阿波とは? わかりやすく解説

あわ〔あは〕【阿波】


阿波

読み方:アワawa

旧国名の一


阿波


阿波

読み方:アバ(aba)

所在 茨城県稲敷市


阿波

読み方:アバ(aba)

所在 岡山県津山市


阿波

読み方:アワawa

所在 奈良県生駒郡斑鳩町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

阿波

読み方
阿波あなみ
阿波あわ
阿波あわさき
阿波あわざき

阿波

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/09 06:24 UTC 版)

阿波(あわ、あば)




「阿波」の続きの解説一覧

阿波

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 16:37 UTC 版)

四国攻め」の記事における「阿波」の解説

羽柴秀長率い大和和泉紀伊軍勢36月16日に堺から船出し海路洲本に至る。羽柴秀次率い摂津近江丹波の兵3明石から淡路渡り両軍福良(現南あわじ市)で合流して大小800余艘の船団で阿波の土佐泊上陸した対す長宗我部方は木津城東条兵衛牛岐城香宗我部親泰、渭山城吉田康俊一宮城谷忠澄江村親俊岩倉城比江山親興脇城長宗我部親吉それぞれ配した。 秀長の軍は阿波上陸後、まず木津城攻撃した。八昼夜にわたる攻撃の上蜂須賀正勝によって水の手絶たれたため、城将東条兵衛秀吉方についた叔父東条紀伊守の説得に応じて開城した。関兵衛土佐へ退いたが、立腹した元親によって切腹させられた。双方主力投入した阿波の戦いだが、戦力伊予讃岐にも分散せざるを得なかった長宗我部方の劣勢が明らかとなった牛岐城香宗我部親泰、渭山城の吉田康俊木津落城聞いて城を捨てて逃れ、残る長宗我部方の拠点一宮岩倉・脇の三城のみとなったこの頃秀吉は自ら出陣する意思示し7月3日にはその先鋒が淡路達した。しかし秀長は秀吉出陣諌止し、自ら一宮城攻撃指揮執り、秀次に脇・岩倉城攻め任せた。秀長は7月19日付の小早川隆景宛てた書状で、一宮脇城攻め近況報告している。 9,000(または5,000とされる一宮城兵は善戦したが、筒井定次藤堂高虎蜂須賀正勝増田長盛など5万の秀長勢兵糧絶たれ、また城への坑道掘り水の手を断つという寄手奇策もあって、7月中旬には開城した。前後して脇・岩倉城も秀次・黒田蜂須賀勢らによって陥落し、東の秀長・秀次勢、西の中国勢で元親の白地城挟撃する態勢となった

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阿波

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 17:02 UTC 版)

四国国分」の記事における「阿波」の解説

秀吉は、四国平定後の論功行賞として蜂須賀正勝小六に対して阿波一国18万石与えようとしたが、正勝秀吉側近として仕える道を選んで辞退したため、その子蜂須賀家政に阿波一国領知与えた。ただし赤松則房住吉1万石(板野郡)と毛利(毛利重政)領1,082石(板東郡)を除く。 家政は、当初名東郡一宮城徳島県徳島市一宮町)に入ったが、のちに吉野川河口に近い徳島城徳島市)に本拠を遷した。この頃、父の正勝は、豊臣政権中枢にあって四国取次役割担っている播磨国守護家の出身であった赤松則房は、中国攻めののち秀吉臣従したが、秀吉彼に対し播磨置塩城兵庫県姫路市)の本領1万石を安堵したうえで阿波住吉板野郡1万石の領地与えた

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阿波

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 17:02 UTC 版)

四国国分」の記事における「阿波」の解説

国分当時の阿波は、元親軍が土佐撤退した直後のことでもあり、村落荒廃し農民たちの多く戦乱疲弊していた。そこに蜂須賀氏入部したため、入部直後天正13年1585年8月祖谷山木屋平大粟山・仁宇谷など山間部土豪層が新し支配者到来抵抗して蜂起する土豪一揆起こった天正阿波の土豪一揆)。これに対し蜂須賀家政一揆加担者には徹底した武力鎮圧で臨む一方在地有力者に対して巧妙な懐柔策適宜採用して土豪層の切り崩しはかったまた、稲田氏益田氏山田氏中村氏森氏尾張以来の9人の腹心領内要地配し各々300名の兵によって防備させるという支城駐屯制を敷き阿波九城置いた

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阿波

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 07:01 UTC 版)

安政南海地震」の記事における「阿波」の解説

阿波では東由岐(現・美波町)で家屋が百数十流失し死者夥しく(『東由岐修堤碑』)、牟岐(現・牟岐町)では高さ3丈余の汐で浜先の家々数百軒が将棋倒のように破壊され人々山上逃げ登り20人余が流死した(『牟岐町誌』)。 海部郡浅川港では前日東海地震揺れ津波で丘に避難し翌日も丘で様子見ている所に南海地震とそれに伴う津波起きた宍喰(現・海陽町)では前日ノ下刻(午前9時頃)中ゆりの地震東海地震)の後、俄かにあぶきを生じて宍喰川3度津波入り込んだ諸人驚いて逃散し、米麦諸物山上運び上げ騒動となった5日の朝、潮の狂い少なくなり人々荷物携えて家に立ち戻リ始めたが、午ノ刻(正午頃日陰黄色に変じ人々怪しみ、また逃げ支度をし諸物山上運び上げている所に申ノ下刻(16時半頃)極大地震となり、地割れから吹きあげた。津波により家271戸のうち141軒が流失し8人が流死(『阿波海嘯誌略』)した。宍喰浦には本地震による津波被害加え永正九年、慶長九年、宝永四年津波について古文書をまとめた旧記永正九年八月四日慶長九年十二月十六日宝永四年十月四日嘉永寅年十一月五日四ヶ度之震潮記』(略して『震潮記』)が現存している。 現在の小松島市では、海岸から内陸に1キロメートル以上入った旗山豊浦神社赤石町)まで津波達した(『異事時変説』や神社碑文による)。

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阿波

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 21:12 UTC 版)

安政東海地震」の記事における「阿波」の解説

阿波の宍喰では四日ノ下刻(午前9時頃)中ゆりの地震続いて海面俄かにあぶきを生じて阿じ島を打ち越え宍喰川半ばまで3度入り込み諸人驚いて四方逃散し、米麦諸物山上運び上げ騒動となった。ここでは翌日南海地震津波により141軒が流失し8人が流死する被害を受ける(『永正九年八月四日慶長九年十二月十六日宝永四年十月四日嘉永寅年十一月五日四ヶ度之震潮記』)。

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阿波

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 02:46 UTC 版)

固有名詞

  (あわ)

  1. 徳島県にあった令制国
  2. 徳島県にある地名阿波市

由来

一説あわ生産地であったことから。


「阿波」の例文・使い方・用例・文例

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