V-MAX
ヤマハ・VMAX
(Vmax から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/27 06:10 UTC 版)
VMAX(ブイマックス)とは、ヤマハ発動機が製造販売するオートバイ(大型自動二輪車)。1985年に発売された1200 ccクラスの第1世代と、2008年に発売された1700 ccクラスの第2世代の二つのモデルがある。
- ^ YAMAHA・EU VMAX(2011年11月7日時点のアーカイブ)
- ^ 2017年VMAX生産終了についてご案内 2017年VMAX生産終了についてご案内
- ^ “今夏で販売終了、ヤマハのロングセラーモデル VMAX が残り120台!”. Response. (株式会社イード). (2017年2月21日) 2017年4月9日閲覧。
- 1 ヤマハ・VMAXとは
- 2 ヤマハ・VMAXの概要
- 3 関連項目
V-MAX(ブイ-マックス)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/21 10:18 UTC 版)
「ウイニング嵐」の記事における「V-MAX(ブイ-マックス)」の解説
※この「V-MAX(ブイ-マックス)」の解説は、「ウイニング嵐」の解説の一部です。
「V-MAX(ブイ-マックス)」を含む「ウイニング嵐」の記事については、「ウイニング嵐」の概要を参照ください。
V-MAX
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 11:03 UTC 版)
「蒼き流星SPTレイズナー」の記事における「V-MAX」の解説
「V-MAX(ブイ・マックス)」とは、第2世代SPTより付与された特殊自己防衛プログラム及びそれに伴う非常時高速戦闘システムの名称である。元々は、戦域から緊急離脱し、自機の安全を確保することを第一の目的に開発された特殊機能だった。発動時には全身のスラスターのアフターバーナーが点火し推進力が最大値まで引き上げられるため、通常機動の3.57倍の速度になり機体の出力が格段に跳ね上がる。レーザード・ガンを至近距離で撃たれてから避けるなど瞬間移動のような急加速や、レイズナーが発射したカーフ・ミサイルを自ら追い抜き、手前のスカルガンナーを頭部へのキックで排除した後、奥のスカルガンナーにミサイルを命中させるといった、離れ業とも言える高機動戦闘も可能となる。また、胸部のマグネチック・フィールド・ジェネレーターが始動し機体周囲に強力な電磁界を形成し、そのフィールド内にLCMパウダーを散布するため、半径1km以内(レンジ1)に展開する敵機のセンサーを無効化させる。また自由電子式レーザー兵器はフィールドに阻まれ直撃弾を回避することができるため、それを生かした体当たり攻撃などを行うことも出来た。作中の描写では、原理は不明であるがフィールド内に取り込んだ人間を優しく支えたり、激しい機動を伴わない空中浮遊も行っている。 驚異的な機体性能を発揮する反面、莫大なエネルギーを使用するため発熱量が非常に高く、機体に過剰な負荷を強いるため、オーバーロードによる機体の破壊を防ぐために発動時間を制限するリミッターが設けられている。また、発動終了後、機体は強制的に放熱体勢に入るため、約10分間は全く身動きが取れない。そのため敵機が残存すると回避運動も取れず危険であり、大気圏内上空では失速して墜落という場合も考えられる。 物語当初は実験段階であり、一部の次期発展型の試作機に試験的に搭載されており、レイズナーがその搭載第1号機である。常識を超えた機動にパイロットが対応できずシミュレーションや搭乗訓練段階での死亡あるいは負傷事故が続出したため、その機構は凍結され、レイにもその存在を認識されていなかった。だが、ゴステロやゲイルの攻撃から自機を守るため、フォロンの手により閉鎖回路が解除され強制的に発動。その際パイロットのエイジは加速と機動に耐え切れず失神してしまう。その後、真相を知ったエイジがフォロンと対決・和解した後、フォロンからレイに機能が委ねられ、エイジの自由意志で発動させることが可能となる。 V-MAXは推進系に特殊な強化剤を加えることにより、従来より15%以上出力を向上させ機動性能の向上を図ることが可能である。これはスーパーチャージ(レッドパワー)と呼ばれ、ル・カインがザカールで運用している。ただし、その分パイロットと機体への負担も増大するのでノーマルのV-MAXより限界発動時間は短くなっている。劇中未登場のレイズナーMk.IIのV-MAX機能「V-MAXIMUM」も同じく強化型V-MAXではあるが性格は大きく異なり、こちらは強電磁界の磁束密度を上げることで対弾性の向上を実現したもので、速度ではレッドパワーが勝り、攻撃&防御力ではV-MAXIMUMが上であると設定されていた。 V-MAXには機体内蔵型とバックパックタイプがある。ル・カインは当初からバックパック方式に疑問を持っている。バックパックタイプはいかなる機種にも後付けできる利点はあるものの内蔵型と比較して本体との追随性が悪く、本来その欠点を補う調整ユニットの追加装備を必要とする。