女たちは魔女から普通の人間の女の子に戻り、そして大親友となったのであった。一方で、元の姿に戻るすべを失ったマジョリカはMAHO堂を閉店することを決めた。

『おジャ魔女どれみ♯(しゃーぷっ)』(第2シリーズ)

2000年2月6日から2001年1月28日にかけて、全49話が放送された。また放送期間中の2000年7月8日には、劇場版1作品(テレビアニメと同じく30分の短編映画作品)も公開された。作品のテーマとしては愛情が位置づけられ、先々代の女王様など、後のシリーズの世界を広げる要素も同シリーズにて次々と登場した。また、同シリーズではMAHO堂が花屋になったことから、作中でも花言葉が多数登場した。

次回予告の決めゼリフは「ドキドキ! ワクワク! クルクルまーわれ!」。オープニングアニメーションの変更は第24話から、アイキャッチの変更は第3話と第8話のマイナーチェンジの後第29話から行われた。第1話のみ、次回予告BGMが「おジャ魔女はココにいる」のカラオケバージョンである。

2002年度東京アニメアワード優秀作品賞受賞。

あらすじ(第2シリーズ)

魔女は人間と違いバラの木から生まれる。その中でも100年に一度、とてつもない魔力をもった魔女の赤ちゃんを産むという「ウィッチー・クイーン・ローズ」の開花が間近に迫っていた。 魔女見習いの資格を失い人間に戻ったどれみたちはいつも通りの日常を過ごしていたが、小学3年生の終業式の日の夜に、「魔女ガエルの村」に旅立つマジョリカとララを見送ろうとMAHO堂の跡地に行くが、彼女たちは置き手紙だけを残してどれみたちの妖精ドド・レレ・ミミ・ロロと一緒に旅立ってしまっていた。悲嘆にくれる彼女たちだったがマジョリカの忘れ物に気づき、それを届けに魔女界へ入る。途中、ウィッチー・クイーン・ローズから魔女の赤ちゃんが生まれるところに居合わせたことから、彼女達は1年間その赤ちゃんのママとなることを義務づけられてしまう[注 14]

小学4年生に進級したどれみたちは、新たに仲間に加わった瀬川おんぷとともに再び魔女見習いに戻って、その魔女の赤ちゃん・ハナちゃんを1年間育てることになる。無事に育てることができたなら、以前に没収した水晶玉を返すことを女王様は約束した。どれみたちは出来る限り魔法を使わず[注 15]に、自分たちの力でハナちゃんを育てようと決心するが、慣れない子育てに戸惑うばかり。落第すれば親権を剥奪されてしまうという魔女界の医者マジョハートによる検診を乗り越え、そしてそれぞれが家族との過去の諍いや衝突の中で自分達も両親や周りの人々に愛されながら育っていることを学びながら次第に一人前の母親として、1人の人間としても成長していく。

中盤からはハナちゃんを誘拐して魔女界から領土を取り返そうとする魔法使いたちが登場する。ハナちゃんを守るために新たな力を授かったどれみたちは、ハナちゃんを無事1年間育て上げるとともに魔法使い界と魔女界の戦争も回避させ、再び魔女になれることとなった。

ハナちゃんの魔力、そして、どれみたちとハナちゃんによって人間界と魔女界が再びつながりを持つことを恐れる先々代の女王様(の幻影)はそのことを不快に感じ、「このままでは、自身がかけた魔女ガエルの呪いを打ち破ってしまうため、ハナちゃんを生かしておけない」と、高熱で命を落とす呪いをかけてしまった。その呪いからハナちゃんを救うため、どれみたち4人は呪いの森に入り、魔女としての力を使い切って千年の眠りにつくのと引き換えにハナちゃんの命を助ける。どれみたちの優しさと犠牲を厭わない精神に心を乱された先々代の女王様(の幻影)は姿を消す(消滅はしていない)。そして、ママたちを慕うハナちゃんの必死の叫びが呪いを打ち破り、どれみたちは目覚める。

しかし、ハナちゃんを救うため呪いの森で先々代の女王様(の幻影)の呪いを打ち破る行動により、おジャ魔女達は各自所有していた水晶玉を失ってしまった。水晶玉を失うことは、魔女の資格を完全に失うだけでなく、魔女見習いにもなれない[注 16]ことであることを女王様とマジョリンから伝えられ、おジャ魔女たちは驚愕し落胆する。だがどれみは、「それと引き換えにハナちゃんの命が救われたからそれで良い」と納得する。魔女(魔女見習い)の資格を失った元おジャ魔女達は、魔女界の規定により、1年間育て上げたハナちゃんと別れの時を迎え、悲しみの涙の中、マジョリカ・ララと共に人間界へ戻った[注 17]。人間界に戻った後のMAHO堂にある温室のライフウッドのベッドには、おジャ魔女達とハナちゃんの記念写真が飾られた。

『も〜っと! おジャ魔女どれみ』(第3シリーズ)

2001年2月4日から2002年1月27日にかけて、全50話が放送された。さらに放送期間中の2001年7月14日には、劇場版1作品も公開された。作品のテーマは成長で、同シリーズからキャラクターデザインが一新され、併せて基本衣装も変更された[注 18]

次回予告の決めゼリフは「ケーキにクッキー! 魔法のレシピ、教えてあーげる!」である。前述の通り、同シリーズより次回予告の前にエンディングが流れるという構成へと変更され、そのエンディングにも歌詞テロップが追加された[注 19]オープニングアニメーションアイキャッチはともに第31話にて変更。またオープニングに登場するハナちゃんの髪型は、本編での髪型変更(第7話)に先駆けて初回の時点でツインテール(左右に水晶玉2つずつ)とされている。エンディングアニメーションは同シリーズより10秒短縮された。

同シリーズでMAHO堂がお菓子屋になったことから、作中でもお菓子のレシピが多数登場したほか、どれみたちも2種類のコスチュームにお着替えするようになった。1つは従来のスタイルを継承した魔女見習い服。もう1つはお菓子を作る時に使われるパティシエ服で、コックコート[注 20]がモチーフとなっている。他方で、同シリーズからはおジャ魔女たちのお着替えのシーンが前シリーズまでよりも少なくなる。お菓子はもとより、パティシエ服が好評[注 21]だったこともあり、第6シリーズ終了後の2017年と2018年には第3シリーズを基にした、「おジャ魔女CAFE」が期間限定で2度開催された。ももこの加入に伴い、同シリーズ以降では作中でも英語のセリフがいくつか登場している。字幕や日本語訳は一切付けられていないものの、セリフの意味については一部除けば前後の文脈から判断することができる。

