size:

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

Size コンストラクタ (Point)

指定した Point から Size クラスの新しいインスタンスを初期化します。

名前空間: System.Drawing
アセンブリ: System.Drawing (system.drawing.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub New ( _
    pt As Point _
)

Visual Basic (使用法)

Dim pt As Point

Dim instance As New Size(pt)

C#

public Size (
    Point pt
)

C++

public:
Size (
    Point pt
)

J#

public Size (
    Point pt
)

JScript

public function Size (
    pt : Point
)

パラメータ

pt

この Size の初期化に使用する Point。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
Size 構造体
Size メンバ
System.Drawing 名前空間

Size コンストラクタ (Int32, Int32)

指定の大きさから Size クラスの新しいインスタンスを初期化します。

名前空間: System.Drawing
アセンブリ: System.Drawing (system.drawing.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub New ( _
    width As Integer, _
    height As Integer _
)

Visual Basic (使用法)

Dim width As Integer
Dim height As Integer

Dim instance As New Size(width,
 height)

C#

public Size (
    int width,
    int height
)

C++

public:
Size (
    int width, 
    int height
)

J#

public Size (
    int width, 
    int height
)

JScript

public function Size (
    width : int, 
    height : int
)

パラメータ

width

新しい Size の幅コンポーネント。

height

新しい Size の高さコンポーネント。

使用例

System.Drawing.Point コンストラクタと Size コンストラクタ、および System.Drawing.ContentAlignment 列挙体の使用方法を示すコード例を次に示します。この例を実行するには、Label1 という名前のラベルが配置された Windows フォームにコードを貼り付け、フォームのコンストラクタで IntializeLabel1 メソッドを呼び出します。

Visual Basic

Private Sub InitializeLabel1()

    ' Set a border.
    Label1.BorderStyle = BorderStyle.FixedSingle

    ' Set the size, constructing a size from two integers.
    Label1.Size = New Size(100, 50)

    ' Set the location, constructing a point from a 32-bit integer
    ' (using hexadecimal).
    Label1.Location = New Point(&H280028)

    ' Set and align the text on the lower-right side of the label.
    Label1.TextAlign = ContentAlignment.BottomRight
    Label1.Text = "Bottom Right Alignment"
End Sub

C#

private void InitializeLabel1()
{
    // Set a border.
    Label1.BorderStyle = BorderStyle.FixedSingle;

    // Set the size, constructing a size from two integers.
    Label1.Size = new Size(100, 50);

    // Set the location, constructing a point from a 32-bit integer
    // (using hexadecimal).
    Label1.Location = new Point(0x280028);

    // Set and align the text on the lower-right side of the label.
    Label1.TextAlign = ContentAlignment.BottomRight;
    Label1.Text = "Bottom Right Alignment";
}

C++

void InitializeLabel1()
{
   // Set a border.
   Label1->BorderStyle = BorderStyle::FixedSingle;
   
   // Set the size, constructing a size from two integers.
   Label1->Size = System::Drawing::Size( 100, 50 );
   
   // Set the location, constructing a point from a 32-bit integer
   // (using hexadecimal).
   Label1->Location = Point(0x280028);
   
   // Set and align the text on the lower-right side of the label.
   Label1->TextAlign = ContentAlignment::BottomRight;
   Label1->Text = "Bottom Right Alignment";
}

J#

private void Initializelabel1()
{
    // Set a border.
    label1.set_BorderStyle(BorderStyle.FixedSingle);

    // Set the size, constructing a size from two integers.
    label1.set_Size(new Size(100, 50));

    // Set the location, constructing a point from a 32-bit integer
    // (using hexadecimal).
    label1.set_Location(new Point(0x280028));

    // Set and align the text on the lower-right side of the label.
    label1.set_TextAlign(ContentAlignment.BottomRight);
    label1.set_Text("Bottom Right Alignment");
} //Initializelabel1

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0
.NET Compact Framework
サポート対象 : 2.0、1.0

参照

関連項目
Size 構造体
Size メンバ
System.Drawing 名前空間

Size コンストラクタ

指定した Point から Size クラスの新しいインスタンスを初期化します。
オーバーロードの一覧

名前	説明
Size (Point)	指定した Point から Size クラスの新しいインスタンスを初期化します。
Size (Int32, Int32)	指定の大きさから Size クラスの新しいインスタンスを初期化します。 .NET Compact Framework によってサポートされています。

参照

関連項目

Size 構造体
Size メンバ
System.Drawing 名前空間

Size フィールド

パブリック フィールド

	名前	説明
	Empty	Size クラスの新しいインスタンスを初期化します。

参照

関連項目

Size 構造体
System.Drawing 名前空間

Size プロパティ

パブリック プロパティ

	名前	説明
	Width	この Size の水平コンポーネントを取得または設定します。

参照

関連項目

Size 構造体
System.Drawing 名前空間

Size メソッド

パブリック メソッド

( プロテクト メソッド も参照)

