白石まるみ 白石まるみの概要

白石まるみ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/14 09:08 UTC 版)

しらいし まるみ
白石 まるみ
本名 南川 光江
松田 光江(旧姓)
別名義 白石 マル美
白石 麻琉美
まるみおねえさん
生年月日 (1962-11-27) 1962年11月27日(61歳)
出生地 日本東京都
身長 163 cm
血液型 O型
職業 女優歌手タレント
ジャンル ラジオテレビドラマテレビバラエティ映画舞台
活動期間 1978年 -
配偶者 あり
著名な家族 守永真彩
事務所 生島企画室
公式サイト 白石まるみ 公式ホームページ
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東京都出身[2]生島企画室所属。

夫は会社経営者(一般人)、娘はタレント守永真彩[3]

来歴

都立第一商業高校卒業[4]

1978年TBSテレビドラマムー一族』で主演の郷ひろみの恋人役のオーディション(審査員は出演者だった伴淳三郎[5])に応募し、4万人の応募者の中から2位で選ばれた[2][6](このオーディションの優勝者は桂木文[7])。この当時はまだ中学生で、中学生が選ばれるはずもないと思いながらも、不合格でも何か景品がもらえるということだったので、何かもらえたら郷のファンだった友人にプレゼントしようと思い応募したという[7]。他の応募者から送られてきた写真がだいたい写真館などで撮影したものだったのに対し、白石が送ったのは全身写真がストーブの前でオーバーオールのポケットに手を突っ込んで立っているもの、バストアップが制服姿で正座しているものという、たまたま家にあったスナップ写真だった[7]。そして最終審査当日は初めてメイクをしてフリフリのスカートという姿で臨み、ムー一族プロデューサーの久世光彦に「君面白いね、(送られてきた写真と)全然違うじゃん」と言われたという[7]。また樹木希林には「あなたね、美人じゃない所がいいわよ」と言われている[7]

芸名はムー一族のスタッフらが名付けた。「顔も目も鼻も丸いから」でまるみ、「白石」も本人の全体的なイメージに由来するとのこと[8]

そしてムー一族において「居酒屋ひろみ」の女将の妹役でデビュー[2]。当初はアイドル女優として、テレビドラマだけでなく映画ラジオパーソナリティーなど多方面で活躍している。

1982年松任谷正隆プロデュースにより、ビクター音楽産業から「オリオン座のむこう」でアイドル歌手としてレコードデビュー[2]。同期デビューは堀ちえみ小泉今日子三田寛子早見優松本伊代中森明菜などの「花の82年組」で、白石も新人賞レースに名を連ねていた。ファーストアルバム『風のスクリーン』も松任谷正隆がプロデュースした。

1988年、自身初の写真集「麻琉美」を発表。

1992年4月には、母と子のテレビタイム土曜版のおねえさんに就任。ニャンちゅうの初代パートナーとなり、「まるみおねえさん」として人気を博す。1995年3月に卒業。在任期間は3年間で、ニャンちゅうの番組の歴代おねえさんとしては、鎮西寿々歌柊瑠美に次ぐ第3位である。

2002年秋、芸名を「まるみ」から「マル美」(読みは同じ)に変更[9]。テレビショッピング番組のMCや『いきなり!黄金伝説』の節約生活、紀行番組のリポーターなどで活躍。

2007年夏、芸名を「白石麻琉美」に改名したが、本人の誕生日である11月27日より、デビュー当時のひらがなの「まるみ」に戻した[9]

趣味はバドミントンで、自らクラブチームに所属する腕前という。また、コスプレも嗜む。

2016年、娘の守永とコンビ「WM(ダブルエム)」を結成し、キングオブコント2016への挑戦したが[10]、予選1回戦で敗退[11]

個性心理學の創始者である弦本將裕に師事し、動物キャラナビ(動物占い)の講師も務める[12][13]

出演

テレビドラマ

情報・バラエティ番組

映画

舞台

ラジオ

CM

写真集


  1. ^ a b 『DJ名鑑 1987』三才ブックス、1987年2月15日、87頁。NDLJP:12276264/44 
  2. ^ a b c d 公式プロフィール”. 生島企画室. 2021年7月1日閲覧。
  3. ^ “白石まるみ娘、守永真彩が初舞台初主演”. 日刊スポーツ. (2010年2月2日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20100202-591903.html 2014年6月7日閲覧。 
  4. ^ 週刊テレビ番組(東京ポスト)1978年11月3日号 p.40
  5. ^ “白石まるみ&守永真彩が親子コンビで1回戦に初挑戦!!”. キングオブコント2016|TBSテレビ. https://www.tbs.co.jp/kingofconte/news/20160729.html 2016年11月20日閲覧。 
  6. ^ 白石 まるみ”. 日刊スゴい人! (2014年12月16日). 2016年11月20日閲覧。
  7. ^ a b c d e 『昭和40年男』2019年2月号(クレタパブリッシング)p.84 - 87 俺たちのアイドル 白石まるみインタビュー
  8. ^ 週刊テレビ番組(東京ポスト)1983年11月25日号「芸名由来記」54頁
  9. ^ a b 公式プロフィール”. 白石まるみ公式ホームページ. 2014年6月7日閲覧。
  10. ^ “白石まるみ 守永真彩と親子でKOC挑戦、セクシーネタでノリノリ”. スポニチアネックス. (2016年7月28日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/07/28/kiji/K20160728013047000.html 2016年7月28日閲覧。 
  11. ^ “白石まるみ&守永真彩親子が“KOC”予選1回戦で敗退”. ORICON STYLE. (2016年8月2日). https://www.oricon.co.jp/news/2076092/full/ 2016年8月2日閲覧。 
  12. ^ 講師紹介 白石 まるみ - 一般社団法人個性心理學研究所総本部 個性心理學研究所
  13. ^ "白石まるみ明かす"驚きの転身"「全国に弟子300人の動物占い師に」". 女性自身. 光文社. 4 March 2022. 2022年3月4日閲覧
  14. ^ “白石まるみが語る朝ドラの思い出「撮影中は長い修学旅行のよう」”. Smart FLASH(FLASH DIAMOND 2018年4月15日増刊号). (2018年5月13日). https://smart-flash.jp/entame/40481/ 
  15. ^ 1994年に、笹峰愛カバー
  16. ^ 2022年に、呉田軽穂こと松任谷由実が別の詞を当てはめ「Call me back」として発表し、その年に発売された自身の50周年記念ベストアルバムに収録。
  17. ^ 大貫妙子のカバー。
  18. ^ 北野誠と白石まるみ。
  19. ^ 北野誠。
  20. ^ “白石まるみの20年ぶり新曲がスゴイ! ディスコに「どうぶつ占い」盛り込んだ異色作 (1/2ページ)”. zakzak. (2019年1月10日). https://www.zakzak.co.jp/article/20190110-WAAIJPJRU5NFNBNPPX2PBOTLLU/ 


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