放送期間中には、交通安全をテーマにした非売品のビデオソフト「おジャ魔女どれみの交通安全」(脚本 - 大和屋暁、演出 - 岩井隆央、作画監督 - 青山充)、「おジャ魔女どれみの自転車安全教室」(脚本 - 大和屋暁、演出 - 岩井隆央、作画監督 - なかじまちゅうじ)の2本をリリース。2本とも、はづきとあいこ、マジョリカとララが登場しない。

あらすじ(第3シリーズ)

ハナちゃんを救うために、魔女の証である水晶玉を割ってしまい、再び普通の人間に戻ったどれみたち。魔女の子供は満1歳になると育ての親と離して魔女幼稚園に預けさせるという魔女界の掟[注 22]により、ハナちゃんとも離ればなれになってしまった。

小学5年生となったどれみたちは女王の計らい[注 23]によって再び魔女見習いになり、帰国子女の新しい仲間「飛鳥ももこ」を加えて、どれみたちを魔女にすることに反対している魔女界の元老たち[注 24]に魔女になることを認めてもらう[注 25]ために、今度はお菓子作りにチャレンジする[注 26]。またクラス替え[注 27]によって新たなクラスメイトや先生[注 28]が多数登場し、彼らの抱える幾多の悩みを共に乗り越えていく。 当初は日本語やアメリカとの考え方の違いから衝突を起こしがちだったももこも、どれみ達の協力やはじめは嫉妬し邪険にしていたある玉木を含むクラスメイトの協力もあって打ち解けていく。 また、彼女たちの奮闘もあり、魔女界の規則(慣例)が見直されていく。

一方、魔女幼稚園に入園したハナちゃんは園内で他の園児同様、寄宿生活を送っていたが、どれみたちが1回目のパティシエ試験に合格後、マジョミラーの独り言を聞いて、魔女幼稚園の裏門からどれみ達が幼稚園の様子をこっそり覗き見る。その最中、でんぐり返しに失敗するハナちゃんを見て、どれみはついハナちゃんを応援すべく声を出してしまい、そのことでハナちゃんにかえって寂しい思いをさせてしまう[注 29]。その後、オヤジーデがハナちゃんを幼稚園から人間界に連れ出し[注 30]、そのことで、ハナちゃんが幼稚園から行方不明になったと魔女界で騒動になってしまい、どれみたちも急きょ魔女界へ向かい大捜索の末[注 31]、人間界の美空町にあるMAHO堂にいるのを見つけ出した。そこで、ハナちゃんはママと禁断の再会を果たす。その後、昼間MAHO堂での経緯とその前の出来事を思い出したどれみは、でんぐり返しに支障がないよう髪型をツインテールに変える[注 32]。その後、マジョミラー園長にハナちゃんを人間界で無事見つけたことを報告し、幼稚園に返しションボリしながら帰ろうとしたところ、ハナはママ達を呼び止め、目の前で「でんぐり返し」にチャレンジし、成功させる。この光景を見たマジョミラーは、「人間界のママ達と会わせるのは魔女として育てるのに良くないというのは考え違いで、人間と過ごすことでハナが学ぶことがある」と、これまでの慣習を見直し、ハナとの定期的な面会を認めることにした[注 33]

シリーズ中盤でハナちゃんは、ママであるどれみ[注 34]を魔法で人間界から魔女界へ呼び出したことが原因[注 35]で、再び現れた呪いの森にいる先々代の女王様(の幻影)により、魔力の源である野菜を嫌いになる呪いをかけられてしまう[注 36]。再びハナちゃんを引き取ったどれみたちは、人間界で野菜嫌いを治して魔力を取り戻させるために試行錯誤する[注 37]

どれみたちは工夫を凝らして最終的にハナちゃんの野菜嫌いの呪いを完治させることに成功した。そして、人間界での哀しい思い出から負の感情を暴走させていた先々代の女王様をも助けようとしたが、結果として呪いの森は(同時に先々代の女王の幻影も)消滅したものの、彼女を完全に救うことはできなかった。しかし、呪いの森が消滅したことで呪いの森の周辺の環境が元に戻り、先々代女王の深い眠りについている真の姿が初めて出現した。パティシエ試験を全てクリアするだけでなく、ハナちゃんの野菜嫌いを克服させたこと、幻のレシピを完全再現させ、呪いの森と先々代の女王様の幻影を消滅させることができた功績により、全ての元老院魔女に認められ、全員一致で魔女に戻すことが認められた。女王様をはじめ、どれみたちはいつか先々代の女王様を救うことを誓う。そしてハナちゃんは、野菜嫌いの呪いが克服されたため人間界から再び魔女界へ戻り、どれみたちと離れて生活することになる[注 38]

『おジャ魔女どれみドッカ〜ン!』(第4シリーズ)

2002年2月3日から2003年1月26日にかけて、全51話が放送された。地上波でのテレビアニメシリーズとしての最終作であり、当初はシリーズそのものの完結編として位置づけられていた。作品のテーマは卒業。次回予告の決めゼリフは「ピュアピュアドリームでっかくそーだて!」。前シリーズまでは「マジカルステージ」と唱える所からBGMが変わっていたが、同シリーズではマジカルステージを唱え始めからBGMが変わるようになる(代わりにポロンの音が出ない)などのマイナーチェンジも行われた。また、どれみとハナちゃん以外のおジャ魔女は、お着替えのシーンだけではなく個人でポロンを使うシーンも数えるほどしかない。

第40話からアサツー ディ・ケイのクレジットがASATSU-DKからADKに変更され、オープニングアニメーションの変更は第2話[注 39]と第32話にて実施。アイキャッチの変更は第31話からで、変更前のアイキャッチは5種類が用意された。同シリーズのみエンディングの変更があり、第14話から第30話まで別のエンディングが流されていた。

あらすじ(第4シリーズ)

