鍵盤楽器とは? わかりやすく解説

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けんばん‐がっき〔‐ガクキ〕【鍵盤楽器】

読み方:けんばんがっき

鍵盤押して奏する楽器総称。ピアノ・オルガン・チェンバロなど。

「鍵盤楽器」に似た言葉

鍵盤楽器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/03 18:58 UTC 版)

鍵盤楽器(けんばんがっき)は、鍵盤を操作することによって演奏する楽器の総称である。オルガンチェンバロピアノなどが代表的な鍵盤楽器である。1980年代以降はシンセサイザーなど電子楽器としての鍵盤楽器も一般的になっている。




「鍵盤楽器」の続きの解説一覧

鍵盤 (楽器)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/03 15:29 UTC 版)

鍵盤(けんばん、: keyboard)は、楽器の演奏機構の一つ。特定の音高に関連付けられる操作媒体である(けん、: key)を並べたものである。鍵盤楽器の操作部。


  1. ^ この図は概念的なものである。現代のピアノでは実際の黒鍵はこの位置にはない。たとえばCisはCとDの真ん中にあるのではなく、Cの方に寄っている。
  2. ^ 本来「手鍵盤」は、パイプオルガンやエレクトーンなどで使われる「足鍵盤」の対概念であり、広義では鍵盤の形状に関係なく手で操作する鍵盤全般を含む(実際、英語でhand keyboardと言えば、パソコンのキーボードも含む)。しかし狭義では、ピアノやオルガンなどの細長い板状の手鍵盤のみを指す。狭義の意味での手鍵盤は「ピアノ式鍵盤」などとも呼ばれることがある。例えばアコーディオンは手鍵盤とボタン式鍵盤の両方のタイプがあるが、前者は英語でpiano accordion (ピアノ・アコーディオン)と呼ばれる。


「鍵盤 (楽器)」の続きの解説一覧

鍵盤楽器


鍵盤楽器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 07:55 UTC 版)

タブラチュア」の記事における「鍵盤楽器」の解説

鍵盤楽器用のタブラチュア譜は、五線譜の線を指に対応させ、音高文字表示するものが代表例

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鍵盤楽器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/23 14:29 UTC 版)

サステイン」の記事における「鍵盤楽器」の解説

詳細は「ピアノ#ペダル」を参照 ピアノ鍵盤発音後に鍵を離すダンパー呼ばれる消音装置により消音されるようになっている。しかし、ダンパーペダル(通常複数ペダルのうち最も右にある)を踏むと全ての弦のダンパーを弦から離した状態で支えることができ、鍵を離した後も弦の余韻を残すことができる。 電子鍵盤楽器において、ピアノのダンパーペダル機能模したペダル各社によってフットペダル、ダンパーペダル、サスティンペダルと名称は一定していない。一部電子オルガンなどでは足踏みペダルではなく膝で横向きに押すレバー(ニーレバー)に同様の機能設定できるようになっている

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鍵盤楽器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/23 00:59 UTC 版)

管弦楽法」の記事における「鍵盤楽器」の解説

管弦楽において使用される鍵盤楽器は、主にピアノ・オルガン・チェレスタである。 ピアノは、管弦楽においては当初ピアノ協奏曲における独奏楽器位置づけられていたが、ベルリオーズが『レリオ、あるいは生への復帰』で2台のピアノ使用したことに始まりカミーユ・サン=サーンス交響曲第3番オルガンつき」や『動物の謝肉祭』、ストラヴィンスキーのバレエ音楽ペトルーシュカ』などの楽曲効果的に使用されており、現在では管弦楽の1パートとしての地位確立されている。 チェンバロハープシコード)はバロック古典派前期までの通奏低音伴奏には用いられたが、それ以降では使われることは稀になった。しかし近現代においては再び使用されている。 オルガン西方教会教会音楽のなかに確固たる地位占め楽器であり、西方教会においてはほとんどの教会所持しているほか(ただし無伴奏声楽聖歌原則とする正教会には当てはまらない)、オーケストラ演奏可能な中規模上の教会ではグランドオルガンという多彩な音色音量得られる楽器設置されていることも多い。宗教曲としてフォーレデュリュフレ『レクイエム』など、宗教曲以外でもサン=サーンス交響曲第3番オルガンつき」、リヒャルト・シュトラウスの交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』などで効果的に用いられる

