飛鳥ももことは? わかりやすく解説

飛鳥ももこ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/29 02:35 UTC 版)

飛鳥 ももこ(あすか ももこ)は、アニメおジャ魔女どれみ』シリーズに登場する魔女見習いの少女で、MAHO堂に所属する「おジャ魔女」の一人。通称は「ももちゃん[注 1]」。『も〜っと!おジャ魔女どれみ』(第3期)から登場。担当声優宮原永海[注 2]


注釈

  1. ^ 自分のことを「ももちゃん[1]」「もも[2]」と呼ぶこともある。
  2. ^ ももこ役のオーディション当日、宮原は高熱を出しながらもオーディションを受け、「飛鳥」を「はっとり」と読むと思い、「はっとりももこ役の宮原永海です」と言ってしまい、隣のスタッフルームから大爆笑が聞こえ、スタッフがイメージしていた天然キャラの帰国子女とピッタリでももこ役が決まった[3]。なお、宮原は元来第1シリーズから矢田まさる役で出演していた関係上、『も~っと』以降は1人2役となった。
  3. ^ 正確にはゴールデンイエロー。
  4. ^ 母親のみのりによると、本来は家族そろってアメリカに骨を埋める心算だった[4]
  5. ^ 東京お台場に建設するビルを父親が設計した関係で、渡日する必要があったため[5]
  6. ^ なお、美空第一小学校の出席簿・出席番号は男女混合簿で五十音順のため、1組のももこは、卒業証書授与の1番目で授与された。
  7. ^ 2006年4月からの物語とされている。
  8. ^ アメリカの学習年度は9月に始まり8月に終わる(夏休みがあるため、実質6月までとなる)。
  9. ^ 大学に進学せずに、パティシエールの勉強をするためにパリの専門学校を希望したので、私立文系コースである[6]
  10. ^ 時系列上は第2期の初期に相当し、どれみ達より約1年遅れて魔女見習いとなった。
  11. ^ ニューヨーク時代は第1期と同じ仕様の見習い服・アイテムを使用していたため、ももこは第2期の見習い服・アイテムの使用経験はなく、ロイヤルパトレーヌになった事もない。このため、長らくイベントやグッズ等では第2期関連の見習い服やパトレーヌドレスを着用した彼女は描かれていなかったが、2020年10月のイベントでパトレーヌドレスの姿が初披露された[8]。なお、コミック版での当該シーンでは彼女は第2期の見習い服を着ている。
  12. ^ マジョリカと初めて会った時、魔女ガエル姿のマジョモンローと勘違いしたために、泣きながら抱きついてしまった[9]。また、この心の傷に先々代の女王様の幻影が付け込んで、ももこを操ったともいえる[10]
  13. ^ どれみ達の前に姿を見せる前日の夜遅くに帰国して、その日のうちに魔女界に行き、女王様から(どれみ達と同条件で)魔女見習いになることを許可された。この時の見習い服は、第1期の16歳バージョン。
  14. ^ 歴代のMAHO堂の中で、スゥイートハウスは一番売上がよかったとのこと。また、再登場したこのMAHO堂のパティシエール服は若干のマイナーチェンジがされている。
  15. ^ この改装にあわせて見習い服も第3期の改良バージョンに変わったことに伴い、ももこが第1期の改良版見習い服を着けていたのはわずか1日である。
  16. ^ テレビシリーズでは、新シリーズごとにMAHO堂は改装しており(魔法グッズ→フラワーショップ→スイートハウス→おしゃれ雑貨)、魔法グッズの店を除けば、劇中で同じコンセプトの店が1年以上連続して続くのは第6期が初。
  17. ^ 9歳の時の物をリメイクしている。
  18. ^ ハッキリとしたものの言い方から、マジョリードには日本人ではないと勘違いされてしまった[14]
  19. ^ ハナは生まれたときから魔女であり、天然の次元が違いすぎる(ハナ自身は天然だという自覚は全くない。むしろママであるどれみの方が天然だと思っているほど。)。
  20. ^ 日本語・英語を相互に翻訳することができる。ただし、見習い服を着ているときは、インカムなしでも会話は可能である[4]
  21. ^ ももこ曰く、サチコちゃんが日本から取り寄せた、日本のドラマやアニメのDVDを貸してもらい、毎日見ていたためとのこと[18]
  22. ^ 第4期20話では、おジャ魔女のメンバー6人の中で唯一将来の夢が明示されなかった。
  23. ^ このときは算数のテストで100点満点をとった。
  24. ^ 物語の中では、パティシエール(女性のお菓子職人の呼称)となっている。
  25. ^ 修行を重ね、将来的に、魔女界とお菓子作りの関わりの原点であるマジョモンローが営んでいた、ニューヨークのMAHO堂を再建させるため。
  26. ^ おジャ魔女達と女王様の魔法で改装した。なお、第3期は(アニメシリーズでの)歴代MAHO堂の中で一番売り上げがよかったとのこと。
  27. ^ 高校2年時のクリスマスケーキが値引きすることなく全て完売している。売り上げが相当あったようで、マジョリカから1人あたり2万円の臨時ボーナスを支給されている。
  28. ^ どれみとの会話によってももこが、この本で夏休みの宿題の読書感想文を書いていたことが明らかになる[24]
  29. ^ それに対しどれみ達は、ハナちゃんを第2期で1年間育てた実績があるため、この時点での育児の差はかなり大きかった。
  30. ^ その後、あいこはきつい言葉(ハナちゃんを育てる=ハナちゃんの命を預かること。その自覚がなければ、もう二度とハナちゃんに近づかんといて)で言いすぎたと思ったが、どれみも同感で、もしあいこが言わなければどれみが同じことを言ってた、とのこと。
  31. ^ ここまでは内容は第2期第4話のどれみとほぼ同じだが、前者では再起の経緯が母・はるかからの叱咤激励だったのに対し、自分の失敗を自覚して自ら改善を図るなど一部異なっている。
  32. ^ 他のママたちに対しても、ママと呼ぶ以外に、名前を呼び捨てで呼ぶことはある。

出典

  1. ^ 第3期第29話。
  2. ^ a b 第3期第50話。
  3. ^ 第6期第5巻本人インタビュー。
  4. ^ a b c 第3期第2話。
  5. ^ a b 第3期第14話。
  6. ^ 第6期第6巻p60。
  7. ^ 第5期第2話。
  8. ^ おジャ魔女どれみカフェ開催中、特別衣装のももこもお披露目”. 映画ナタリー (2020年11月5日). 2021年10月10日閲覧。
  9. ^ 第3期第1話。
  10. ^ 第3期第49話。
  11. ^ 第6期第1巻p30 - 31。
  12. ^ 第6期第1巻p298 - 300&第2巻p14 - 16。
  13. ^ New Type 2001年3月号 178ページ。ASIN B008EF6V06
  14. ^ 第3期第41話。
  15. ^ 第3期第14話・第4期第27話。
  16. ^ 第3期第18話など。
  17. ^ 第3期29話、第4期第5話。
  18. ^ 第6期第2巻p20。
  19. ^ 第4期第47話。
  20. ^ 第3期第5話[注 23]
  21. ^ 第3期第11話。
  22. ^ 第3期第9話。
  23. ^ 第3期第27話。
  24. ^ 第4期第31話。
  25. ^ a b c 第3期第33話。
  26. ^ 第5期第9話。
  27. ^ 第3期第5話。
  28. ^ 第4期第28話。


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