ShVAK (機関砲)
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ShVAK(露: ШВАК)は、1930年代後半-第二次世界大戦中にソ連で使用された、12.7mmおよび20mm口径の航空機関砲である。
注釈
- ^ 本砲はShKASと共に「リヴォルヴァーカノンの一種である」と解説されていることがあるが、回転する部位は給弾装置とそれによって運ばれる弾帯/弾薬のみであり、薬室そのものが作動に伴って回転するわけではないため、リヴォルヴァーカノンには分類されない。
出典
- ^ Широкорад А.Б. (2001) История авиационного вооружения Харвест (Shirokorad A.B. (2001) Istorya aviatsionnogo vooruzhenia Harvest. ISBN 985-433-695-6) (History of aircraft armament) p.74-75
- ^ Chinn, George M. The Machine Gun, Vol II, Part VII. US Department of the Navy, 1952, p.85-86
- 1 ShVAK (機関砲)とは
- 2 ShVAK (機関砲)の概要
- 3 脚注
ShVAK
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 06:32 UTC 版)
ロシアの20mm機関砲。口径7.62mmのShKASの拡大型で、Yak-1からYak-9までのシリーズ、およびLaGG-3にモーターカノンとして搭載された。初期には弾詰まりを起こすトラブルが発生したが、未熟だった整備兵が正規の訓練を受けた後には、レンドリースされた機体についていたイスパノに比べ信頼性や弾道特性、発射速度に優れ、モーターカノンとしても優れていたと言われる。
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