favorable
別表記:フェイボラブル、フェイバラブル
「favorable」とは、有益な・好都合の・有利なことを意味する英語表現である。
最上級:most favorable
「favorable for」とは、~に好都合でという意味で用いられる英語表現である。「The weather seems favorable for a walk.(散歩には良い天気のようだ)」、「The climate is favorable for growing wheat.(小麦の栽培に適した気候だ)」などの表現ができる。
「favorably」は「favorable」の副詞形で、好意をもって、好意的に、有利になどの意味で用いられる。
「unfavorable」は「favorable」の対義語で、都合の悪い、不利な、不都合なという意味で用いられる。
「less favorable」は、あまり好ましくない、好意的とは言い難いという意味で用いられる。
・Favorable borrowing costs helped the real estate agent close the deal with the buyer. (有利な借入コストは、不動産業者が買い手との取引を成立させるのに役立った)
・Without favorable operating systems, engineers couldn't keep up with production demand.(好都合なオペレーティングシステムがなければ、エンジニアは生産需要に追いつくことができなかった)
・High demand and low supply of the product created a favorable market for bootleggers to price gouge.(製品の需要が高く、供給が少ないため、不法販売業者が値付けをするのに有利な市場が生まれた)
・He does not believe his response will result in a favorable outcome, whether or not it might.(彼は、自分の反応が好ましい結果につながるとは考えていない)
・Such events like an open‐air concert will be held only when the external conditions are favorable.(野外コンサートのようなイベントは、外部条件が良好な場合にのみ開催される)
・Fans responses for the new album has been overwhelmingly favorable.(ニューアルバムに対するファンの反応は圧倒的に好意的だ)
・I was given a favorable recommendation.(私は好意的な推薦を受けた)
・The new book got many favorable reviews.(新しい本は多くの好意的なレビューをもらった)
「favorable」とは、有益な・好都合の・有利なことを意味する英語表現である。
「favorable」とは・「favorable」の意味
「favorable」は、主に有益な、好都合の、有利なという意味で用いられ、品詞は形容詞である。幅広い意味で用いられる英単語で、他にも見込みがある、賛同できるという意味や、魅力的な、好ましいなどの意味でも使われる。「favorable」の覚え方は、単語を2つのパーツに分解するのが良い。「favorable」は、「favor(好意)」+「able(できる)」に分けることができる。「好意ができる=好ましい」とイメージすることができるため、「favorable」の意味を覚えやすい。「favorable」の発音・読み方
「favorable」の発音はカタカナ語では「フェイボラブル」であるが、発音記号では「féivərəbl」と表記されるため、カタカナにすると「フェィヴァラァブル」という発音になる。「フェィ」は、前歯で下唇を軽く嚙みながら「フ」の音を出した後、「ェ」と「ィ」を1つの音のように滑らかに発音する。「ヴァ」は、前歯で下唇を軽く嚙みながら「ヴ」の音を出した後、口を大きく開かず弱めに「ァ」を発音すると、ネイティブに近い発音になる。「favorable」の語源・由来
「favorable」の語源は、崇拝するという意味の印欧語根の「ghowe-」である。印欧語根の「ghowe-」が、好意を示すという意味のラテン語の「faveo」、好意を持たれているという意味のラテン語の「favorabilis」、好ましいという意味の古期フランス語の「favorable」を経由し、英語の「favorable」になった。また、お気に入りという意味の英語の「favorite」と語源が同じである。「favorable」と「favourable」の違い
「favorable」と「favourable」は、どちらも有益な・好都合の・有利なという意味を持つ同意語である。2つの違いは、アメリカ英語のスペルかイギリス英語のスペルかである。「favorable」はアメリカ英語のスペルで、「favourable」はイギリス英語のスペルである。「favorable」と「favourable」は、代替することができる。「favorable」と「preferable」の違い
「favorable」と「preferable」は、どちらも好ましいという意味で用いられる英単語である。ただし、同じような意味ではあるが、ニュアンスは少し異なる。「preferable」は主観的な好ましさの度合いが強く、何かと比較してより好ましいというニュアンスがあるのに対し、「favorable」は、客観的な好ましさの度合いが強く、一般的に喜ばれたり、奨励されたりする好ましさというニュアンスがある。「favorable」の活用変化一覧
比較級:more favorable最上級:most favorable
「favorable」を含む英熟語・英語表現
「favorable for」とは
「favorable for」とは、~に好都合でという意味で用いられる英語表現である。「The weather seems favorable for a walk.(散歩には良い天気のようだ)」、「The climate is favorable for growing wheat.(小麦の栽培に適した気候だ)」などの表現ができる。
「favorable」に関連する用語の解説
「favorably」とは
「favorably」は「favorable」の副詞形で、好意をもって、好意的に、有利になどの意味で用いられる。
「unfavorable」とは
「unfavorable」は「favorable」の対義語で、都合の悪い、不利な、不都合なという意味で用いられる。
「less favorable」とは
「less favorable」は、あまり好ましくない、好意的とは言い難いという意味で用いられる。
「favorable」の使い方・例文
・Favorable weather conditions brought lots of families to the amusement park.(好天に恵まれ、たくさんの家族連れが遊園地にやって来た)・Favorable borrowing costs helped the real estate agent close the deal with the buyer. (有利な借入コストは、不動産業者が買い手との取引を成立させるのに役立った)
・Without favorable operating systems, engineers couldn't keep up with production demand.(好都合なオペレーティングシステムがなければ、エンジニアは生産需要に追いつくことができなかった)
・High demand and low supply of the product created a favorable market for bootleggers to price gouge.(製品の需要が高く、供給が少ないため、不法販売業者が値付けをするのに有利な市場が生まれた)
・He does not believe his response will result in a favorable outcome, whether or not it might.(彼は、自分の反応が好ましい結果につながるとは考えていない)
・Such events like an open‐air concert will be held only when the external conditions are favorable.(野外コンサートのようなイベントは、外部条件が良好な場合にのみ開催される)
・Fans responses for the new album has been overwhelmingly favorable.(ニューアルバムに対するファンの反応は圧倒的に好意的だ)
・I was given a favorable recommendation.(私は好意的な推薦を受けた)
・The new book got many favorable reviews.(新しい本は多くの好意的なレビューをもらった)
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