	名前	説明
	Add	ある Size 構造体の幅と高さを別の Size 構造体の幅と高さに加算します。
	Ceiling	指定した SizeF 構造体を、SizeF 構造体の値を次の整数値に丸めることによって、Size 構造体に変換します。
	Equals	オーバーロードされます。 オーバーライドされます。 2 つの Size 構造体の高さおよび幅が同じかどうかを判断します。
	GetHashCode	オーバーライドされます。 この Size 構造体のハッシュ コードを返します。
	GetType	現在のインスタンスの Type を取得します。 ( Object から継承されます。)
	op_Addition	ある Size 構造体の幅と高さを別の Size 構造体の幅と高さに加算します。
	op_Equality	2 つの Size 構造体が等しいかどうかをテストします。
	op_Explicit	指定の Size を Point に変換します。
	op_Implicit	指定の Size を SizeF に変換します。
	op_Inequality	2 つの Size 構造体が異なるかどうかをテストします。
	op_Subtraction	ある Size 構造体の幅と高さを別の Size 構造体の幅と高さから減算します。
	ReferenceEquals	指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 ( Object から継承されます。)
	Round	指定の SizeF 構造体を、SizeF 構造体の値を最も近い整数値に丸めることによって、Size 構造体に変換します。
	Subtract	ある Size 構造体の幅と高さを別の Size 構造体の幅と高さから減算します。
	ToString	オーバーライドされます。 この Size をユーザーが判読できる文字列で作成します。
	Truncate	指定の SizeF 構造体を、SizeF 構造体の値を前の整数値に切り捨てることによって、Size 構造体に変換します。

プロテクト メソッド

	名前	説明
	Finalize	Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 ( Object から継承されます。)
	MemberwiseClone	現在の Object の簡易コピーを作成します。 ( Object から継承されます。)

参照

関連項目

Size 構造体
System.Drawing 名前空間

Size メンバ

順序を付与した整数の対 (通常、四角形の幅と高さ) を格納します。

Size データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。

パブリック コンストラクタ

	名前	説明
	Size	オーバーロードされます。 指定した Point から Size クラスの新しいインスタンスを初期化します。

パブリック フィールド

	名前	説明
	Empty	Size クラスの新しいインスタンスを初期化します。

パブリック プロパティ

	名前	説明
	Width	この Size の水平コンポーネントを取得または設定します。

パブリック メソッド

( プロテクト メソッド も参照)

	名前	説明
	Add	ある Size 構造体の幅と高さを別の Size 構造体の幅と高さに加算します。
	Ceiling	指定した SizeF 構造体を、SizeF 構造体の値を次の整数値に丸めることによって、Size 構造体に変換します。
	Equals	オーバーロードされます。 オーバーライドされます。 2 つの Size 構造体の高さおよび幅が同じかどうかを判断します。
	GetHashCode	オーバーライドされます。 この Size 構造体のハッシュ コードを返します。
	GetType	現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。)
	op_Addition	ある Size 構造体の幅と高さを別の Size 構造体の幅と高さに加算します。
	op_Equality	2 つの Size 構造体が等しいかどうかをテストします。
	op_Explicit	指定の Size を Point に変換します。
	op_Implicit	指定の Size を SizeF に変換します。
	op_Inequality	2 つの Size 構造体が異なるかどうかをテストします。
	op_Subtraction	ある Size 構造体の幅と高さを別の Size 構造体の幅と高さから減算します。
	ReferenceEquals	指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
	Round	指定の SizeF 構造体を、SizeF 構造体の値を最も近い整数値に丸めることによって、Size 構造体に変換します。
	Subtract	ある Size 構造体の幅と高さを別の Size 構造体の幅と高さから減算します。
	ToString	オーバーライドされます。 この Size をユーザーが判読できる文字列で作成します。
	Truncate	指定の SizeF 構造体を、SizeF 構造体の値を前の整数値に切り捨てることによって、Size 構造体に変換します。

プロテクト メソッド

	名前	説明
	Finalize	Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。)
	MemberwiseClone	現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。)

参照

関連項目

Size 構造体
System.Drawing 名前空間

Size 構造体

順序を付与した整数の対 (通常、四角形の幅と高さ) を格納します。

名前空間: System.Drawing
アセンブリ: System.Drawing (system.drawing.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

<SerializableAttribute> _
<ComVisibleAttribute(True)> _
Public Structure Size

Visual Basic (使用法)

Dim instance As Size

C#

[SerializableAttribute] 
[ComVisibleAttribute(true)] 
public struct Size

C++

[SerializableAttribute] 
[ComVisibleAttribute(true)] 
public value class Size

J#

/** @attribute SerializableAttribute() */ 
/** @attribute ComVisibleAttribute(true) */ 
public final class Size extends ValueType

JScript

JScript では、構造体を使用できますが、新規に宣言することはできません。

スレッド セーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) メンバはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0
.NET Compact Framework
サポート対象 : 2.0、1.0

参照

関連項目
Size メンバ
System.Drawing 名前空間