SI 32(イスラエル 16A/250V 接地極あり)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 00:32 UTC 版)
「配線用差込接続器」の記事における「SI 32(イスラエル 16A/250V 接地極あり)」の解説
このプラグはイスラエル独自の規格で、SI 32 (IS16A-R) で仕様が決められている。他のタイプとの互換性は無い。古いタイプのプラグは電極が3枚の平板であり、Y字型に並んでいる。電圧側極と中性極の間隔は19 mm (0.75 in) である。1989年に直径4 mm (0.157 in) の丸いピンに変更された。1989年以降のコンセントは、古いタイプ、新しいタイプ両方のプラグを差し込めるよう作られており、さらにはタイプCのプラグも差し込める。それ以前のコンセントは1970年代に使われ始めたもので、これにもタイプC(CEE 7/16ユーロプラグ)を差し込むことができる。2008年の時点で、タイプHしか差し込めないコンセントは非常に珍しくなっている。 タイプHはパレスチナ自治政府の支配するヨルダン川西岸地区およびガザ地区でも使われている。
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