ハナちゃんは再び、ママと離れて魔女幼稚園で生活するようになった。だが、1歳半からの約半年間、人間界でママたちと再び一緒に暮らしていたことから、他の魔女幼稚園児よりもママへの思いは強く、幼稚園内でも寂しさのあまり泣いてばかり。その様子を見た女王様は、ハナちゃんを連れて先々代女王が眠るライフウッドの根元へ向かう。先々代女王を覆うように取り囲む6つの茨の横には、半分埋まったままのウェンディング・チェストがあった。それを偶然見かけたハナちゃんは女王様の制止を振り切り、そのチェストに触れてしまう。ハナちゃんの強力な魔法により、ウェディングチェストの封印が解かれ、中に封印されていた先々代女王の妖精ババが約1000年ぶりに目覚め、姿を現す。

その頃、スイートハウスMAHO堂に集まったどれみたちは魔女界から連絡があったか気になって学校に行く前に集まるも、何の連絡もなかったため落胆する[注 40]。同じ頃、魔女幼稚園に戻ったハナちゃんは、オヤジーデやマジョポン・マジョピー達先生方をはじめ、園児たちのありとあらゆる手段を使ってもハナちゃんの機嫌を取ることは難しい状況に陥っていた。さらに「(ママ達と一緒に)学校へ通いたい」というワガママ同然の暴走を起こし、自ら持つすべての魔力を使って急成長し、かつ、美空町のMAHO堂までも変えてしまった[注 41]。その行為によりハナちゃんの魔法の力が水晶玉の限界を超えてしまい、4つあった水晶玉を全て割ってしまった。この事態によりハナちゃんは魔女の資格を失ってしまうだけでなく、無断でママ達が暮らす「人間界」へ向かった。6年生になったどれみたちは、最初は金色の髪をした少女が誰なのか分からなかった[注 42]が、その少女が自ら「ハナちゃん」であることを告げ、急成長した姿に驚く。さらに水晶玉を割ってまで人間界にきてしまったことに衝撃をうけてしまう。その時、MAHO堂に来た女王様の計らいにより、魔女の資格を失ったハナちゃんが再び魔女に戻れるよう魔女見習いとして修行をすることになる[注 43]。どれみたちは既に魔女の資格を得ているため、ハナちゃんの見習い試験1級合格のサポートをするよう命じられる[注 44]。そして魔女界の女王様は、晴れてハナちゃんが魔女になったときには、どれみたちを魔女にすることを約束した(なお、ぽっぷは魔女見習い中であったため、このとき対象に含まれなかった。当初の規定どおり、1級の見習い試験に合格したら魔女になるということになっていた)。小学校最後の1年間は、人間界の常識など全く気にしないハナちゃんを加え、これまでにないドタバタ劇が繰り広げられるが、どれみたちが作中の問題解決のために魔法を使うことは次第に少なくなっていく。

一方、先々代の女王様は自らが人間界で味わった辛い思い出から生まれた「悲しみの茨(読み:いばら)」に捕らわれたまま眠り続けていた。どれみたちは、先々代の女王様の悲しみを癒す方法を見つけるために試行錯誤を繰り返すが、茨は次第に成長し、深い悲しみが魔女界や人間界を覆い、皆の気力を奪い始めてしまう。そうした幾多の苦難に加え、小学校卒業を前にそれぞれの複雑な家庭事情や将来のことについても悩み、自分なりの答えを見つけ出していく。

苦闘の末、どれみたちは悲しみの茨を消し、先々代の女王様を目覚めさせ、魔女ガエルの呪いも解かれた[注 45]。無事課題を解決したどれみたちは、改めて魔女となるかどうするかの選択を迫られる。しかし、1か月の考慮期間を経て「魔女にならない」ことを決意する[注 46]。ハナちゃんは次期女王の最有力候補として魔女界で研鑽につとめ、ともに魔女界と人間界が再び交流できるようになる日を目指すことになった。また、これに伴いマジョリカもハナちゃんの後見人に指名されたため、MAHO堂第1シリーズの建物に戻した上で店じまいし、ララや妖精[注 47]たちそしてハナちゃんとともに魔女界へと帰っていった。

『おジャ魔女どれみナ・イ・ショ』(第5シリーズ)

2004年6月26日から2004年12月11日まで、スカイパーフェクTVの有料チャンネル・パーフェクト・チョイスPPV)で全13話が隔週で有料放送された。またCS放送終了後、地上波では2005年より朝日放送をはじめ一部のテレビ朝日系列局や、独立UHF局でも放送された。これは、おジャ魔女どれみシリーズ初の地上波デジタル放送でもあり[注 48]、このような放送形式や各話のフォーマットから、テレビアニメシリーズの1つとして扱われる場合もあるが、元々はテレビ放送を前提としないOVAとして企画・制作されたものであり、スカイパーフェクTVでの放送は先行放送という位置づけとなっている。

前述の通り、第3シリーズと時代設定を同じくする外伝的なシリーズとして制作されており、見習い服やキャラクターの設定についても第3シリーズのそれに準じたものとなっている。同シリーズではささやかな秘密をテーマに、どれみたちやクラスメートの小学5年生の時の、誰にも話せない秘密の話や意外な話、ほろ苦かったり切なかったりするナイショの話が、オムニバス形式で描かれている。このため、前シリーズまでとは異なり魔女界に関する話が中心にならないのも特徴である[注 49]

次回予告の決めゼリフは「ノートの端っこつまんで破いて秘密のお手紙回しちゃお!」[注 50]

『おジャ魔女どれみ16シリーズ』(第6シリーズ)

2011年12月2日[注 51]から2015年12月2日まで、および2019年10月2日[15][16]講談社ラノベ文庫から通算10巻が刊行された。執筆者は栗山緑(第1 - 9巻)、影山由美 (20's)が、挿絵イラストは馬越嘉彦がそれぞれ担当。

第4シリーズ終了から3年後、高校生となったどれみたちを描いた小説作品で、前シリーズまでのようなテレビアニメシリーズではないが、執筆者・挿絵担当のみならず、CDドラマのプロデューサーを関弘美が務め、また原作者の名義も東堂いづみとして発表されているなど、テレビアニメシリーズの中核スタッフが同シリーズの制作に携わっており、アニメ作品ではないながらも正式な続編、第6シリーズとして位置づけられている。

タイトルの数字は作中でのどれみの年齢を示しており、作中でのどれみの誕生日(7月30日)に合わせて度々変更されている[注 52]。また、後述の通り一部の巻では初版特典として、CDドラマを付録とした『ドラマCD付き限定版』も刊行されている。10巻目『おジャ魔女どれみ20's』は20代になったどれみ達を描いており、9巻目『おジャ魔女どれみ19』の番外編[注 53]に相当する。したがって、2022年現在、『19』のエピローグが本シリーズの最終的な結末に該当する。

