ホンダ FCX
「FCX」は、蓄電システムとして高効率で高出力のHonda独自開発ウルトラキャパシタを採用し、パワフルでレスポンスの良い走りを実現。また、パワートレインの構成要素を最適に配置することで、コンパクトなボディサイズで大人4人がしっかりと乗れる室内空間と、全方位に対応する衝突安全性能を確保している。 2002年12月2日、首相官邸において、内閣府にリース販売した燃料電池車Honda「FCX」日本仕様車を、また米国西海岸時間同日に、ロスアンゼルス市庁において、世界初の米国政府による燃料電池車販売認定を取得しているHonda「FCX」米国仕様車を納車した。 |
保管場所 | : | ホンダコレクションホール (〒321-3597 栃木県芳賀郡茂木町大字桧山 120-1 ツインリンクもてぎ内) |
製作(製造)年 | : | 2002 |
製作者(社) | : | 本田技研工業株式会社 |
資料の種類 | : | 量産車 |
現状 | : | 保存・非公開 |
車名 / 製作 |
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型式 / 重量 |
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車体 / 寸法 |
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車体 / 車軸 / 操縦 / 付属 |
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機関 / 寸法 / 出力 |
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ハイブリッド |
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駆動系 |
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性能 | | ||||
ホンダ・FCX
(FCX から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/15 10:07 UTC 版)
FCX(エフシーエックス)は、本田技研工業がかつて生産、リース販売していた燃料電池自動車である。
- ^ 年内販売予定の燃料電池車「FCX」プロトタイプを発表
- ^ 燃料電池車Honda「FCX」を日米同日納車
- ^ a b ソラン, Mr (2022年11月14日). “ホンダが「FCXクラリティ」をロサンゼルスオートショーで発表【今日は何の日?11月15日】” (日本語). clicccar.com. 2022年11月15日閲覧。
- ^ 燃料電池車「FCX」2002年の販売に向けて世界初の米国政府認定を取得
- ^ 氷点下20℃での始動が可能な次世代型燃料電池スタック「Honda FC STACK」を新開発 - FCXに搭載し、公道実験を開始 -
- ^ 「Honda FC STACK」搭載の「FCX」をニューヨーク州に販売
- ^ Honda FC Stack-equipped FCX, Featuring Sub-freezing Temperature Start-up Capability, Leased to Hokkaido Prefectural Government
- ^ 氷点下での始動が可能な燃料電池車「FCX」北海道庁とリース販売で合意
- ^ 氷点下での始動が可能な燃料電池車「FCX」を北海道庁に納車
- ^ The 33rd TOKYO MOTOR SHOW FACT BOOK - FCX (燃料電池車)-
- ^ ホンダ 燃料電池を搭載した実験車を公開
- ^ カリフォルニアフューエルセルパートナーシップ参加燃料電池車FCX-V3を発表
- ^ ホンダ製燃料電池スタック搭載の燃料電池車、カリフォルニアフューエルセルパートナーシップでの走行開始
- ^ a b 新燃料電池車 FCX-V4を発表
- ^ 燃料電池車「FCX」を世界で初めて個人客にリース販売
- ^ 17-Year-Old Actress Becomes World’s Youngest Fuel Cell Vehicle Customer with Lease of Industry-Leading Honda FCX Hydrogen Fuel Cell Vehicle Q’orianka Kilcher becomes the youngest customer to lease the company’s environmental status symbol
- 1 ホンダ・FCXとは
- 2 ホンダ・FCXの概要
- 3 プロトタイプ
- 4 主なリース販売先
- 5 脚注
FCX(1999年)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/29 06:45 UTC 版)
「ホンダ・FCX」の記事における「FCX(1999年)」の解説
1999年10月から東京モーターショーで展示されたコンセプトカー。開発コンセプトはTWIN SOLIDで上部ビッグフォワードキャビン、下部燃料電池ユニットという分割されたデザインを取る。全長 x 全幅 x 全高は、4,525mm x 1,800mm x 1,500mm。
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FCX
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/29 06:45 UTC 版)
2002年10月、FCXプロトタイプが発表され、同年12月に日米両国でリース販売が開始された。米国政府による燃料電池車販売認定を受けた燃料電池車として世界初である。 燃料電池スタックの最高出力は78kW、燃料タンクはリア床下に68Lと88Lの合計156.6L、最大充填水素量は350気圧で、水素重量は約3.75kgである。ウルトラキャパシタは後部座席後ろに沿わせるように配置され、静電容量は8.0F、エネルギー密度は3.9Wh/kg(2.7V~1.35V/セル放電時)、出力密度は1.5kW/kg以上である。モーターはトルクが238N・mから272N・mへと約15%向上し、最高回転数が11,000rpm、最高効率は97%、平均効率は93%以上(LA-4モード走行時)である。最高速度は150km/h。計器盤は新開発の3眼メーターとなった。エアコンの暖房には温水加熱システムを採用している。フロントおよびリアバンパーのデザインはFCX実験車最終型から変更された。リアサスペンションはアコードタイプの5リンクダブルウィッシュボーンで、リアサブフレーム一体マウントとなっている。CDプレーヤー、ヒートドアミラー、パワードアロック、パワーウィンドウ、クルーズコントロール、トラクションコントロールなど一通りの快適装備を備える。
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「FCX」の例文・使い方・用例・文例
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