三重塔とは? わかりやすく解説

園城寺塔婆(三重塔)


金剛院塔婆(三重塔)


三重塔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/03 02:32 UTC 版)

三重塔(さんじゅうのとう)は、仏教の祖である釈迦の舎利(遺骨)を納める仏塔の形式の一種。同種のものに五重塔などがある。




「三重塔」の続きの解説一覧

三重塔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/06 01:55 UTC 版)

名草神社」の記事における「三重塔」の解説

室町時代大永7年1527年)に出雲国尼子経久願いにより杵築大社出雲大社)の境内にて建立され塔婆であったので、「杵築の塔」とも呼ばれる江戸時代寛文年間行われた出雲大社本殿造営に際して当社神木妙見部材提供した御礼として、出雲大社から譲られたという由緒があり、当社へは寛文5年1665年3月移建された。 大永5年1525年)に起工大永7年1527年6月15日竣工寛文5年1665年3月移築、高さ23.9m、三間三層屋根柿葺 明治37年2月18日当時古社寺保存法に基づき別保建造物指定昭和25年文化財保護法施行後重要文化財となっている。

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三重塔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/28 00:41 UTC 版)

西福寺 (川口市)」の記事における「三重塔」の解説

三重塔は、江戸幕府三代将軍徳川家光長女千代姫が奉建したもので、高さ約23 mあり、県下では一番高い木造建造物である。塔内部には大日弥陀釈迦の3像が祀られている。 棟札銘文によると、この塔は、元禄6年1693年3月27日建立完成されたもので、かつては組んで塔の頂上まで参詣者に登らせた時もあったが、現在では廃止されている。初層の組物間の蟇股かえるまた)には十二支動物表している。 1972年昭和47年3月28日埼玉県指定有形文化財指定された。

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三重塔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/15 02:33 UTC 版)

六条八幡神社」の記事における「三重塔」の解説

室町時代中期文正元年1466年建立和様の三重塔。建立当時地元有力者であった鷲尾綱貞の世話得て建てられた。大工藤原周次・小工藤原光重という2人の作であることが棟札墨書によって確認されている。総高13~19.1メートル檜皮葺屋根持ち、初層内部には仏壇置いて阿弥陀三尊像安置している。大正3年1914年4月17日国宝指定所謂旧国宝)、戦後重要文化財指定を受ける。平成14年2002年)には屋根大規模な修復が行われた。

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三重塔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 14:00 UTC 版)

椿山荘」の記事における「三重塔」の解説

庭園一般公開されており、椿など植物史跡等鑑賞できる庭園頂上に建つ三重塔は、元々広島県賀茂郡入野(現東広島市)の竹林寺にあった塔で、創建時期は明らかではないが、平安前期小野篁創建し平清盛第1回修復執り行ったという言い伝えがある。大正時代強風にあって三層目が大破してしまったものを藤田平太郎譲り受け1925年大正14年)に椿山荘移築し三層目を復元した太平洋戦争末期1945年昭和20年5月25日空襲発生した早稲田火災の際も、木立囲まれ環境もあり奇跡的にも三重塔と御神木焼失免れ2003年平成15年)国の登録有形文化財に登録された。 塔の建立年代繰形特徴などから室町時代末期のものと推定されていたが、2010年平成22年)から翌年にかけて行われた竹中工務店による耐震補強改修工事の際、年輪年代調査併せて実施されその結果1420年頃(室町時代前期)の部材使われていることが判明した

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三重塔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/08 14:53 UTC 版)

六條八幡宮」の記事における「三重塔」の解説

室町時代中期文正元年1466年建立和様の三重塔。建立当時地元有力者であった鷲尾綱貞の世話得て建てられた。大工藤原周次・小工藤原光重という2人の作であることが棟札墨書によって確認されている。総高13~19.1メートル檜皮葺屋根持ち、初層内部には仏壇置いて阿弥陀三尊像安置している。大正3年1914年4月17日当時古社寺保存法に基づき別保建造物指定1950年文化財保護法施行後重要文化財)。平成14年2002年)には屋根大規模な修復が行われた。

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三重塔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 00:35 UTC 版)

岐阜公園」の記事における「三重塔」の解説

大正天皇御大典記念して1916年5月建立され朱塗り三層の塔。高さ24m(相輪まで25.8m)・面積35.94m2 五穀豊穣市内繁興を祈願したもので、画家川合玉堂風水により場所をこの地に選定したという。設計伊東忠太担当し技師造の指導の下、河島岩吉33人の職人とともに施工した。建設費は5500円(当時)で、資材として濃尾地震被災した長良橋の古材が使われた。内部には弘法大師像などがまつられている。2005年登録有形文化財に登録された。

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三重塔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 22:40 UTC 版)

金蔵寺 (船橋市)」の記事における「三重塔」の解説

平成30年4月完成船橋市内初の三重塔で、胎蔵界と金剛界の大日如来及び薬師如来の三像が安置されている。

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三重塔(本尊:普賢菩薩)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 22:52 UTC 版)

乙寶寺」の記事における「三重塔(本尊普賢菩薩)」の解説

参道から大日堂向かって右手奥にあり、重要文化財指定されている。年に一度地元消防団によって消火訓練が行われ、万一火災備えている。

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三重塔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 06:42 UTC 版)

成就寺 (岡山市)」の記事における「三重塔」の解説

明和3年1766年)に火災で三重塔が焼失し、ちょうど40年後の文化3年1806年)初重を組上文化5年1808年)に上棟した。棟札により建立年代工匠がともに明確で、19世紀初を代表する三重塔のひとつである。平成22年2010年)、岡山市指定重要文化財指定された。

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三重塔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 07:56 UTC 版)

法起寺」の記事における「三重塔」の解説

国宝建立時期については前述のとおり慶雲3年706年)頃の完成みなされている。高さ24メートルで、三重塔としては日本最古である。また、特異な形式薬師寺東塔除けば日本最大の三重塔と言われている。日本木造塔は方三間(正側面のいずれにもが4本並び、柱間の数が3つになるという意味)が原則だが、この塔は初層・二層柱間が3間、三層柱間が2間という特殊な形式になる。ほぼ同時代法隆寺五重塔最上部の五層柱間を2間としており、法隆寺五重塔の初層・三層五層大きさ法起寺三重塔の初層・二層三層ほぼ等しいことが指摘されている。心礎は、法隆寺五重塔中宮寺塔跡心礎地中深く据えられているのに対し法起寺では基壇版築途上据えられており、これは法隆寺塔などより時代新しいことを意味する。 この塔は江戸時代延宝年間1673年 - 1681年)の修理大きく改造され、この時、三重柱間も2間から3間に変更されていたが、1970年昭和45年)から1975年昭和50年)の解体修理の際、部材に残る痕跡元に創建当時の形に復元した二重三重高欄手すり)も解体修理時の復元である。

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