頼山陽とは? わかりやすく解説

らい‐さんよう〔‐サンヤウ〕【頼山陽】

読み方:らいさんよう

[1781〜1832]江戸後期儒学者歴史家漢詩人大坂生まれ春水長男。名は襄(のぼる)。字(あざな)は子成。18歳のとき江戸出て経学国史学び、のち京都上って私塾開き梁川星巌大塩平八郎らと交わった。著「日本外史」「日本政記」「山陽詩鈔」など。


らいさんよう 【頼山陽】


頼山陽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/25 16:27 UTC 版)

頼 山陽(らい さんよう、安永9年12月27日1781年1月21日) - 天保3年9月23日1832年10月16日))は、江戸時代後期の歴史家思想家漢詩人文人大坂生まれ。幼名は久太郎ひさたろう、名はのぼる、字は子成山陽、三十六峯外史と号した。主著に『日本外史』があり、これは幕末尊皇攘夷運動に影響を与え、日本史上のベストセラーとなった。[要検証]1891年(明治24年)贈正四位[1]、1931年(昭和6年)贈従三位[2]


  1. ^ 「叙任及辞令」『官報』1891年12月18日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  2. ^ 「叙任及辞令」『官報』1931年9月25日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  3. ^ 世界大百科事典第2版 「頼山陽」の項
  4. ^ https://web.archive.org/web/20190330042238/http://www.geocities.jp/amakusa_tanken/raisanyoziseki.pdf
  5. ^ http://soutairoku.com/07_douzou/39_ra/rai_sannyou.html
  6. ^ 『笑社論集』(『笑社記』解説)文人画研究会、2021年9月26日。
  7. ^ 山田風太郎『人間臨終図巻 上巻』徳間書店、1986年、p.235
  8. ^ 渡部昇一『頼山陽「日本楽府」を読む』(第3巻)より「54.川中島」
  9. ^ 役所のときは「楽府(がくふ)」、詩のときは「楽府(がふ)」と読み分ける。「楽府」は音楽に合わせて歌う民謡調の詩
  10. ^ のち『昭和文学全集 22』(小学館)に抜粋収録


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