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鍵盤楽器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 06:34 UTC 版)

特殊奏法」の記事における「鍵盤楽器」の解説

すでに音が完成されているものを打鍵によって出力するため、特殊奏法として認められるものが少ない。 ピアノ音を出さない打鍵しながら別の旋律を弾くとペダル使わない共鳴する効果得られるグリッサンド* クラスター(肘や腕で弾く) 弦に定規などを乗せて弾く 弦を洗濯ばさみなどで挟んで弾く 楽器の主に外側(ふたなど)を叩く 足で弾く、おでこで弾く 鍵盤を爪の横で音を立てないグリッサンドする(白鍵黒鍵其の組み合わせで音が異なる:ギロ効果ペダル加えて強く締めペダル強く瞬間的に踏む 弦の調律変える(ミクロ・トーンやバーピアノなど) 釘を鍵盤打ち付ける [内部奏法] 弦を指ではじくまたは爪で複数の弦をペダル使ってグリッサンドする 弦を打楽器の撥(主にティンパニ)などで叩く 鋼鉄支柱関節プラスチック木製またはゴム製のハンマーペダル使って叩く 弦をガラス・コップや短い金属棒などでグリッサンドして同時にペダル使い鍵盤を弾く 調律ピンを爪を使って上にはじく 内部の弦に向かってペダル踏んだまま大声出したり、金管楽器などを強く奏でる 弦をペダル踏みながら爪を使って縦に引っ掻く 弦の消音部分または其の近くを指で強く又は弱く抑え鍵盤で弾く(フラジオレット効果) 弦の上ハケ定規・紙などをのせ鍵盤を弾く 弦をプリペアして演奏する を完全にはずしたピアノを2台並べ、間に卓球ネット張りラケットピンポン球を使い卓球をする アップライトピアノ特有の奏法ペダル踏み込んだ状態で左ペダル思いっきり踏み込むと、クラスターのような効果得られるチェレスタ オルガン電源急に切る 注)この効果前衛時代広く用いられたが、近年では電源を切ると完全にパイプストップしてしまうため、実現不可能なオルガン多数存在する結果となった。しかしヨーロッパではまだ古い機種多く使用可能である。 鍵盤付け根鉛筆挟み込み任意のオルゲル・プンクトをする ハモンドオルガンモーターの電源を切る。トーンホイールの回転徐々に減速し音程下がった音が出る。(トーンホイール・ブレーキ) 鍵盤の間にナイフ刺し鍵盤押されたままの状態にする ヴィブラフォン音板の縁を弦楽器などの弓で強く擦る。サクソフォーンに近い音が発生するハーモニウム

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鍵盤楽器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 14:00 UTC 版)

楽器分類別一覧」の記事における「鍵盤楽器」の解説

鍵盤楽器は、一般的に鍵盤を手で操作して発声させると外見的特長共通するが、発音原理から見ると打弦、撥弦、気鳴、共鳴電子的なものまで多様である。 ピアノホンキートンクピアノ エレクトリックピアノ電子ピアノキーボード チェンバロハープシコードクラブサンクラビネット オルガンパイプオルガン リードオルガン エレクトーン 鍵盤ハーモニカ アコーディオン キーボード シンセサイザー オンド・マルトノ

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鍵盤楽器

出典:『Wiktionary』 (2021/08/06 08:04 UTC 版)

名詞

けんばんがっき

  1. 鍵盤呼ばれる機構持った楽器総称

訳語

英語:a keyboard instrument

関連語

鍵盤楽器

「鍵盤楽器」の例文・使い方・用例・文例

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