しかし、MFガッシュランへの装備を命じられたDr.ニゾンは調整とパイロットの訓練のために最低2日を要求したが容れられず、調整ユニット未装着・訓練抜きで出撃させる。結果、初のV-MAX搭載機同士の戦闘となったレイズナーとガッシュランの戦闘ではパワーでは若干勝るもののレスポンスに問題を残し、パイロットも訓練されていないためにバックパックタイプを搭載するガッシュランが内蔵型のレイズナーとV-MAX運用のベテランであるエイジに苦戦を余儀なくされる。Dr.ニゾンは訓練抜き・調整ユニットなしではレイズナーには勝てないことを予期しており、ガッシュランにレイズナーに取り付いた後足のかぎ爪のロックを解除不能にして、自爆するよう細工を施していたが、レイズナーが最大出力による高加速で爆弾が搭載された上半身を引きちぎって脱出してしまったため無駄に終わる。 以後(放映短縮もあり)、バックパックタイプV-MAXは登場していない。また、高橋は『B-CLUB』インタビューで「ロボットものに常に新要素を入れなければならないと思っていたものの、そういうネタが無くなり、V-MAXはもう末期症状のようなもの。」と応えている。
※この「V-MAX」の解説は、「蒼き流星SPTレイズナー」の解説の一部です。
「V-MAX」を含む「蒼き流星SPTレイズナー」の記事については、「蒼き流星SPTレイズナー」の概要を参照ください。
VMAX (RP22J)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/16 13:45 UTC 版)
「ヤマハ・VMAX」の記事における「VMAX (RP22J)」の解説
2008年6月5日に23年ぶりのフルモデルチェンジとなる新型のVMAX(日本国外仕様)が発表された。 新型VMAXは完全新設計で、車体やエンジンの構造などは同社のスーパースポーツであるYZF-R1の技術を応用して設計されている。エンジンは初代と同じV4ながら65°に変更され、排気量は先代の1200ccから1700ccへと大幅に増大されており、フューエルインジェクションが装備されたため最大の特徴であったVブーストシステムは廃止になったが、その替わりとして吸気系統の部品であるファンネルの長さを可変させる YCC-I を搭載させ、出力は200ps(147kw)と大幅に増強された。 初代の弱点とされた車体構造も見直され、オールアルミフレームに52mmフロントフォークを装備させ、ブレーキもABS仕様となっている。ただし剛性確保のため車両重量は310kgとさらに増え、新車価格も2,376,000円と非常に高額なバイクとなった。 ヤマハ発動機は日本国内規制に適応する仕様も開発し、2009年4月20日に、19年ぶりに発売。車体構成は日本国外仕様とほぼ同じだが、自動車排出ガス規制と加速騒音規制に対応すべく、エンジン出力を低減したほか、サイレンサーの口径も小さくさせ、二重パイプを採用した。これらの事から日本国内仕様の出力は、日本国外仕様の最大値である200psより低下したものの、初代の日本国外仕様を上回る151psを確保し馬力規制撤廃後のオートバイにおいて最大の出力となる数値となった。なお、日本国内仕様は、180km/h以上の速度を出せない仕様となっている。 国内仕様の新車販売は、車両の取り扱いなどに関するメーカーの研修を受けた者(VMAXアドバイザーと呼ばれる)が在籍し、なおかつ諸々の条件(店舗の面積、清潔感、整備施設、立地条件、過去のヤマハ車取り扱い実績、など)をクリアしたVMAX取扱店(ほぼ正規販売店のYSPのみ)に限られている。また、販売契約の成立を条件にメーカーから出荷されるため、VMAX取扱店であっても新車が在庫として店舗に並ぶことはない。これは販売店の判断で極端な値引きを行う、新古車として販売されるなど、ブランドイメージの低下を防ぐためである。このため、実車に触れる機会を提供するべく、メーカーおよび販売会社主催で試乗会や展示会が開かれることがある。また、購入後3年間は定期点検、油脂類の交換やロードサービスが無料で受けられる、1年間の盗難保険が付帯する等、最高級車種としての差別化が図られている。 なお逆輸入車については、初代モデルより日本国内販売を行なってきた販売店のプレストコーポレーションが「平成20年9月から適用された排出ガス基準強化規制と騒音規制の可否確認が取れない」という理由で逆輸入を行わないことを公表したが、のちに他の@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}並行輸入業者(http://www.lirica.co.jp/) が日本国外仕様車両でも日本国内における規制への適合が行えることを確認したため[要出典]、新型VMAXの逆輸入車も日本国内で販売されることになった。 2017年2月20日、最終受注上限120台を最後に、2017年8月に生産終了とする発表が行われた。
※この「VMAX (RP22J)」の解説は、「ヤマハ・VMAX」の解説の一部です。
「VMAX (RP22J)」を含む「ヤマハ・VMAX」の記事については、「ヤマハ・VMAX」の概要を参照ください。
- Vmaxのページへのリンク