容姿、服装など
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背は高く、ハンサム系の容姿で描かれているが隻眼で黒い眼帯をしており、頬には縫い痕も露わな古い傷痕(「銀河鉄道大時刻表」収録の手配書では“サンマ傷”と表現)がある。アニメ映画『わが青春のアルカディア』および続編のテレビシリーズ『無限軌道SSX』では、キャラクターデザインを担当した小松原一男により口1つ分だけ口の位置が上になり、顎も太めに描かれたことで『宇宙海賊-』や『999』劇場版よりも男らしさを強調した容姿となっている。 “髑髏と骨”が白で大きく描かれた黒の戦闘服・赤い裏地の黒マントを着用。ズボンは『宇宙海賊-』では水色だが、『999』劇場版などの作品では上半身と同様に黒となっており、ブーツと併せて黒で統一されている。腰にはやはり“髑髏と骨”のバックルがついた、皮のホルスター付きベルトを2本締めており、右足側にはトチロー手製のハンドガン、左足側に重力サーベル(サーベル銃)をクロスドロー・スタイルで、吊るしている。 海賊のイメージとして、眼帯をつけてサーベルを持ち、肩に鳥を載せている、というものがあるが(海賊#諸相のイラストを参照)、ハーロックもそれを踏襲しており、肩にはトリさんが乗っていることがある。 『わが青春のアルカディア』では恋人マーヤを庇い、右目を撃ち抜かれて失明したと語られたが、この作品と『コスモウォーリアー零』、『宇宙交響詩メーテル 銀河鉄道999外伝』などでは、両目が健在であるハーロックが描かれている。
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容姿・服装など
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腰まで伸びた金髪、切れ長の瞳など『999』のメーテルそっくりの顔をしている。ただし、TV版では『999』の後番組ということと、放送当時は両作品に直接の結び付きがないことからメーテルとの差別化のために目は大きく丸い目にアレンジされた。 漫画・TV版での、ラーメン屋の看板娘として生活している時の普段着は紫とピンクを基調とした長袖のシャツとブルージーンズで、出前に行く時は白い三角巾をつけていることが多かった。バイクやジープを運転するときは、明るいベージュのジャンパーとズボンを着用している。女王としての正装時は、黒いドレス(TV版ではノースリーブ)、額の部分にハート形の宝石が埋め込まれた三叉の槍の穂のような形の赤い冠、勾玉を数珠繋ぎにした首飾りを着用。冠の宝石と勾玉の色は映画や松本のイラストではグリーンだが、TV版では宝石の色はピンク、勾玉の色は紫となっている。また、TV版では黒いマントが付くほか、ピンクのリストバンドも着用している。なお、映画版のドレスのデザインは『宇宙海賊キャプテンハーロック』でラフレシアが後期に着用していたドレスとほぼ同じデザインとなっている。 TV版では冠により神にも通じる力を授かるとされ、これにより終盤で念力、予知能力などの超能力を発揮した。また、TV版で弥生が冠と共に聖女王から授かった御印のペンダントは1000年女王となる資格のある者に渡されるもので、1000年盗賊の首領・セレンも持っていたことから、対立していた2人が和解するきっかけを作るキーアイテムとなっている。
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容姿・服装など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/31 04:42 UTC 版)
顔立ちについては原作・TV版と劇場版旧2作では大きく異なっている(後述)。 背中を「化石の戦士」にサーベルで袈裟がけに斬りつけられ、メーテルによる手術の際に本人の希望で縫い目を残したため、以後この傷は彼の身体的特徴の一つとなっている。また作品中で斬られた描写が無かった劇場版2作目の入浴シーンでもこの傷は描かれている。1作目の後の物語となる2作目では、冒頭から機械化人たちと戦うパルチザンとしてその身を投じており、過酷な戦いを繰り返していたらしく、戦いの最中に同様の傷を負ったと推察される。集英社のコバルト文庫による劇場版2作目のノベライズ本では、「化石の戦士」のTV版エピソードが999に乗車中の鉄郎の回想という形で挿入されている。 宇宙海賊として名高いハーロックの友人・大山トチローが着用しているものと同じ帽子とマントを着用し、戦士の銃・コスモドラグーンの所有者。