complimentary
別表記:コンプリメンタリー
「complimentary」とは、称賛・挨拶・お祝い・無料のことを意味する英語表現である。
誰かを褒め称えるとき、敬意を持って褒めたいときなどに「complimentary」を用いる。身に着けているものやその人の行動、やり方に対して褒めたいときに使うことが多い。少し軽いニュアンスがあるのが特徴で、お世辞という意味もある単語。何か大きなことを成し遂げたときや長年の功績を称えるときにはあまり重みが感じられないことがあり、その場合には「complimentary」ではなく同じ称賛の意味がある「praise」を使う。相手の気分を上げたい、その場で軽く褒め称えたいときに「complimentary」を使うと違和感がない。
挨拶という意味がある英単語でもある。感謝の気持ちを述べたいとき、季節の挨拶として多く出てくる言葉である。「ご家族に宜しく」という挨拶などに活用されている。どちらかというとビジネス向きで、社交辞令を含む挨拶に使う。また手紙やメールの結辞を英語ではまとめて「complimentary close」と呼ぶ。丁寧な挨拶文や目上の人たちに対するメールにはこの「complimentary close」を文末に付ける。「complimentary close」には日本語の敬具やかしこ、草々に当てはまる「Sincerely yours」「yours faithfully」がある。お祝いの際にも「complimentary」は使われ、「complimentary speech」とすれば祝辞を意味する。
「complimentary」には称賛や挨拶、お祝いの他に「無料」という意味もあるのが特徴。なぜ称賛や挨拶などの意味がある英単語が「無料」となるのかというと、称賛や賛辞を込めて相手に贈り物やサービスを提供するときに使われるようになったことから「無料」という意味が加えられるようになった。ホテルなど宿泊施設を利用してくれた人に対して感謝の気持ちを込めてプレゼントを贈ったり、レストランのチケットを贈呈したりするときなどに「complimentary」と表記する。無料のWi-Fiなら「complimentary Wi-Fi」、ホテルの室内にある無料の水なら「complimentary water」となる。
同じ「無料」の意味がある英単語の「free」は、お金や見返りに縛られないサービスのときに登場する。例えば客が何か商品を購入していなくても無条件でサービスの提供が受けられる。誰でもそのサービスを使えるときに使う単語となっている。条件に当てはまらなくても利用出来る、不特定多数に対して何かを提供する場合は「free」である。
「be complimentary」とは補完するという意味があり、不足するものを補うときに使う表現である。
・Give my complimentary to your mother.「お母様によろしくお伝えください。」
・Drink are complimentary.「飲み物は無料で提供しています。」
・There's some complimentary tea, if you like.「よろしければ無料のお茶をどうぞ。」
「complimentary」とは、称賛・挨拶・お祝い・無料のことを意味する英語表現である。
「complimentary」とは・「complimentary」の意味
「complimentary」は称賛や挨拶、お祝いや無料の意味がある英単語である。同じ意味を持つ「complete」は名詞であり、「complimentary」は形容詞となる。誰かを褒め称えるとき、敬意を持って褒めたいときなどに「complimentary」を用いる。身に着けているものやその人の行動、やり方に対して褒めたいときに使うことが多い。少し軽いニュアンスがあるのが特徴で、お世辞という意味もある単語。何か大きなことを成し遂げたときや長年の功績を称えるときにはあまり重みが感じられないことがあり、その場合には「complimentary」ではなく同じ称賛の意味がある「praise」を使う。相手の気分を上げたい、その場で軽く褒め称えたいときに「complimentary」を使うと違和感がない。
挨拶という意味がある英単語でもある。感謝の気持ちを述べたいとき、季節の挨拶として多く出てくる言葉である。「ご家族に宜しく」という挨拶などに活用されている。どちらかというとビジネス向きで、社交辞令を含む挨拶に使う。また手紙やメールの結辞を英語ではまとめて「complimentary close」と呼ぶ。丁寧な挨拶文や目上の人たちに対するメールにはこの「complimentary close」を文末に付ける。「complimentary close」には日本語の敬具やかしこ、草々に当てはまる「Sincerely yours」「yours faithfully」がある。お祝いの際にも「complimentary」は使われ、「complimentary speech」とすれば祝辞を意味する。
「complimentary」には称賛や挨拶、お祝いの他に「無料」という意味もあるのが特徴。なぜ称賛や挨拶などの意味がある英単語が「無料」となるのかというと、称賛や賛辞を込めて相手に贈り物やサービスを提供するときに使われるようになったことから「無料」という意味が加えられるようになった。ホテルなど宿泊施設を利用してくれた人に対して感謝の気持ちを込めてプレゼントを贈ったり、レストランのチケットを贈呈したりするときなどに「complimentary」と表記する。無料のWi-Fiなら「complimentary Wi-Fi」、ホテルの室内にある無料の水なら「complimentary water」となる。
同じ「無料」の意味がある英単語の「free」は、お金や見返りに縛られないサービスのときに登場する。例えば客が何か商品を購入していなくても無条件でサービスの提供が受けられる。誰でもそのサービスを使えるときに使う単語となっている。条件に当てはまらなくても利用出来る、不特定多数に対して何かを提供する場合は「free」である。
「complimentary」の発音・読み方
「complimentary」の読み方と発音は「コンプリメンタリー」である。「complimentary」の語源・由来
「complimentary」の語源は称賛の意味がある名詞の「complete」である。「complete」はイタリア語の礼節の基準を満たすことを意味する「complimento」と、フランス語の「compliment」から派生して17世紀ごろに誕生した。この「compliment」に「ary」を付けることで、形容詞の「complimentary」が生まれた。「complimentary」の覚え方
「complimentary」の元になっている英単語は「complete」である。「complete」には「完全な」という意味があり、この英単語をより称賛されるものにするためには無料のサービスを追加するべきだと考える。そこで「complete」から「無料」の意味もある「complimentary」を連想すれば覚えられる。「complimentary」と「fee」の違い
「fee」は医師や弁護士などに支払う報酬、学校に支払う授業料などの表現のときに使用する。日本語で言うと「謝礼」に近い意味があり、何かの見返りにお金を払うイメージである。何か習い事をしていて、月謝を払うときにも「fee」を使うこともある。反対に「complimentary」はサービス利用者や商品購入者に対してあくまでも見返りとして、無料で何かを提供するときに出てくる。「complimentary」を含む英熟語・英語表現
「be complimentary」とは
「be complimentary」とは補完するという意味があり、不足するものを補うときに使う表現である。
「complimentary」の使い方・例文
・I said complimentary comment.「私は称賛コメントを言った。」・Give my complimentary to your mother.「お母様によろしくお伝えください。」
・Drink are complimentary.「飲み物は無料で提供しています。」
・There's some complimentary tea, if you like.「よろしければ無料のお茶をどうぞ。」
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