前シリーズまでと異なり、どれみたちに対しての「テーマ」や「課題」などは設定・明言されておらず、物語上の問題解決に至る作内時間のスパンも長く設定されている。作品の舞台や内容も、より「現実の過酷さ」に近付いた形となっている。

  • 刊行一覧は該当節を参照
  • 限定版付属のCDドラマについては該当節を参照

あらすじ(第6シリーズ)

魔女にならず人間として生き続けることを選んだどれみ達は、それぞれが別々の中学に進み、無事中学を卒業して16歳の高校生になっていた。小学校の同窓会[注 54]であいこ、はづきと再会したどれみ。あいこは新学期[注 55]から、ももこは2学期から[注 56]、美空町に戻って来るという。かつてのメンバーの再集結に喜ぶどれみたちだったが、そこにおんぷの姿はなかった。中学期、成長によってチャイドルとしての仕事を失ったおんぷは、どれみたちとも連絡を絶ち、いずこかへと雲隠れしてしまった。

同窓会終了後、自分たちのこれからを話し合う中で「もし魔法がつかえたら、おんぷちゃんの行方も捜せるのに…」と昔を懐かしむ、どれみたち。しかし「魔法を捨てた決断をしたのは自分たちだ」、と改めて確認し合う。そんな矢先、第1シリーズ(どれみシリーズ原点)の「マキハタヤマリカのMAHO堂」が突如あらわれ[注 57]、そこには魔女界に戻ったはずのマジョリカとララがいた。マジョリカはハナちゃんによって後見人を解任されたのだという。肝心のハナちゃんは反抗期に入り、自分たちの言うことなど聞きもしない。それどころか忠言を続ける自分を疎み、代わりの後見人にマジョルカを指名して自分をクビにしたのだ、と。

マジョリカから聞いたハナちゃんの変容に驚きを隠せない、どれみたち3人[注 58]だが、魔法を捨てて人間として生きる決断をした自分たちには、もはや口を出せる問題でもない。取り敢えずは後見人を解任されてヒマになったから再びMAHO堂を始めるというマジョリカの誘いを受けて、どれみたち[注 59]は再びMAHO堂で働くことにした。

最初は、もはや魔法は捨てたのだからとMAHO堂で働きはしても、魔法そのものには手を出さなかったどれみたちだったが、女性週刊誌がおんぷのプライベートを探り出したことから状況が一変した。おんぷ本人の声明が無いことをいいことにあることないことを書きたて、しまいにはおんぷ本人への人格攻撃までやらかす週刊誌にどれみたちは激昂。このままではおんぷの人生そのものにも影響をもたらしかねない。それを救えるのは友人である自分たちしかいない。そう決意したどれみたちは、おんぷを探し出すことを決意する。

しかし、どれみたちに立ちふさがる現実の壁は、あまりにも高すぎた。なんとか、おんぷが北海道にいるらしいことまではつかめたが、それ以上のことは何もわからない。どれみたちが手をこまねいている間にも女性週刊誌の悪意ある記事は人々を煽り、そして無責任な大衆はおんぷへの攻撃すらも辞さなくなるかもしれない。その焦燥にかられたどれみたちは「笑う月の晩」に「他人(ひと)を守るため、他人(ひと)を救うために、魔女(見習い)に戻ろう」と決断をする。

魔女ガエルの呪いが3年前に解消され、主だったペナルティや制約がないことから、自らに課した制約は「自分のために魔法を使わない」こと。それを破れば永遠に魔法を失う。それを魔女界の女王様に願ってどれみたちは魔女見習いに戻り[注 60]、魔法でおんぷを探し出してことなきを得た。後にことの顛末を聞いたももこがどれみたち[注 61]と同じ条件で魔女見習いに復帰する(ももこが魔女見習いに戻った翌日、MAHO堂は第3シリーズのMAHO堂に改装される)。そして、どれみたちとの絆によって立ち直り女優として再起を始めたおんぷは仕事で赴いたパリにて、ハナちゃんが人間界にたびたび出没していることを知る。小学生時代と異なりインターネットによる情報が急速に発達している現代、混乱は避けられない状況であり(動画も撮られていて、世界中で閲覧されていた)、すでにパリに出没している「謎の人物」の噂は世界中を駆け巡りつつあった。どれみたちは慌てると共に、「どれだけ世界を隔てようと、あたし達はハナちゃんの『母親』だ」と再確認する。

その決意を胸に、おんぷも魔女見習いに戻り[注 62]、ハナちゃんと邂逅を果たす。そしてハナちゃんの口から飛び出たのは、今まで魔女界が、その世界の安定のために隠し続けてきた、とんでもない事実[注 63]だった。その事実を追うためにハナちゃんは今まで反抗期を装ってきたのだという。どれみたちは母親としてハナちゃんの言葉を信じ、そしてハナちゃんとともに、魔女界が隠し続けてきた、その真実を追うことになる。そのために、ハナちゃんは4度目[注 64]となる人間界で留学することになる。

これらの出来事の合間にも、彼女らの周囲には時に大きく、時に大小の「事件」が次々と巻き起こる。16歳から始まる「高校生」という多感な年頃に端を発する、どれみたちゆえの悩みや迷い。同様に苦しみや不安を抱える友人たち。そんな彼らの力になり、時には逆に支えられ、おジャ魔女たちは自らの人生の進路に向けて、さらに大きな成長を果たしていく。


