odbc_error
odbc_error — 直近のエラーコードを得る
説明
string odbc_error ( [resource connection_id] )6 桁の ODBC ステートを返します。エラーがない場合には、空の文字列を返します。 connection_id が指定された場合、 その接続の直近の状態が返されます。そうでない場合、 他の接続の直近の状態が返されます。
この関数の返り値が意味を持つのは、直近の odbc クエリが失敗した場合 (すなわち odbc_exec() が FALSE を返した場合) のみです。
odbc_errormsg() および odbc_exec() も参照ください。
OdbcError クラス
アセンブリ: System.Data (system.data.dll 内)


このクラスは、エラーが発生するたびに OdbcDataAdapter によって作成されます。OdbcDataAdapter によって作成された OdbcError の各インスタンスは、OdbcErrorCollection クラスによって管理され、このコレクション クラスは、OdbcException クラスによって作成されます。
エラーの重大度レベルが非常に高い場合は、サーバーが OdbcConnection を閉じることがあります。ただし、ユーザーは接続を再び開いて、処理を継続できます。

OdbcError クラスのプロパティを表示する例を次に示します。
Public Sub DisplayOdbcErrorCollection(ByVal exception As OdbcException) Dim i As Integer For i = 0 To exception.Errors.Count - 1 Console.WriteLine("Index #" & i.ToString() & ControlChars.Cr _ & "Message: " & exception.Errors(i).Message & ControlChars.Cr _ & "Native: " & exception.Errors(i).NativeError.ToString() & ControlChars.Cr _ & "Source: " & exception.Errors(i).Source & ControlChars.Cr _ & "SQL: " & exception.Errors(i).SQLState & ControlChars.Cr) Next i Console.ReadLine() End Sub
public void DisplayOdbcErrorCollection(OdbcException exception) { for (int i = 0; i < exception.Errors.Count; i++) { Console.WriteLine("Index #" + i + "\n" + "Message: " + exception.Errors[i].Message + "\n" + "Native: " + exception.Errors[i].NativeError.ToString() + "\n" + "Source: " + exception.Errors[i].Source + "\n" + "SQL: " + exception.Errors[i].SQLState + "\n"); } Console.ReadLine(); }

System.Data.Odbc.OdbcError


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


OdbcError プロパティ

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Message | エラーの概要を取得します。 |
![]() | NativeError | データ ソース固有のエラー情報を取得します。 |
![]() | Source | エラーを生成したドライバの名前を取得します。 |
![]() | SQLState | データベースの ANSI SQL 標準に従った 5 文字のエラー コードを取得します。 |

OdbcError メソッド

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Equals | オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | GetHashCode | 特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 ( Object から継承されます。) |
![]() | GetType | 現在のインスタンスの Type を取得します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | ReferenceEquals | 指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | ToString | オーバーライドされます。 エラー メッセージの完全なテキストを取得します。 |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Finalize | Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 ( Object から継承されます。) |
![]() | MemberwiseClone | 現在の Object の簡易コピーを作成します。 ( Object から継承されます。) |

OdbcError メンバ
データ ソースが返す警告またはエラーに関する情報を収集します。
OdbcError データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Message | エラーの概要を取得します。 |
![]() | NativeError | データ ソース固有のエラー情報を取得します。 |
![]() | Source | エラーを生成したドライバの名前を取得します。 |
![]() | SQLState | データベースの ANSI SQL 標準に従った 5 文字のエラー コードを取得します。 |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Equals | オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。) |
![]() | GetHashCode | 特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 (Object から継承されます。) |
![]() | GetType | 現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。) |
![]() | ReferenceEquals | 指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。) |
![]() | ToString | オーバーライドされます。 エラー メッセージの完全なテキストを取得します。 |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Finalize | Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。) |
![]() | MemberwiseClone | 現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。) |

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