Zig Beeとは? わかりやすく解説

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ジグビー【ZigBee】

読み方:じぐびー

家電などの無線接続用いられる通信規格同様の技術であるブルートゥース比べ伝送距離短く転送速度も遅いが、省電力安価という利点をもつ。


ZigBee

読み方ジグビー

ZigBeeとは、家電向けに策定され無線通信規格の名称である。Honeywell、Invensys、三菱電機MotorolaPhilips Electronicsの5社が結成した「ZigBeeアライアンス」によって策定された。

ZigBeeは、低速反面低コスト・低消費電力で、高い信頼性セキュリティを持つことを特徴とする。技術的使用Bluetooth同様ののであるが、高速であるが通信距離の短いBluetoothとZigBeeとでは特性がほとんど逆になっている。これは、両者相互補完させることを目的ひとつとして持っているからであるといえる。ZigBeeは転送速度遅くてかまわない家電遠隔制御などに用いられることが想定されている。

ZigBeeの物理層インターフェースには世界標準規格であるIEEE 802.15.4採用され利用周波数2.4GHz帯となる。到達距離1070メートルで、データ通信速度20~250kbpsとなっている。

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ZigBee

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/14 16:01 UTC 版)

ZigBee(じぐびー)は、センサーネットワークを主目的とする近距離無線通信規格である。転送可能距離が短く転送速度も非常に低速だが、安価で消費電力が少なく、電池駆動可能な超小型機器の実装に適する。基礎部分の電気的仕様はIEEE 802.15.4として規格化されている。論理層以上の機器間の通信プロトコルは「ZigBeeアライアンス (ZigBee Alliance)」が仕様を策定する。


  1. ^ "ZigBee Wireless Networking", Drew Gislason (via EETimes)



「Zig Bee」の例文・使い方・用例・文例

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