注釈

  1. ^ 東映アニメーション作品において、名義上の原作者として東堂いづみの名が用いられたのは本シリーズが初めてである。
  2. ^ とんがり帽子のメモル』以来。本シリーズの放送枠である日曜8時台後半において最初に放送されたテレビアニメでもある。
  3. ^ 番組改編期の都合上発生する、序盤や終盤での若干のずれを除けば、各シリーズとも学年単位で構成されていることから、春→夏→秋→冬の順で物語が進んでいる。OVAとして制作された第5シリーズも、やはりスカイパーフェクTV!での放送時期にあわせ、夏休みに始まりひな祭りで終わる形で作られている。
  4. ^ 主な例としては2000年4月からのチャイルドシート使用義務化や、2002年4月からの学校週5日制導入など。
  5. ^ 第1シリーズ第47話では40秒、第3シリーズ第9話から第17話は30秒、第5シリーズでは回によって15秒から40秒。
  6. ^ 一般的なアニメは5秒程度かそれ未満が多い。
  7. ^ 例外として、第4シリーズ第50話の次回予告の決めゼリフ、並びにテレビアニメシリーズの最終話でもある第51話のタイトルの読み上げは、おジャ魔女のメンバー5人を担当する声優陣全員で声をあてた。また、第5シリーズでは次回予告の決めゼリフを、おジャ魔女のメンバー5人それぞれが持ち回りで担当した。
  8. ^ 例えば、本シリーズの舞台となる美空市は「ミ」「ソ」「ラ」(「シ」)と音階順だったり、ドドをはじめどれみたちの妖精の名前もドレミ、ハニホの違いはあれ音階名である。魔女界で使われている文字は音符がペースになっていたり、魔女界の空には音符を模したオブジェクトが浮かんでいる。作中における人間界にも音符を模したオブジェクトが散見される。また、主人公級のキャラクターにはそれぞれ担当楽器があり、それぞれの楽器にまつわるエピソードを持っているキャラクターもいる。さらにはマジカルステージを発動させるときは指揮者のような動作をとっている。
  9. ^ 例外として、第3話予告までは「ハッピー! ラッキー! みんなにとどけ!」、最終回予告では「最後の魔法、みんなにとーどけ!」。
  10. ^ 第5シリーズ第12話で、7人目の魔女見習いになるはずであった「和久のぞみ」がどれみよりも1年早く、小学校2年の時点でマジョリカが魔女だと気づいていたが、本人の前で魔女と見破らなかったため、どれみが見破るまで魔女のままだった。
  11. ^ この時どれみはマジョリカを自身の魔法の力で元の姿に戻したが、魔女として未熟だったためほんの僅かな時間で魔女ガエルに戻ってしまう。
  12. ^ この時来ていたのは小竹、矢田、玉木、島倉、ななこ、信子、佐川、太田、杉山、まりな、木村、まさはるの12名。
  13. ^ どれみとあいこが箒で飛んでいるところを最初に見た島倉の話から、クラスメートに伝言が伝わるうちに尾ひれがついてしまった。結果的に4人がMAHO堂に監禁されているという誤った情報が錯綜して、4人の家族とクラスメート全員がMAHO堂に押しかけて来たことが原因である[13]
  14. ^ 第1話で女王様による隠れた意図として、どれみたちに最初から赤ちゃんを育てさせようとしていたのではないか、と感じさせる描写が描かれていた。後に、第4シリーズ第50話で、第2シリーズ第1話の出来事が全て女王様が仕組んだことであり「どうしても人間にハナちゃんを育てさせ、人間の持つ優しい深い愛情を持つ魔女になってもらいたかったから」と女王様自ら理由を説明した。
  15. ^ 第2話。ミルクの温度や哺乳瓶の消毒などに加え、様子を見に来たどれみの母・はるかが手際よくハナちゃんのお世話をする様子を目の当たりにして、魔法では赤ちゃんを育てるのに最適な状態とは言えなかったことを身を持って感じたから。
  16. ^ 魔女は一生に持てる水晶玉は1つだけと決められている。
  17. ^ この時点では、おジャ魔女達が再び魔女界に来ることは不可能だった。
  18. ^ 2010年代以降に再版されたグッズ(2017年にサンキューマートで発売されたものなど)やDVD・Blu-rayソフトのパッケージなどのイラストでは、第3シリーズ以前の服装(私服・魔女見習い服とも)でありながら、キャラクターデザインとしては第3シリーズ以降のそれで描かれているものもある。また、20周年関連企画ではももこも含めた5人組でありながら、第1シリーズの見習い服と小道具で描かれたイラストが使われている。
  19. ^ 再放送版、配信版は本放送時と同様のフォーマットであるが、DVD版などでは前シリーズまでと同様に次回予告が先になっており、第4シリーズにも踏襲されている。
  20. ^ 洋菓子を作る人が着る制服の一種。パティシエ服独特の襟のマフラーなどにその意匠が見て取れる。
  21. ^ 第6シリーズ第2巻、はづき役(秋谷智子)インタビューで、シリーズの中で第3シリーズが一番好きであると言及している。
  22. ^ マジョリカの説明によれば、魔女界では昔から、誕生から1年経過後、育ての親は子どもが成人するまでは一切会ってはならないこととされている。理由は、人間のように怒りや悲しみ(いわゆる喜怒哀楽)に流されて魔法を使わないようにするため。
  23. ^ 通常は二度と魔女や魔女見習いにすることは魔女界の規則で出来ないが、次期女王候補のハナを1年間育て上げた実績を考慮し、魔女に戻したいと提案するも、賛成反対同数となり、(同数の場合は女王様に一任する規則があり)新たに魔女見習いに戻すことを提案し、反対派も「見習い」であれば賛成であったため、魔女見習いへ戻すことが決まった。
  24. ^ 物語の中では、元老院魔女と呼ばれており、定員は12名。
  25. ^ 第2シリーズでハナの育児テストを担当したマジョハートから、反対派の元老院にテストをしてもらうことを提案し、それが認められたため、お菓子作りのテストを反対派の6人が試験官となり行うこととなった(マジョハートは第2シリーズでおジャ魔女達の奮闘ぶりを1年間見ており、賛成の立場を取っていた)。
  26. ^ MAHO堂がお菓子店に変わったのは、先々代の女王様の呪いを解くという意図があったこと、そのためにももこがアメリカから帰国してMAHO堂の仲間に加えたことが第4シリーズ第50話で女王様から明らかにされた。
  27. ^ 美空第一小学校では、2年に1度(奇数年)クラス替えがされる。そのため、5年と6年は同じ担任・クラスメイトとなる。おジャ魔女達では、どれみだけが1組になり、はづき・あいこ・おんぷは2組になる(5年の1学期始業式で、ももこが1組に転入する)。なお、美空第一小学校は各学年2クラスとなっている。
  28. ^ はづき・あいこ・おんぷが在籍する2組の担任には、新任教諭として赴任してきた、西沢ゆうか(第6シリーズでは西澤優香)先生になった。
  29. ^ 声を出してしまったどれみを周りの3人が押さえつけ、ママ達がいると気づき追いかけてくるハナちゃんから逃げるようにこの日は魔女界から去って行った。彼女達も思いはハナちゃんと同じく相当辛いようで、いつでも会える日がくればいいのにと願っていた。
  30. ^ それに便乗して、おんぷの映画を見に行くことを画策していた。
  31. ^ 園児たち(テキ・テキパキ・アタリメ子)が紙ふぶきをつくって遊んでいるのを偶然みかけたおジャ魔女たちが、紙片を見て見覚えのある絵だったので、つなぎあわせたところ、おんぷファンクラブ会報だったことが判明。魔法を使える世界にいるおんぷファンクラブといえば、オヤジーデしか当てはまらず、マジョポンに確認したところ魔女幼稚園でバイトしていることが判明したため、ハナちゃんを連れて人間界に行ったと分かり、どれみたちは人間界へ急行した。
  32. ^ このツインテールの髪型が、後のハナの髪型の基本形となる。
  33. ^ ただし、幼稚園側からの日時指定の条件つき。この時点で他の園児は育ての親との面会は認められていない。
  34. ^ 最初に誕生の際取り上げて「ママ」になったのがどれみであり、また呼び出した同時期、他の園児たちのにママはそれぞれ1人だったことが理由。
