あつま・る【集まる】
読み方:あつまる
[動ラ五(四)]
1 多くの人や物が一つところに寄る。「友は類をもって—・る」「野鳥が—・る公園」「募金が—・る」
2 人々の気持ちなどが集中する。注がれる。「世間の同情が—・る」
[可能] あつまれる
[用法] あつまる・つどう——「教会に集まる(集う)信者たち」「同窓生たちは年に一度母校に集まる(集う)」などでは相通じて用いられる。◇「集う」には、「共通の意志をもった者が」の意があり、今日では多く人に限って用い、やや文章語的である。人以外では「寄付が集まる」「花に虫が集まる」のように、「集まる」が用いられる。◇類似の語に「群がる」「たかる」がある。「群がる」は「野次馬が群がる」「花に群がる蜂」のように用いて一か所に群れのように集まっているようすをいい、「たかる」は「蟻(あり)が砂糖にたかる」のように、集中的に群がっているようすをいう。
集合
(集まる から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/29 06:47 UTC 版)
集合(しゅうごう、英: set, 仏: ensemble, 独: Menge)とは数学における概念の1つで、大雑把に言えばいくつかの「もの」からなる「集まり」である。集合を構成する個々の「もの」のことを元 (げん、英: element; 要素) という。
注釈
- ^ 定数や変数に対する慣例を踏襲して A, B, ... や X, Y, ... が使われるほか、英語の set, ドイツ語の Menge, フランス語の ensemble の頭文字 S, M, E やその周辺の文字がよく使われる。
- ^ ラテンアルファベット以外にもギリシャ文字を使うこともある。集合の集合を考えるときは、元である集合に大文字を使うことから、筆記体 やドイツ文字 で記したりする。このような入れ子構造は何重にも複雑な形で現われたり、同じものが違った見方をされたりするので、このような文字種の変更を行わないこともよくある。
- ^ 「x が X の元であって」というような断り書きをしない場合にも、実際には「普遍集合」 (英: universal set) あるいは「宇宙」 (英: universe) と呼ばれる、必要な議論を展開することができる程度に十分大きな集合を考え、集合と言えば必ずその普遍集合の部分集合だけを考えているといったようなことがしばしば行われる。条件 P(x) の形から x の属するべき集合 X がある程度限定される場合にも、断り書きはしばしば省略される。
- ^ しばしば π-系と乗法族はこれと逆に扱われたり同義語の場合もある。例えば定義 1.3.6.や[1]は乗法族 (multiplicative class) に交叉について閉じていることのみを課している。
出典
「集まる」の例文・使い方・用例・文例
- 会議に集まる
- 同性愛者の集まるバー
- 彼らが話を聞くため周りに集まるのを待った
- 私の昔の同級生は年に一度集まる
- このレストランには多くのトレンディーな都会人が集まる。
- 沢山の生徒が昼休みにそこに集まる。
- 沢山のお腹を空かせた学生が昼休みにそこに集まる。
- 人々が自分の意見を言うために集まることは普通だ。
- 私の結婚式ではたくさんの親類が集まるだろう。
- 私の結婚式はたくさんの親類が集まるだろう。
- これらの活動を通して、小さな力が集まると大きな力を生むのだと知りました。
- そこは世界中のアニメファンが集まる場所です。
- 広場に集まる
- そのパーティには、日本人と日本を好きなイギリス人が集まる。
- このイベントには40匹~100匹の犬が集まる。
- 親戚全員が集まるので、私は出掛けることが出来ないのです。
- 客がその売場に集まる。
- 今日私たちは花子の家に集まる。
- その講演にはきっと沢山の聴衆が集まるだろう。
品詞の分類
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