MOTHER3
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『MOTHER3』(マザースリー)は、任天堂より2006年4月20日に発売されたゲームボーイアドバンス(GBA)用コンピュータRPG。開発は、任天堂、東京糸井重里事務所、ハル研究所、ブラウニーブラウンが担当。キャッチコピーは「奇妙で、おもしろい。そして、せつない。」[2]。
注釈
出典
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- ^ “糸井重里さん『MOTHER3』インタビュー(2006年7、8月号より)|ページ6”. Nintendo DREAM WEB (2020年8月19日). 2020年10月28日閲覧。
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- ^ “『MOTHER 3』の開発が中止になったことについての糸井重里・岩田聡・宮本茂の座談会 その4”. ほぼ日刊イトイ新聞. 2016年9月13日閲覧。
- ^ “『MOTHER 3』の開発が中止になったことについての糸井重里・岩田聡・宮本茂の座談会 その6”. ほぼ日刊イトイ新聞. 2016年9月13日閲覧。
- ^ a b “『MOTHER 3』の開発が中止になったことについての糸井重里・岩田聡・宮本茂の座談会 その1”. ほぼ日刊イトイ新聞. 2016年9月13日閲覧。
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- ^ 「CONTINUE Vol.51」(太田出版、2018年1月24日刊行)
MOTHER3
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『2』の最終決戦でネスたちに敗れて逃走した後、時空間転移装置を用いて様々な時代と空間を訪れる。しかし、その捻くれた性格ゆえにどの時代のどの人間からも相手にされることはなかった。そうした中、時空間の転移を繰り返したことで年齢の重ね方に異常をきたし子供の心を残したまま肉体が老衰、ついには、自力では動けないながらも不死の存在となった。 迷走の末、時代と空間を超越した孤島「ノーウェア島」に辿り着く。そこで自らを長とする都市「ニューポークシティ」を創り上げると、島の住人の洗脳や動物たちの「改造」を実行、島に生きる者の命や尊厳を玩具のように扱い、自らの遊戯欲を満たしていった。 しかし、そうした禁忌にすら飽きてしまうと、終いには自分以外の全ての滅亡を望むようになる。側近の話により、目覚めさせた者の心を反映するという「闇のドラゴン」が島の地下深くに封印されていることを知ると、その封印を解くために配下の「仮面の男」を仕向けて野望完遂を目論む。その野望を阻止すべく『3』の主人公・リュカとその仲間たちが現れると巨大な装置に乗って応戦し、戦いの末にその装置がリュカたちによって破壊されると、今度は外部からのいかなる攻撃も防ぐという装置「ぜったいあんぜんカプセル」の中に逃げ込む。しかしそれは、一度入ると二度と出られないというものであった。以後、その後に迎える世界の終末を越えてもなお、閉ざされた空間の中で永遠に生き続けることとなった。
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「ネス (MOTHER2)」の記事における「MOTHER3」の解説
本人は登場しないが、作中に登場する町「ニューポークシティ」の映画館で、『MOTHER2 ギーグの逆襲』の仲間たちと共にいる姿がスクリーンに映し出されている。
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「MOTHERシリーズ」の記事における「MOTHER3」の解説
フィールドの描写が前作までの斜投影図法から正面見下ろし型(トップビュー)になっている。フィールド上ではダッシュが可能になった。 物語が章仕立てになっており、その都度メインとなるキャラクターが変わる。その総数は、直接操作できないノンプレイヤーキャラクターも含めるとシリーズ最多である。 戦闘ではBGMに合わせてテンポよくボタンを押すことで敵に連続してダメージを与えることができる。このシステムを「サウンドバトル」と呼んでいる。敵を眠らせることで鼓動が聞こえ、リズムをとりやすくなる。敵に与えたダメージは、これまでのシリーズのようなメッセージ枠内ではなく、敵の上部に数字のみ表示される。 敵を倒した際には「DP」と呼ばれるお金のようなものが手に入り、各地にいる「カエル」のもとに自動的に振り込まれる。また、フィールド上にいる「あずかりやのおじさん」に道具を預けることができる。 ゲーム内の曲を聴くことができる「サウンドプレイヤー」モードがあり、タイトル画面から入ることができる。収録曲は250曲に及び、物語の進行状況に応じて聞ける曲目が増えていく。お気に入りの曲の登録や曲順の並べ替え、リピート再生、シャッフル再生機能も搭載されている。 今作の音楽は、前作までの鈴木慶一と田中宏和に変わり、ハル研究所の酒井省吾が全曲を制作している。これは、前述のように曲数が膨大なため、開発チームの外部の作曲家に随時伝達するよりも内部にいてゲームのことを熟知している人に担当してもらう方が良いとの判断からである。戦闘曲では、従来シリーズのロックやテクノに加え、クラシック、マンボ、タンゴなど多様なジャンルが扱われている。
