益田氏
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益田氏(ますだし)は、武家・華族だった日本の氏族。石見益田を本拠としていた武家。本姓は藤原氏といわれる。はじめ浜田の御神本に居館を構えたことから御神本氏(みかもとし)を称した。後に毛利氏に臣従し、関ヶ原の戦い後は長門須佐を領した。維新後華族に列し男爵に叙される。一族の通字は「兼」。家紋は「上り藤に久の字」。
- ^ 沼田 1926, p. 154.
- ^ 岡部忠夫『萩藩諸家系譜 (復刻版)』(マツノ書店、1999年)
- ^ 原慶三「益田氏系図の研究 中世前期益田氏の実像を求めて [1]」『東京大学史料編纂所研究紀要 第23号』(東京大学史料編纂所、2013年)
- ^ a b 益田市教育委員会 2017, pp. 38–40, §. 益田氏の出自.
- ^ 原慶三「益田氏系図の研究 中世前期益田氏の実像を求めて[2]」『東京大学史料編纂所研究紀要 第23号』(東京大学史料編纂所、2013年)
- ^ a b c d 松田敬之 2015, p. 667.
- ^ 田尻佐編 1927, p. 518.
- ^ a b 華族大鑑刊行会 1990, p. 718.
- ^ 霞会館華族家系大成編輯委員会 1996, p. 564.
- ^ 華族大鑑刊行会 1990, p. 720.
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