  35. ^ 笑う月が出ていないにも関わらず、人間を魔女界に連れ出すのは魔力が強力であるという証拠である。また、この時、他の子ども達の育ての母も魔法で呼び出してしまい、これを機に、魔女界の慣例が全面的に見直され、他の園児達も育ての母と「いつでも」面会できるようになった。
  36. ^ 野菜を食べられずにいると次第に魔力が落ち、魔法が使えなくなってしまう。魔法を使う魔女にとって、命の次に致命傷ともいえる恐ろしい呪いである。また、第2シリーズでは先々代女王の幻影は直接命を狙ったが、今回は魔力を落とし、最終的に魔力をなくす(使えなくする)という新たな行為に出た。
  37. ^ 野菜が食べられない時期は、ハナちゃんの魔力が落ちていたので、魔法が使えないか、魔法が使えても本来の強力な力は出せず中途半端な状態になってしまった(ライオンを出したつもりが、「ライオンの姿をしたネコ」だったり、暴走した自転車のブレーキが効かないなど)。また、健康にも悪影響が出てお通じが悪くなったせいや、野菜の栄養を摂取できないことでの不調もみられた。
  38. ^ 第2シリーズと違い、第3シリーズ終了時点で「魔女」ではないものの、「魔女見習い」の身分があるので、離れて生活しても定期的な面会は可能。
  39. ^ 第1話では、OP中のハナちゃんのお着替え&呪文が最初から最後までの全てを早送りで流されたが、第2話からは一部が省略されて早送りが無くなった。
  40. ^ 第3シリーズ最終話で、元老院魔女全員一致で魔女にすることが認められていたため。
  41. ^ この時変えてしまったMAHO堂は(魔女の子どもを育てるのに最適と言われる)ライフウッドが随所にみられる建物に変わってしまった。一方、この時のMAHO堂は何の前触れもなく突然光に包まれ一瞬で変わってしまったため、おジャ魔女達やマジョリカ・ララはどういうことか全く分からず困惑した。
  42. ^ しかも、クラスメイトがいる前でどれみに向かって「ママ」といって抱きつくほど。
  43. ^ 魔女は一生に持てる水晶玉は1つと決まっており、水晶を失うことは魔女の資格を失うことを意味するが、他人の魔女の水晶を砕き、新たな水晶玉を得ることは可能なため、女王様は自身のもつ水晶を砕き、ハナやどれみたちの6人分の水晶玉を新たに作った。このことで、「魔女として生まれてきたハナが魔女から魔女見習いを経て魔女に戻る」という、「魔女界史上初」の経歴を持つことになる。
  44. ^ よって、前シリーズまでのような魔女になるための試験を受ける必要はなくなった。第4シリーズでのおジャ魔女達の使命はハナちゃんの試験以外では、先々代の女王様の眠っている場所にある6本の悲しみの茨を取り除く、ということになった。
  45. ^ ただし、マジョリカのみババの計らいで、当初の予定通りどれみの魔法で戻ることとなった。
  46. ^ 決断までの1か月間悩みに悩んだが、決断を大きく左右したのが、第40話でのどれみと(魔女をやめた魔女の)未来との出会いであった(テレビシリーズでは一切明かされなかったが、第6シリーズで魔女界の現・女王様の実の妹であったことが判明する)。
  47. ^ 魔女見習いの妖精は、魔女界の掟により魔女見習いが魔女にならない(なれなかった)場合、専用箱に戻され、次の魔女見習いが現れるまで封印されることになっていたが、次期女王に推薦されたハナのお付き妖精として全員引き取ることになった(でなければ、女王にならないとマジョリンに脅しを入れ、女王様もしぶしぶ受け入れざるを得なかった)。
  48. ^ 当時は東名阪エリアのみで放送開始したため、実際に地上デジタル放送で『ナ・イ・ショ』が放送されたのは名古屋テレビ放送(現・メ~テレ)・ABCテレビ・tvkの3局のみ。なお、tvkの地デジは2004年12月1日に開始された。
  49. ^ 野菜嫌いの呪いがかけられた描写が一切ないことや、人間界に再び来た時期が一部合わないなど、前シリーズまでの設定も一部変更されたものもある。
  50. ^ MAHO堂のメンバーが週代わりで担当。はづきは「〜回してね」、あいこは「〜回してな」になっている。
  51. ^ 「講談社ラノベ文庫」レーベルの創刊日でもあり、同シリーズは同レーベルにおけるキラータイトルとしても設定されている。
  52. ^ 通算4巻目からは『おジャ魔女どれみ17』、7巻目からは『おジャ魔女どれみ18』、9巻目では『おジャ魔女どれみ19』としてそれぞれ刊行。
  53. ^ 『19』の本編各章とエピローグの間の時系列に位置する。
  54. ^ 小学校の同窓会なので、元6年1組ではハナちゃんも出席すべきところだが、ハナちゃんは魔女界に戻ってしまっているので、連絡の手段がないことから欠席。欠席の理由は、小学校卒業後、両親の仕事の都合で外国に行ったということで誤魔化した。ももこは、アメリカに夏までいるため欠席した。
  55. ^ 急遽決まったことらしくはづきは知っていたが、どれみには話が伝わっていなかった[17]
  56. ^ アメリカの学校は秋(9月頃)に新学期が始まり、夏(6 - 7月頃)に終わるため。
  57. ^ 第4シリーズ終了後、程なく美空町のMAHO堂の建物も解体され更地になったことで、小学校時代の友人たちからMAHO堂のことやハナちゃんのことを聞かれることも少なくなった(小学校卒業後のハナちゃんについては、親の仕事の都合で外国に行った、ということにした)。
  58. ^ どれみ・はづき・あいこの無印メンバーである。
  59. ^ しかしどれみは、元クラスメイトの飯田かなえの両親が経営しているステーキハウスで、アルバイトをする予定だった(第6シリーズ第1巻p65 - 67)。ここでも、念願のステーキに関われると思いきや、離れざるを得ない、どれみらしい展開となる。
  60. ^ 女王様は、どれみたちが魔女界にとっての「大恩人」であることから、魔女「見習い」に戻すことは賛成であった。また、ペナルティをつけるつもりはなかったが、どれみたちの「魔法に対する制御の思い」を理解して、ペナルティを設定した。
  61. ^ この時点では『どれみ・はづき・あいこ』の3人である。
  62. ^ おんぷが魔女見習いに戻ったのは、「ハナちゃんを守る」ためで、どれみたちと同じ条件(ペナルティ)が課されている描写はないが、おんぷが自身のために魔法を使った際、おんぷだけ魔女見習いの資格を失い、どれみたちが連帯で魔法を失うことはなかった。
  63. ^ ウィッチー・クイーン・ローズから生まれる、女王候補になる魔女には必ず「妹」が存在するという、ハナ自身も衝撃的なことであった。
  64. ^ 1度目は誕生から1年間の育ての母による育児必須期間、2度目は1歳半の時に「野菜嫌いの呪い」をかけられ、その呪いを解く期間(半年)、3度目は、2歳になって間もなく、自身のワガママを暴走させた挙句水晶玉を割ってまで小学校6年生の姿になって、どれみたちと小学校に通った1年間である。
  65. ^ 第2シリーズ第38話、第4シリーズ第10話・第22話・第43話、第5シリーズ第9話・第12話より。設定上は美空第一小学校が正式名称ではあるが、劇中には美空市立第一小学校(第2シリーズ第43話、第4シリーズ第8話・第17話・第44話・第51話)や、美空市立美空小学校(第4シリーズ第40話)となっている描写がある。第4シリーズ第50話では、映像では「美空市立第一小学校」、セリフでは「美空第一小学校」となっている。四角錐の形をした体育館が特徴。
  66. ^ 第6シリーズにて言及。その頃に美空神社が建立され、以降美空市の発展を見守ってきたという。
  67. ^ それ以前に、この地(美空市)では幾人かの魔女が同じ店を経営していたことが作中で語られており、(美空市の)魔法堂の経営者は次期女王候補の最有力者であったりするなど、何らかの重要な位置づけがされていた可能性が示唆されている。
  68. ^ 第1シリーズ第1話・第1シリーズ第5話・第3シリーズ第25話など、事実、どれみも知らないうちにマキハタヤマリカの魔法堂(第1シリーズ第1話以外は各MAHO堂である)の前へたどり着いている。また第6シリーズ第1巻冒頭でも同様の描写がある[20]
