T-3000
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 14:16 UTC 版)
登場作品:『ターミネーター:新起動/ジェニシス』 2029年において、スカイネットの端末であるT-5000に襲われたジョン・コナーが、ナノマシンの注入によって改造・洗脳された、人間ベースのターミネーター。その誕生経緯から、自らを「機械でも人間でもない存在」と語っている。 ナノマシンによってジョンの全細胞が「ナノ粒子」と呼ばれる金属粒子に変化しており、それを磁力で結合・再構築することによって形状を維持している。このため、ボディはT-1000同様に擬態が自由自在な不定形でありながら、人型をとる際にはT-800のエンドスケルトン状態に近い内部骨格を粒子で形成し、人間の外見を再現した粒子でそれを覆うという構成になっている。粒子結合の解除・再構築はとても早く、これを応用して狭い空間を瞬時に移動することもできる。潜入面においては、ジョンの持っていた「人間の思考」を有しているためにより容易になっており、機械的思考に囚われるあまり任務に失敗してきた過去の機体とは一線を画している一方、初の改造成功例である事や調整時間の不足により油断や慢心といった人間特有の欠点も有している。作中では直接的なパワーや格闘能力の面でも(老朽化のハンデがあったとはいえ)旧型機であるT-800を凌駕している。 弱点は「強力な磁場の影響を受けると粒子結合が不安定化すること」であり、MRIの発する磁場の影響で動けなくなったことから、カイルたちに露呈する。スピーカーの強力磁石を組み込んだ即席のナックルダスターで殴られても体表が抉れる程度の効果しかなく、「この時代に自分を破壊できる武器は存在しない」と豪語したが、最後は自身が提供した未来からのテクノロジーである、サイバーダイン社の地下で建造を進めていた未完成品のタイムマシンに押し込められたところを高磁場によって分解され、施設の爆発によって消滅した。
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