T-30
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/08 05:18 UTC 版)
戦闘機用20mm ShVAK機関砲に強化したオブイェークト030、T-30も試作されたが、これは武装の他には車体後部のスクリュー取り付け部の凹んだ部分が無く、中空構造のプレス製転輪が浮力の無い鋳造製スポーク型に代わっただけで、実質的にはT-40Sの武装強化型でしかなく、偵察用軽戦車としては車体の船形構造を廃して最初から陸上専用型として設計されたT-60が本格的に量産されることとなった。 クビンカ戦車博物館にはT-40SとT-30が現存するが、どちらも武装は20mm ShVAK機関砲となっており、ほとんど同じような戦車であることがわかる。
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