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【爆雷】(ばくらい)

潜水艦を攻撃するための水中爆弾。

最も初期の対潜攻撃に用いられた兵器で、炸薬を詰めた弾頭を調定深度で爆発させ、その水圧で敵潜水艦の耐圧殻を破壊、撃沈することを目的とする。
ドラム缶状の形状で、投下軌条と呼ばれるレールを使用し、1個ずつ海中へ投下する。
主に駆逐艦が装備していることが多かった。

そのため接近する必要があり、敵性潜水艦から魚雷攻撃を受ける可能性が高く、命中しなくても爆発時に爆音でソナーの探知能力を低下させてしまい、沈没時に調定信管を抜いておかないと暴発して被害が拡大する、など欠点があった。
そのため、接触信管を持ち、ある程度の面攻撃が可能なヘッジホッグに主役の座を奪われることになる。

ただし潜水艦の優位に立ちやすい対潜哨戒機などでは、現在もコスト・パフォーマンスの高い兵装として使われ続けている。
また、命中精度の低さを補うために核弾頭を使用した核爆雷もかつて存在した。


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爆雷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/06/17 15:43 UTC 版)

第二次世界大戦中にアメリカ海軍が使用したMark IX爆雷。
涙滴型の本体に姿勢安定翼を設置するなど航空爆弾の特徴が取り入れられている。前後の円形リングは爆雷投下軌条での運用に対応するためのもの。

爆雷(ばくらい)は水中で爆発する水雷兵器の一種で、水上艦艇や航空機から海中に投下して潜航中の潜水艦を攻撃する。かつては主力対潜兵器として小型艦艇や航空機が装備していた。現代では対潜魚雷やそれを投下するミサイルに主役を譲り、警告用など補助的に使われている。

投下されると重力に従って海中を自然沈降し、水圧や時間によって作動する信管により目的の深さで爆発し、その衝撃によって敵潜水艦に損傷を与える。潜水艦の艦体への接触によって信管が作動するタイプも存在する。




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