これは土星の衛星タイタンで出会った老婆(劇場版ではトチローの母、摂子とされる)から、土星射病避けのための帽子と一緒に譲り受けたもので、マントの下は赤いTシャツにブルージーンズを着用している。映画第1作と2作ではマントの下に本作のみの上着(両胸にファスナー閉じのポケットがある襟付き緑色ジャンパー)が付き、マントもトチローの母から一緒に渡され、ズボンの色も変更されている。 アニメでは母の形見としてロケットを所持しており、TV版と劇場版とでは大きく形状が異なる。TV版では円形のデザインでエンディング冒頭でも登場している。劇場版では裏に髑髏が描かれた甲虫のペンダントとなっており、“骨になっても闘う”という誓いの象徴と、“永遠の命”の象徴の組み合わせである。
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容姿・服装など
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「クイーン・エメラルダス (架空の人物)」の記事における「容姿・服装など」の解説
髪の色は、講談社コミックス1巻の表紙イラストと『999』TV版ではメーテルと同じ金髪だった。劇場版第1作で栗毛となり、以降のアニメ作品では栗毛で統一され、目つきはメーテルよりも鋭く描かれている。瞳の色は『999』TV版ではエメラルド色だった。 自分を奴隷にしようとした男と重力サーベルで対決した際に、止めを刺さず情けをかけたことで逆襲され、切り付けられた名残の傷跡が頬に残っている(単行本第1巻、惑星ジュラでの出来事)。残さずに縫合することもできたがあえて残し、鏡を見るたびに自分を戒めているという。なお、OVAではサイレンの女神との戦いによって付けられた傷という設定になっている。 ハーロックと同じく身に着ける物に海賊の象徴を用いており、“髑髏と骨”の髪留めを使用している。着用しているコスチュームには、『エメラルダス』で主に着用しているものと、ゲスト出演したアニメ作品(劇場版『999』2作品など)で主に着用しているものとがある。前者は腰の部分がスカート風のデザインをした戦闘服、後者は上から下まで繋がった戦闘服で、体のラインがハッキリと出るほどフィットしたものとなっている。これは『エメラルダス』第1話でのみ着用していたものがデザインの基となっている。なお前者の戦闘服を着用している際は太腿が露出しているように見えるものの、1998年にOVAで映像化された際には水色のタイツを履いているという解釈となっている。『999』TVアニメ版では『エメラルダス』で主に着用している戦闘服を基にデザインされているが、マントも含めてほぼ赤一色となっており、白いタイツを履いている。小さな髑髏の髪飾りは宇宙海賊になってから付け始めたものではない。『銀河鉄道999』の前日譚の一つである『メーテルレジェンド』はメーテルや未だ人間だった頃のプロメシュームと一緒に惑星ラーメタルに住んでいた少女時代を描いた内容であるが、15歳当時の少女時代には既に髑髏の髪飾りを付けていることが確認できる。 これらの戦闘服の上からハーロックのものとよく似たマントを着用し、さらに黒いフードで身を包んでいることが多い。また、腰にはハーロック同様に重力サーベルとハンドガンを吊るしている。そのため、ハーロックの女性版ともいうべき服装をしている。 なお、単行本第2巻では変装により顔の傷を隠して服装を変え、アフロダスという大統領が支配する惑星に潜入したこともある。 『メーテルレジェンド』や『宇宙交響詩メーテル』など、若かりし頃を描いた作品ではオリジナルデザインの戦闘服などを着用しているが、いずれも赤を基調としている。
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容姿・服装など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 22:55 UTC 版)
「コブラ (架空の人物)」の記事における「容姿・服装など」の解説