  69. ^ 初出は第1シリーズ第20話で、以降も作中にたびたび登場する。バスメーカーは「IRUSU」。
  70. ^ 第5シリーズを除く。その都合上、各シリーズの初回の前半では、前シリーズのMAHO堂が存在している。またMAHO堂が改装される日は、必ず魔女界への行き来が可能な「笑う月」が出る日となる。
  71. ^ ももこの得意分野である「お菓子作り」の腕を最も活かせるという理由もある。
  72. ^ この改装も、おジャ魔女達のマジカルステージと女王様の力を組み合わせたもので、ももこ帰国翌日の夜に行われた。
  73. ^ テレビシリーズと決定的に違う点として、高校生であることからバイト代が支給される。
  74. ^ 魔法に関係ない一般人の入居者が増えたら不便な暮らしを強いられることをどれみに指摘されたため、マジョリカは渋々運営から退き、魔法界から様子を見ることになった。
  75. ^ 例えば、ニューヨークでマジョモンローの所有していた店を「ニューヨークのMAHO(魔法)堂」と呼ぶ[24]など。
  76. ^ 現在の女王様もこの魔法堂のオーナーを経て、今の地位を築いている[25]
  77. ^ ももこの登場前はマジョリカがMである。
  78. ^ 人間界(日本)の夜が魔女界の日中となる。
  79. ^ ちょうどその時期にバッドカードが人間界に広まり始めた[21]
  80. ^ 同様に、オヤジーデなどの出身地の魔法使い界ではウィザードペンペングサというペンペングサのような植物から魔法使いが生まれる。
  81. ^ 全員で28人しかいなかった[26]が、その後ハナのお陰で元気になったウィザードペンペン草からたくさんの魔法使いの子供が生まれ、魔法使い幼稚園がいっぱいになっており、園長に就任したオヤジーデは休む暇がないほどにぎわっていると言及している[27]
  82. ^ 本シリーズの魔女は、幼少時代こそ人間とほぼ同様に加齢するが、成人してからの老化が遅いため人間より長寿となっている。水晶玉を失った魔女の寿命が人間並みに縮むかは明らかにされていない。
  83. ^ 彼女の孫・ふぁみも使用[31]
  84. ^ これはハナが雰囲気で考えた呪文。生まれつき魔女であるため本来は呪文を唱える必要はない。
  85. ^ 第6シリーズのどれみによると、カエルとも尺取り虫ともつかない奇妙な生き物[33]
  86. ^ 第3シリーズ第28話では、笑う月ではない日にも関わらず、ハナの強力な魔法により、育ての母「どれみ」が人間界から魔女界に呼びだされた。
  87. ^ ぽっぷが夜明け前に起きて試験に参加した例もある(劇場版)。
  88. ^ よって、ぽっぷの魔女見習い服は4シリーズ通して第1シリーズの見習い服を着用。
  89. ^ 1級試験合格後に魔女見習いの資格を剥奪されたどれみ達は1級合格済みの扱いで復帰している。
  90. ^ そのせいで、どれみはステーキに、ももこはイチゴタルトに誘惑され不合格となった。
  91. ^ どれみたちはこの試験で島倉をはじめとするクラスメイトに箒で飛んでいるところを見られ、4人がMAHO堂に監禁されているという誤った情報が錯綜したことでクラスメイト全員や家族に正体がばれるという窮地に陥るが、おんぷがとっさに魔法で記憶を消去したことで魔女ガエルの呪いを免れた。
  92. ^ 但し、水晶玉を削ると魔力が落ちるだけでなく、自身の体力も落ちてしまうほど、リスクが伴う(第4シリーズ第20話以降)。
  93. ^ 第4シリーズ第50話で、ハナが新たに得た水晶玉とおジャ魔女達6人の水晶玉をマジカルステージで1つにすることができたので、同様の方法で複数個の水晶玉を1つにすることは可能。
  94. ^ 事実第1シリーズに、どれみが落としたタップをプードル犬が触って着替えている。
  95. ^ ただし、第2シリーズ以降この描写が省略されている。
  96. ^ 第2シリーズ第4話でハナが風邪を引いた時など、変化の様子がよく分かる描写がある。
  97. ^ ピュアレーヌに認定された魔女見習いの認定玉は、他の魔女見習いたちとは異なる色をしている(第26話)。
  98. ^ 第29話からのアイキャッチから先行で登場している。
  99. ^ 通常の魔女見習い服でも、TPOに合致する場合であれば人前で披露することがある。無印第35話、『#』第13話など。
  100. ^ 第4シリーズの時点では、マジョクロスただ一人とされている。
  101. ^ なお、この見習い服はあいこがイメージしたものに基づいている[51]
  102. ^ 第6シリーズ第2巻カラー口絵参照。また、ももこが日本語を問題なく話せるようになったことや、ハナの野菜嫌いを克服するために渡してもらっていたレシピブックも完成したため、インカムが不要となった。
  103. ^ 登場時点では作りかけの作品であり、あとの展開をどれみたちが勝手に創造し、信子から注意を受けている。また、この作品で登場する高校は、「県立美空高等学校」である。
  104. ^ 第3シリーズ第27話から第30話までは連名。
  105. ^ a b 1998年に「東映動画」から「東映アニメーション」へと商号が変更されているが、第1シリーズ放送時点でのクレジット表記は「制作:朝日放送、ASATSU-DK、東映」とされ、テレビアニメシリーズの途中から現在の制作体制に変更。
  106. ^ これより前『ひみつのアッコちゃん(第2期)』で、「アッコちゃん音頭」がリリースされたことがあったが、1989年7月公開の劇場版で流されたのみだったので、TV放送は史上初。
  107. ^ クロスネット福井放送テレビ宮崎除く。
  108. ^ 終了後約2ヶ月間シリーズ休止。この間は『まんが日本昔ばなし』の再放送となった。
  109. ^ 第6シリーズでは常時本来の姿であるはずのマジョリカがマジョガエルの姿で登場する等。
  110. ^ 京都の公園の女の子(姉)の声も演じている。[89]
  111. ^ 飛騨高山の女子中学生(妹)の声も演じている[89]
  112. ^ 飛騨高山の女子中学生(姉)の声も演じている[89]
  113. ^ 尾道のお好み焼き屋の女性客の声も演じている[89]
  114. ^ 飛騨高山の野球少年の声も演じている[89]
  115. ^ 京都の公園の女の子(妹)の声も演じている[89]
  116. ^ 2巻収録第13話以降の物語。
  117. ^ 3巻収録分(第20話)まで
  118. ^ 漫画版2期となる『も〜っと!おジャ魔女どれみ』単行本1巻収録第3話まで。
  119. ^ 他方で、単行本『も〜っと!』1巻に収録されている、おんぷ主役の番外編『ないしょのメリークリスマス』にのみ、『おジャ魔女どれみ♯ 番外編』のタイトルが残されている。
  120. ^ 4級試験は子守り。3級試験(同時におんぷの2級試験)はカップルの仲直り。2級試験はボオちゃんの捕獲。1級試験はテレビアニメ第3シリーズ(漫画版第2シリーズ)の「5回のパティシエ試験」で、これに関しては内容・顛末ともにアニメでのそれにほぼ準じている。前述した刊行方式の都合上、単行本では第1回パティシエ試験のみが収録されている。
  121. ^ おんぷが禁呪を使った「理由」はテレビアニメとほぼ同様。また漫画版で、このペナルティが与えられたのは、2級試験において同様の禁呪を用いたため。
  122. ^ ボオちゃんも『も〜っと!』の「FLAT4編」(単行本1巻収録第3話)で退場となっている。
  123. ^ a b c d e 本シリーズ中には「すいーとそんぐABC」がそれぞれのソロVer. で収録されている。当時はこういった形の「全く同一の曲を全くの別人が歌う曲として収録する」方法はほとんど見られていなかった。
  124. ^ スイートプリキュア♪』から『ハピネスチャージプリキュア!』まではTCエンタテインメントが販売を担当していた。
  125. ^ トロピカル〜ジュ!プリキュア』以降の日曜8時台後半のテレビアニメ作品の映像ソフト販売も担当[104][105]
  126. ^ 発売元は。レンタル版は東映ビデオからリリースされている。