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「MOTHERシリーズ」の記事における「MOTHER3」の解説
時代も場所もわからない謎の島「ノーウェア島」が舞台。島の北側には巨大な山が連なり麓には森や平原が広がる。平原には人々が住む村「タツマイリ村」がある。物語の中では数年の時が流れ、島の景観が変化していく。物語の序盤では通貨が存在せず、中盤以降では「DP」と呼ばれるものをお金のように用いる。 牧歌的な村・タツマイリでは人々が穏やかに暮らしていたが、ある大きな事件によって村の雰囲気は一変、その後、突如現れた謎の人物の思惑によって村の様子は徐々に変化していき、やがて人々は一つの運命に導かれることになる。 町から町へと冒険した前作までとは異なり、今作ではタツマイリ村を拠点として物語が展開される。村の住人たちには全員に名前と個性が設定されており、年月の経過によってそれぞれの心境に変化が現れる。 主人公の少年・リュカとその双子の兄・クラウスの名前は、糸井が影響を受けたアゴタ・クリストフの小説三部作『悪童日記』『ふたりの証拠』『第三の嘘』に登場する双子からとられている。
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「MOTHERシリーズ」の記事における「MOTHER3」の解説
『MOTHER3』の開発は当初、スーパーファミコン向けとして始まり、その後、NINTENDO64、64DDとハードの変遷をたどった末、前作の発売から6年後の2000年に開発中止が宣言された。これは、開発が遅々として進まない中で任天堂の新ハードなど他のプロジェクトが次々と立ち上がり、『MOTHER3』に開発力を割くことが困難になったことによる経営判断であった。 数年後、糸井は『MOTHER』のプロデューサーであった宮本茂から「『MOTHER3』をゲームボーイアドバンスでつくるのは、ありえますか」と訊ねられる。糸井は、それまでと勝手の異なるハードの提案に不安を抱く一方で嬉しさの感情も湧き上がり、提案を受諾、『MOTHER3』の開発再開が決定した。しかし、開発は今回も難航する。旧『MOTHER3』では従来のシリーズからグラフィックなどで大きな転換を図っていたが、それが足枷となり新作の方向性が定まらない状態が続いた。試行錯誤の末、これまでのMOTHERシリーズの絵作りを踏襲するという方針が決まり開発がようやく軌道に乗ることになる。開発が大詰めに差し掛かった頃、最後の仕上げとして、ゲームの中に言葉を入れていく作業が1か月以上にわたり集中的に行われた。期間中は糸井など数人がホテルの部屋に終日缶詰め状態となり、糸井が発した言葉を周囲がチェックしExcelに入力する作業が続いた。糸井の言葉が入ったことで開発中のゲームはMOTHERシリーズとしての命を吹き込まれ、新たな『MOTHER3』は完成に至った。
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「Mother 3」の例文・使い方・用例・文例
- 数字の13が不運をもたらすと信じるのはばかげている
- 彼は30以上の映画に出演した
- 紀元前30年から紀元20年までは50年間です
- 入場料大人3ドル
- 9歳から13歳の少年
- 彼は23歳で処女作を出版した
- 税関を通るのに少なくとも30分は見ておくべきだ
- 午前9時30分に
- テーブルの上の箱をどれでも3つ取っていい
- 彼は30歳から40歳くらいだ
- 木を3メートルずつ離して植えた
- 火事が2,3時間の間をおいて発生した
- 2,3の欠点を別にすれば,彼は信頼できる教師だ
- 運転手のほかに車には3人の人が乗っていた
- 3部屋のアパートに住んでいます
- うちの息子は3つの大学に出願します
- 3時に医者に診てもらう予約をしてある
- 私たちの到着時刻はおよそ3時です
- 距離はほぼ3マイルだ
- 300エーカーの耕地
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