The_Moscow_Timesとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > The_Moscow_Timesの意味・解説 

ザ・モスクワ・タイムズ

(The_Moscow_Times から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/10 01:28 UTC 版)

The Moscow Times
種別 オンライン新聞
所有者 Derk Sauer
発行者 Alexander Gubsky
編集長 Svetlana Korshunova[1]
ニュース編集者 Samantha Berkhead
画像編集者 Anna Savchenko
設立 1992年 (33年前) (1992)
言語
  • 英語
  • ロシア語 (2020年以降)
廃刊
  • 2017 (print)
  • 2022 (Russian service)[2]
本社所在地 アムステルダム
モスクワ, ロシア (2022年まで)
発行数 35,000 (2015)[3]
姉妹紙 The St. Petersburg Times (1993–2014)
OCLC 1097137921
ウェブサイト www.themoscowtimes.com

ザ・モスクワ・タイムズ(The Moscow Times)は、1992年からロシアモスクワで発行されてきたフィンランド資本の英語ロシア語のオンライン専門新聞誌。モスクワと名乗っているものの、モスクワにおいても外国人を除いて認知度は低くオランダアムステルダムに拠点を置き、同じくオランダ拠点のドーシチラトビア拠点のMeduza、さらにメディアゾナボイス・オブ・アメリカなどとともに反クレムリン派、反体制派の西側主流派メディアと論調を同じくする親欧米リベラルの「独立派」メディアである。

歴史

モスクワ在住オランダ人のen:Derk Sauerによって設立された。2015年の発行部数は35000部であった。2017年まではフリーペーパーの形式で、ロシアに在住する外国人等の英語話者が利用するようなホテルカフェレストランに置かれていて、定期購読制もあった。2017年にオンラインのみの発行となった。それまでは英語版のみであったが2020年にはロシア語でもオララインで掲載されるよになった。ウクライナ戦争が始まったことを受けて2022年にはモスクワから創設者の祖国のオランダに拠点を移転している。2024年7月には、ロシアの検察当局から「好ましくない組織」に指定された[4][5]

創刊当初は週二回の発行であったが、数ヵ月後に日刊紙となった。古いプラウダの本社に拠点を置きつつ、ロシアで最初の西欧向け日刊紙であった[6]

2005年までは、所有者はインディペンデント・メディア(Independent Media)であった。インディペンデント・メディアはモスクワ登録の出版社であり、ロシア語日刊紙ヴェドモスチ(Ведомости)、ザ・サンクトペテルブルク・タイムズThe St. Petersburg Times:モスクワ・タイムズのサンクトペテルブルク版)、広く知られたロシア語版高級雑誌(FHM, Men's Health, Cosmopolitan[6]も発行している。2005年、インディペンデント・メディアは、フィンランドの出版グループ、サノマ(Sanoma)に買収された。

モスクワ・タイムズは定期的に、ロシアのジャーナリストによる記事を発行している。創設者でオーナーのDerk Sauerがオランダ人でオランダを拠点とし、フィンランド資本であることから、大体においてロシア連邦の現政府に対し批判的な記事が多く、西側メディアと同じ論調を取る。

2009年に、モスクワ・タイムズは「初心者向けのロシア:外国人向けロシアガイド」を外国人向けに出版。これはロシア在住の外国人によって書かれたものであり、彼等のロシアでの経験が書かれている[7]

モスクワ・タイムズは、姉妹版である「ザ・サンクトペテルブルク・タイムズ」と同様、フィンランドに拠点を置くサノマに所有されている。

インターナショナル・ヘラルド・トリビューンと提携している。

脚注

  1. ^ Роскомнадзор заблокировал сайт The Moscow Times” [[[Roskomnadzor]] blocked The Moscow Times website] (ロシア語). RTVI (2022年4月15日). 2022年4月16日閲覧。
  2. ^ “[The Russian service of The Moscow Times suspends work in Russia]” (ロシア語). The Moscow Times. https://www.themoscowtimes.com/page/announcement 2022年3月8日閲覧。 
  3. ^ Hobson, Peter (2015年4月30日). “Russian Businessman Buys The Moscow Times” (英語). The Moscow Times. 2021年11月29日閲覧。
  4. ^ ロシア、独立系モスクワ・タイムズの活動禁止 「好ましくない組織」に」『Reuters』2024年7月11日。2024年10月17日閲覧。
  5. ^ “Генпрокуратура РФ объявила издание The Moscow Times «нежелательной» организацией” (ロシア語). Meduza. (2024年10月7日). オリジナルの2024年7月10日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20240710152619/https://meduza.io/news/2024/07/10/genprokuratura-rf-ob-yavila-izdanie-the-moscow-times-nezhelatelnoy-organizatsiey 2024年7月10日閲覧。 
  6. ^ a b Lawton, Anna. (2004). Imaging Russia 2000: Film and Facts. New Academia Publishing, LLC. p. 107. ISBN 978-0974493435.
  7. ^ "Russia for Beginners. A Foreigner’s Guide to Russia". The Moscow Times. March 3, 2009.

外部リンク


「The Moscow Times」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳

英語⇒日本語日本語⇒英語

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「The_Moscow_Times」の関連用語

The_Moscow_Timesのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



The_Moscow_Timesのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのザ・モスクワ・タイムズ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2026 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2026 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2026 GRAS Group, Inc.RSS