三省堂 大辞林 |
らい 【来】
(1)時などを表す名詞の上に付いて、次の、来たる、の意を表す。
「―学期の計画」「―年度」「―場所」
(2)時などを表す名詞の下に付いて、その時から今まで、それ以来、の意を表す。
「昨年―の懸案」「先週―、気分がすぐれない」
「―学期の計画」「―年度」「―場所」
(2)時などを表す名詞の下に付いて、その時から今まで、それ以来、の意を表す。
「昨年―の懸案」「先週―、気分がすぐれない」
らい 【来】
らい 1 【雷】
らい 1 【▼癩】
⇒ハンセン病(びよう)
らい 1 【▼罍】
らい 1 【▼籟】
(1)笛(ふえ)。
(2)ひびき。こえ。
(2)ひびき。こえ。
らい 1 【羅衣】
微生物の用語解説 |
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らい(ハンセン病) [Leprosy, Hansen’s disease]
らい菌(Mycobacterium leprae)の感染によって起こる疾患である。らい菌は、結核菌と同じマイコバクテリウムに属するグラム陽性菌であるが、今のところ、人工培地では培養できないので、詳しい性状は不明である。ただ、アルマジロやヌードマウスでの実験から、一回分裂するのに数日かかると推測されている。ヒトのらい患者が感染源となる。
現在、世界的には、インドやタイなどアジアやアフリカを中心に約1、200万人の患者がいると推定されているが、日本では新しい患者の発生は殆ど見られず、予防に成功している。その為に、従来「らい予防法」で隔離されていたらい患者の社会復帰が認められるようになった。
らい菌は非常に感染力の弱い細菌で、生後まもなくの親子間の濃厚な接触以外では感染が起こらない。成人してかららい患者の施設に勤務をしている医師や看護婦、ケースワーカーなどでらいに感染・発症した例は報告されていない。らい菌に感染して発症すると、手などの知覚神経が冒され、熱さや寒さをかんじなくなる。
早期発見できれば、リファンピシンなどの有効な化学療法剤を用いた治療法があるので、日本では以前のように典型的ならいの症状を示す患者はいなくなった。 らいの患者に対する社会の偏見は今でも強く、差別が行われているが、細菌学者からみると滑稽なくらいである。
現在、世界的には、インドやタイなどアジアやアフリカを中心に約1、200万人の患者がいると推定されているが、日本では新しい患者の発生は殆ど見られず、予防に成功している。その為に、従来「らい予防法」で隔離されていたらい患者の社会復帰が認められるようになった。
らい菌は非常に感染力の弱い細菌で、生後まもなくの親子間の濃厚な接触以外では感染が起こらない。成人してかららい患者の施設に勤務をしている医師や看護婦、ケースワーカーなどでらいに感染・発症した例は報告されていない。らい菌に感染して発症すると、手などの知覚神経が冒され、熱さや寒さをかんじなくなる。
早期発見できれば、リファンピシンなどの有効な化学療法剤を用いた治療法があるので、日本では以前のように典型的ならいの症状を示す患者はいなくなった。 らいの患者に対する社会の偏見は今でも強く、差別が行われているが、細菌学者からみると滑稽なくらいである。
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ハンセン病
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/05/08 04:56 UTC 版)
(らい から転送)
ハンセン病(ハンセンびょう、Hansen's disease)またはハンセン氏病は、抗酸菌の一種であるらい菌 (Mycobacterium leprae) の皮膚のマクロファージ内寄生および末梢神経細胞内寄生によって引き起こされる感染症である。
- ^ 「癩」は常用漢字に含まれないためひらがなで書かれることが多い。
- ^ 「死のミサ」は患者が現世の社会でいったん死んで、隔離社会であるらい院で生きるために行われる儀式。患者は祭壇の前に立ち黒いベールを身につけ、「我が友よ、これ汝が、この世で死せる者たるの印なり、されど最後の審判の日には、神より蘇らせ給え」と述べる。
- ^ 「模擬埋葬」は、らい院に入所した際に行われる儀式。具体的には、患者は現世でいったん死んだことを明らかにするため、墓地に穴を掘り穴の中に寝て、その上から土をまかれる儀式が行われる。
- ^ 推古天皇20年(612年)の条。
- ^ 833年(天長10年)に清原夏野ら12人によって編まれた。
- ^ 大宝律令の「悪疾」を「白癩」と解釈。
- ^ 漢字では「例布羅」
- ^ 紀元前3世紀の前漢時代の中国最古の医学書『黄帝内経』に記載がある古い言葉である。
- ^ 「ツァラアト」は元来、旧約聖書のみに使用されていた言葉であるが、翻訳では旧約聖書・新約聖書ともに使われている。
- ^ 長嶋曙教会
