無效とは? わかりやすく解説

む‐こう〔‐カウ〕【無効】

読み方:むこう

[名・形動

ききめのないこと。効力持たないこと。また、そのさま。「今回投票では—な票が多い」「途中下車前途—」⇔有効。

法律行為当事者意図した法律効果生じないこと。例えば、遺言その方式を欠くために無効となるなど。⇔有効。


無効

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/22 10:06 UTC 版)

無効(むこう)とは、法律行為意思表示があったものの、その有効要件を満たさないため最初から効果を生じない状態をいう。


  1. ^ a b c 星野英一『民法概論 I 序論・総則 改訂版』良書普及会、1993年、231頁。
  2. ^ 川井健著 『民法概論1 民法総則 第4版』 有斐閣、2008年3月、271頁
  3. ^ a b c 星野英一『民法概論 I 序論・総則 改訂版』良書普及会、1993年、232頁。
  4. ^ 平野裕之『民法総則』日本評論社、2017年、186-187頁。
  5. ^ a b c d 平野裕之『民法総則』日本評論社、2017年、187頁。
  6. ^ a b c 内田貴著 『民法Ⅰ 第4版 総則・物権総論』 東京大学出版会、2008年4月、289頁
  7. ^ a b 平野裕之『民法総則』日本評論社、2017年、223頁。
  8. ^ a b c 川井健著 『民法概論1 民法総則 第4版』 有斐閣、2008年3月、272頁
  9. ^ 内田貴著 『民法Ⅰ 第4版 総則・物権総論』 東京大学出版会、2008年4月、292頁
  10. ^ 川井健著 『民法概論1 民法総則 第4版』 有斐閣、2008年3月、272-273頁
  11. ^ a b 川井健著 『民法概論1 民法総則 第4版』 有斐閣、2008年3月、273頁
  12. ^ a b (消費者契約法)第6条の2(取消権を行使した消費者の返還義務)”. 消費者庁. 2020年3月11日閲覧。
  13. ^ 川井健著 『民法概論1 民法総則 第4版』 有斐閣、2008年3月、275頁
  14. ^ a b 内田貴著 『民法Ⅰ 第4版 総則・物権総論』 東京大学出版会、2008年4月、293頁
  15. ^ a b 内田貴著 『民法Ⅰ 第4版 総則・物権総論』 東京大学出版会、2008年4月、294頁


「無効」の続きの解説一覧

無効

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/25 15:27 UTC 版)

ページフォールト」の記事における「無効」の解説

ページフォールト発生した仮想アドレスそのとき仮想アドレス空間定義されていないアドレスだった場合物理ページ問題仮想アドレスマッピングすることはできないこのようなページフォールトは無効 (invalid) と呼ばれるOSのページフォールト・ハンドラは、その参照行ったコード終了させるか、無効な参照行ったことをそのコード通知する必要があるヌルポインタ一般にアドレス0へのポインタとして表されるが、多くOS0番地を含む仮想ページ決しマッピングされないようにしている。そのためヌルポインタ使った参照無効なページフォールトとなる。

※この「無効」の解説は、「ページフォールト」の解説の一部です。
「無効」を含む「ページフォールト」の記事については、「ページフォールト」の概要を参照ください。

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無効

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 23:28 UTC 版)

この単語漢字

第四学年
こう
第五学年
音読み 音読み

発音

む↗こー

名詞

(むこう)

  1. 効力無いこと。そのように認められる状態。
  2. 意図した結果出ていないさま。
  3. (法律) 法律行為行政行為で、1.の状態にあること。最初から効力がなく、もが無効を主張しうるという点で、法的取消なる。

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