身長8フィート4インチ(約250cm)、体重193ポンド(約87.5kg)(「ラグ・ボール」編でのレッド・サクソンズ入団時)。ただしこの身長だと、コブラの対戦相手である一軍チームの選手ゲルドと同じになってしまう。作画を見る限り彼のほうが遥かにコブラより身長が高く、旧TV版では6フィート4インチ(約190cm)となっている。旧TV版終了後に執筆された「地獄の十字軍」編でも、棺桶屋がコブラの身長を測って「190ってとこか」と言う場面がある。 外見は白人の男性といった感じの容貌で、筋肉質の体をしている。整形前は栗色の長髪だったが、整形後は金の短髪にしており瞳の色はエメラルドグリーン。常に葉巻をくゆらせ、また口元に不敵な笑みを浮かべていることが多く、作中でも「リターンコブラ」編で「葉巻をくわえた、にやついた男」といわれている。原作者の寺沢によると、この容姿のモデルはフランスの俳優・ジャン=ポール・ベルモンドである。なお、整形前の端麗な容姿は第1話で描かれており、旧TV版ではこれを元にして若い頃のコブラが描かれている。彼の過去を描いたその後のエピソードでも描かれているが、発表時期により異なっている。 普段の服装は、「サラリーマンのジョンソン」時代と同じブーツと身体にぴったり張り付いたタイツ調の服装で、黒いベルトで腰を締めている以外は、いずれもカラーは赤で統一されている。アニメ化される以前のコミックスの表紙などに使用されたカラーイラストでは紫になっていたが、アニメ化されてからは寺沢のイラストでも赤で描かれるようになった。ブーツの踵には強力なスクリューが仕込まれており、人を抱いた状態でも水流に逆らって推進することができる。これはカッターとしても使用可能で、触手に足を絡まれた際などに脱出に使用している。ベルトの金色の四角いバックルはカメラとして使用可能なもの、着脱式の双眼鏡として使用可能なものなどがある。前者は「刺青の女」編で、後者は「タイムドライブ」編で使用。両手に嵌めている黒いリストバンドには、通信機やワイヤーの命綱、危険物感知機、カッターなどが内蔵されている。ワイヤーは移動手段としても使用可能でコブラはこれを壁などに打ち込み、ターザンさながらのアクションを披露している。 映画版及び旧TV版では、ブーツの爪先には刃が内蔵されていた。これは武器として使用したわけではなく、映画では崖から落ちそうになったときに滑り止めとして使用した。旧TV版では人一人ほどの幅しかない壁と壁の間を降りていく際に、左右の壁に突き刺して使用しているほか、リストバンドのワイヤーの代わりにヨーヨーに似たタイプのワイヤーを使用したこともある。 ほぼ常に葉巻をくわえており、水中や気絶している時でさえ葉巻を離さず、甲冑を着た際も葉巻をくわえたまま面頬を下げるほど(ただし、ドミニクの死の証拠を目の当たりにした時は、ショックのあまり口から抜け落ちてしまった)。喫煙用のものだけとは限らず、酸素が圧縮されている「オキシ・シガー」や、煙幕の出せるもの、手榴弾になる「マイト・シガー」、レーザーが発射できるもの、ペンライト内蔵型など様々な細工を仕込んだものも携帯している。葉巻の銘柄は、「黄金の扉」編や「タイムドライブ」編における本人の弁によると「トルコ巻」とのこと。 コブラの名前どおり、コブラ科のヘビの背面にある斑紋を模したマークをトレードマークとして使用している。これはサイコガン、タートル号(「ザ・サイコガン」編以降のデザイン)などに使われている。マークのデザインも連載当初は丸メガネのような形だったが、「ザ・サイコガン」編以降は直線的なデザインとなった。 初めて真の“恐怖”を味わうこととなった「ある事件」で切断された左腕に、精神力をエネルギー波に変えて撃ち出す銃「サイコガン」を仕込み、普段は上に義手を被せて隠している。この義手は非常に精巧な物で、記憶を封じていたジョンソン時代はサイコガンを使用するまで本人すら義手を装着していたと気付かなかったほどであり、カモフラージュ装置によってレントゲンなどの探査を受けても生身の腕と判別できないようになっているほか、置き去りにされても呼び戻すことができ、空気噴射で空を飛んだり、サイコガンを使ってロケットパンチの要領で射出も可能。ジョンソンとして生活していた間に装着していた義手は、覚醒時に、嵌めたままでバイケンを撃ったために壊れてしまい(自分の左手首から先がなぜか黒焦げになり銃身が覗いているのを見て仰天している)、自室に予備が隠してあった。劇場版では義手がどこかに転送されてサイコガンが現れる描写となっており、原作およびその後に製作されたTV版と異なっている。 外した義手は右手に持ったり口にくわえたりすることが多いが、放り出された義手が自動操縦で手元に戻ってくるという描写も散見される。ただしこのため「右手がふさがっている時はサイコガンが抜けない」、「サイコガンを抜いているときは左手が使えない」という「ハンディキャップ」がある。 コブラの弁によれば、利き手はサイコガンを仕込んである義手の左手だが、劇中で葉巻をくわえたり、パイソン77マグナムを撃つ場面などでは右手を使うことがほとんどである。
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