- ^ HE染色だけでなく菌の検出のため抗酸菌染色を行う必要がある。染色性が良いためFite染色が推奨されている。特殊染色として神経を観察するためS100染色を追加することもある。
- ^ 組織生検の一部を凍結ないし70%エタノール保存しておけば、検査が可能である。
- ^ 実際には、Fernandez反応と光田反応がある。Fernandez反応は、皮内に注射後48時間後の発赤をみる早期反応で、光田反応は注射後2 - 3週間後の硬結をみる晩期反応である。光田反応の名前は、光田健輔の研究 (1919) から発展して作られた検査に由来する。
- ^ SLPBは皮疹が1個だけで菌陰性である。1997年にWHOが設置。
- ^ 頭痛の場合は頭部である。その他の場所に行われることも多かった
- ^ スティグマのある人は、対等に扱われず社会的に差別され、多くの人のライフチャンスをせばめてきた。スティグマの対象となりうるものはハンセン病以外に、病気・障害・老齢・入墨などの肉体的特徴、精神異常・投獄・麻薬常用・アル中・同性愛・失業・自殺企図・過激な政治運動などから推測される性格的特徴、人種・民族・宗教に関わる集団的特徴などがある。
- ^ マレーシア、スンゲイブロー療養所長である。対日戦争時には、患者を守るために療養所に残った。1948年12月に愛国ゲリラを治療したことが発覚、チャンギ(シンガポール)に連行され抑留された。その後 マラリア、赤痢で健康を害し、1950年スコットランドに帰国。1953年に亡くなった。
- ^ 感染を防ぐため療養所だけの紙幣を発行したが、1938年に伝染性の有無を調べるために汚れた紙幣を検査したところ菌の汚染はなく伝染はないという結論に至ったため特殊紙幣を燃やしてしまったというエピソードがある。その後、特殊貨幣は廃止された。
- ^ 一部は四か国語の美しい紙幣であった
- ^ 1955年頃には場所的には不祥事がきっかけで廃止となっている。
- ^ 社会復帰した人は免許証の名前や病院での呼び出しが実名となるため、違和感を覚える人も多いという。
- ^ 「ラザレット」は全身に腫れものを持つ乞食を意味する「ラザロ」に由来する。;立川昭二、「癩」、『世界大百科事典』、CD-ROM版、平凡社、1998年
- ^ イギリスでは1347年にエドワード3世によって「患者隔離法」が定められた。スペインでは1284年に「患者隔離法」、1477年に患者を取り締まるための「らい管理制度」が設けられた。スコットランドでは12世紀に「バロー法」が制定されらい院への強制収容が始まった。フランスではシャルル5世が1371年に「患者取締令」を公布した。ノルウェーでは1487年にハンス王が「患者隔離令」を公布。デンマークでも1443年、1478年に「患者隔離令」が公布された。イタリアでは都市ごとに「患者取締令」があった。
- ^ このエリーザベトの活動は度々、宗教画の題材として取り上げられた。
- ^ ハンセン病に罹患した兵士を看護するために教皇ダマシウス2世時代にパレスチナで組織された。その後、エルサレムがイスラム軍に占拠されると多くの騎士団員は殺害された。一部の団員は逃れヨーロッパで、イエス・キリストの「労わり」に基づいたハンセン病患者の看護にあたった。
- ^ 1946年にリオデジャネイロで開かれた「汎アメリカらい会議」で、新薬プロミンの有効性が発表された。
- ^ 1942年にsulfanilamideの治験論文で20名中、有効6であったが、翌年の1943年のプロミンの成績は22例中15例有効であった。治療研究中、患者に対して説得することに苦労して、この研究の重要性のエッセイをThe Star に書いた。
- ^ 業病とは前世の罪の報いとして発する病気という意味で、当時はそのような認識がされていた。
- ^ 巻頭に「深海に生きる魚族のように、自ら燃えなければ何処にも光はない」という有名な言葉を残した。
- ^ Leprosy Review
- ^ 日本財団(財団法人日本船舶振興会)の創始者である笹川良一(1899-1995)を会長として1974年に創設された。事業としてはハンセン病制圧事業のみならずエイズ対策など活動は多岐にわたる。笹川良一は日本財団創設時より国内外のハンセン病問題に関心があり積極的に活動を行っていた。以前ハンセン病治療薬のプロミン合成に成功した石館守三が理事長であった。現在は、笹川良一の三男である笹川陽平がWHOハンセン病制圧特別大使を務め、ハンセン病の制圧、ハンセン病患者の人権問題に取組んでいる。特に2006年にはインドのハンセン病回復者とその家族が自立して暮らすための支援を行う「ササカワ・インド・ハンセン病財団」を設立するなど積極的な活動を行っている。
- ^ 募金の目標を8億円として1993年6月25日に開館式を行った。
- ^ 「新英和辞典」(研究社)
- ^ a b c d e f 「ツァラアト」から「leprosy」まで、『ハンセン病のリンク集』
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