飛鳥の石造物
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飛鳥の石造物(あすかのせきぞうぶつ)は、奈良県飛鳥地方(現在の明日香村を中心とした地域)およびその周辺に残る、飛鳥時代に石で作られた遺物・遺構の総称。
- ^ 西川杏太郎(監修)、紺野敏文(編集)『仏像を旅する 奈良』別冊近代の美術 -古代の伝統、文化・文化財- 至文堂、1991年、p.202
- ^ 福永光司 千田稔 高橋徹 (歴史) 『日本の道教遺跡』朝日新聞社 1987年、pp.19-24
- ^ 門脇禎二『飛鳥と亀形石』学生社、2002年、pp.107-108
- ^ 河上 2003, pp. 192–197、形から言うのではなく古代では亀は何かを背負う表現がされるが、スッポンはこの石造物のように何も背負わない表現がされている
- ^ 猪熊兼勝「飛鳥の石造物」p.75(別冊太陽 2005年11月)
- ^ 網干善教「大和明日香村岡出水出土石造物の顛末」『阡陵 : 関西大学博物館彙報』第39巻、関西大学博物館、1999年9月、8-9頁、CRID 1050288248186315776、hdl:10112/00024108、ISSN 09131906。<
- ^ 『論争・学説日本の考古学6 - 歴史時代』桜井清彦・坂詰秀一(編集) 雄山閣 1987年、pp.129-132
- ^ 猪熊兼勝「酒船石」『明日香風』第4号、1982年(昭和57年)8月、公益財団法人古都飛鳥保存財団、岡酒船石と出水酒船石を韓国慶州の鮑石亭などにみる盃を流す渠として、車石を導水路としている
- ^ 河上 2003, pp. 15-16、175酒船石を単体の占いの装置との説で、飛鳥資料館の展示と解説を批判している
- ^ 奈良県高市郡高市尋常高等小学校 編『大和高市村志』高市尋常高等小学校刊、1933年、p.43「定林寺」
- ^ 網干善教『飛鳥の遺蹟』 駸々堂出版 1978年 p.256-257
- 1 飛鳥の石造物とは
- 2 飛鳥の石造物の概要
- 3 概要
- 4 参考文献
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