ハナちゃんの「ママ」として(第3期中盤以降)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 13:47 UTC 版)
「飛鳥ももこ」の記事における「ハナちゃんの「ママ」として(第3期中盤以降)」の解説
第2期でハナちゃんが誕生し、必須である1年間の育児期間である第2期はももこが未登場だったことから、育ての母の対象(義務)ではない。 ハナちゃんとの初めての出会いは第3期第7話で、オヤジーデがおんぷの映画をみる口実のもと、ハナちゃんを魔女幼稚園からMAHO堂へ連れ出してきた時だった(その時、どれみたちは魔女界でハナちゃんを探していたため不在)。ももこもハナちゃんの存在は前回でどれみ達から聞いて知っており、彼女達が見つけるまでの間、無理やりながらハナちゃんの世話をすることになる。育児の経験はないがそれなりに世話はできていた。しかし、ハナちゃんは苦手なでんぐり返しを試みるも失敗し、ママの事を思い出し泣き出した上に、どれみ型のお菓子を出現させる魔法を使ってしまった。その後どれみたちがハナちゃんを見つけ出した後、魔女幼稚園に戻す前に髪型を変え、苦手だったでんぐり返しができるようになった。それにより、魔女幼稚園の定期面会が許されるようになり、面会日には第2期での育ての母(どれみ・はづき・あいこ・おんぷ)と一緒に面会に行っている。 第30話でハナちゃんが再び人間界で暮らすことになり、当番制でハナちゃんの面倒を見ることになったが、ももこは当番日まで必死に育児の勉強を行う。第32話でももこがハナちゃんのママ当番の日となり、特訓の成果をハナちゃんに注ぐが、ママ初心者なゆえ苦戦する。その上、おやつのプリンをあげた後、ハナちゃんのワガママをつい聞いてしまった結果、プリンを3個もあげてしまう。その日の晩、ハナちゃんはプリンの食べ過ぎによりお腹を壊してしまった。翌朝、ももこがそのことを話すと、ママ達(特にあいこ)が怪訝な顔でママ失格と言い放つ。そのことがショックでももこは泣き出し、MAHO堂を飛び出してしまう。ただ、ママの勉強を必死にやっている姿を見ていたおんぷがももこの元に行き、かつておんぷも(仕事の都合もあり、主に夜遅くしか)ハナちゃんの育児ができなかったが、自分ができることをハナちゃんにしてあげれば、ハナちゃんはそれを受け取ってくれる。そう信じてやってきたことを伝え、3人からのメッセージが入ったレシピブックを渡し、各々の思いをしっかり受け止め、ハナちゃんの看病をすることを申し出る。懸命な看病の結果、ハナちゃんは回復し、以降5人目のママとして「もも」と呼ぶようになる。
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