ダブリュー‐ボソン【Wボソン】
W'ボソンとZ'ボソン
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/10/05 13:38 UTC 版)
W'ボソンとZ'ボソンは、素粒子物理学における仮想上のゲージ粒子である。弱アイソスピンを右巻きに拡張することで、W'ボソンとZ'ボソンは標準模型の右巻きフェルミオンに結合することができる。この名前は、標準模型のWボソンとZボソンに類するものとして命名された。
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- ^ A. Abulencia et al. (CDF collaboration) (2006). “Search for Z' → e+e− using dielectron mass and angular distribution”. Physical Review Letters 96: 211801. doi:10.1103/PhysRevLett.96.211801. arXiv:hep-ex/0602045.
- 1 W'ボソンとZ'ボソンとは
- 2 W'ボソンとZ'ボソンの概要
- 3 関連項目
ウィークボソン
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/21 15:18 UTC 版)
ウィークボソン(英: weak boson)は素粒子物理学において、弱い相互作用を媒介する素粒子である。弱ボソンとも言う。 ウィークボソンはスピン1のベクトルボソンで、WボソンとZボソンの二種類が存在する。Wボソンは陽子の約80倍、Zボソンは約90倍と他の素粒子に比べて大きな質量をもち、ごく短時間のうちに別の粒子に崩壊してしまうという特徴を持つ。 Wボソンは電荷 ±1 (W+,W−)をもち、両者は互いに反粒子の関係にある。 Zボソンは電荷 0 で、反粒子は自分自身である。
- 1 ウィークボソンとは
- 2 ウィークボソンの概要
- 3 概要
- 4 脚注
- 5 外部リンク
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