相輪とは? わかりやすく解説

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そう‐りん〔サウ‐〕【相輪】

読み方:そうりん

五重の塔など仏塔最上部にある金属製部分。下から露盤伏鉢(ふくばち)・請花(うけばな)・九輪(くりん)・水煙竜舎(りゅうしゃ)・宝珠構成される九輪だけをさしてもいう。インド仏塔の傘(さんがい)が発展したもの。

相輪の画像

相輪

読み方:ソウリン(sourin)

仏塔最上層の屋頂に立つ最上端部

別名 九輪


そうりん 【相輪】

仏塔最上部にある重なった輪。空輪九つあるのは九輪とも。古代インド貴人標識だったチャトラ(傘)の名残

相輪

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/25 03:16 UTC 版)

相輪(そうりん)とは、五重塔などの仏塔の屋根から天に向かって突き出た金属製の部分の総称。




注釈

  1. ^ 當麻寺三重塔の八輪、談山神社十三重塔の七輪など例外もある[1]

出典

  1. ^ 山崎幹泰 2003, p. 40,50.
  2. ^ 山崎幹泰 2003, p. 97.


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