出典

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  96. ^ 3巻収録・漫画版第15話、第17話より
  97. ^ 3巻収録・漫画版第16話以降
  98. ^ なかよし2002年3月号。単行本未収録。
  99. ^ 漫画版第2シリーズの第2話より。単行本では第2シリーズの1巻に収録。
  100. ^ なかよし2001年10月号。単行本未収録。
  101. ^ なかよし2003年1月号。単行本未収録。
  102. ^ 【出演情報】舞台 ≠ME ACT LIVE「おジャ魔女どれみドッカ~ン!」”. ≠ME(ノットイコールミー) オフィシャルサイト (2022年4月10日). 2022年5月15日閲覧。
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  104. ^ 「トロピカル~ジュ!プリキュア」のBlu-ray&DVDが発売決定!!,マーベラス,2021年4月28日
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  107. ^ 東映ビデオ:おジャ魔女どれみ THE MOVIE Blu-ray 特集
  108. ^ 作品一覧
  109. ^ 無料視聴あり!アニメ『おジャ魔女どれみナ・イ・ショ』の動画まとめ|ネット動画配信サービスのビデオマーケット
  110. ^ 『おジャ魔女どれみ』シリーズ”. YouTube (2017年4月5日). 2019年3月24日閲覧。
  111. ^ おジャ魔女どれみ:「ヒーリングっど プリキュア」で“17年ぶりの日曜朝” 夢の共演で「おジャ魔女」「魔女見習い」がトレンドに” (2022年5月14日). 2022年5月14日閲覧。






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