SOCIETY OF THE CITIZENS
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/08 00:58 UTC 版)
![]() |
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2012年7月)
|
ソサエティ・オブ・ザ・シチズンズ SOCIETY OF THE CITIZENS |
|
---|---|
初回開催 | 2006年7月2日 |
最終開催 | 2008年8月23日 - 8月24日 |
会場 | 日比谷野外音楽堂(2006年) JCB HALL(2008年) |
主催 | SOGO |
協賛 | EMIミュージック・ジャパン |
企画制作 | 黒猫堂 |
SOCIETY OF THE CITIZENS(ソサエティ オブ ザ シチズンズ)は、日本のロックバンド・東京事変が主催したライブイベント[1]。
概要
シンガー・ソングライターの椎名林檎を要するバンド・東京事変により企画・実現された音楽イベント。タイトルは直訳すると「市民社会」という意味。
第1回公演となるvol.1は2006年に日比谷野外音楽堂で、第2回公演のvol.2は2008年にJCB HALLで開催された[2]。
イベントには主催する東京事変ゆかりのバンドが参加。出演バンドのメンバーが互いのステージで客演し合ったり、ステージ転換の時間を利用して参加アーティストによるこのライブだけのスペシャルセッションを披露したりするなど、型にとらわれない音楽の追究やバンド間の交流が行われた[1][3][4]。
各イベントの模様はCSで放送された[注 1]。全編の映像作品化はされていないものの、東京事変の演奏についてはライブ・アルバム『東京コレクション』にvol.2から「ミラーボール」が、また映像作品「珍プレー好プレー」には同じくvol.2で披露された「BB.QUEEN」と「ミラーボール」がダイジェストとして収録されている[5]。
SOCIETY OF THE CITIZENS vol.1
2006年7月2日に第1回公演となるイベントが日比谷野外音楽堂にて開催された。参加バンドは主催の東京事変、ZAZEN BOYS、SOIL&"PIMP"SESSIONSの3バンド[6]。イベントの1番手に登場した東京事変は、ドラムの刄田綴色が右腕を骨折していたため、aiko、竹内まりや、ORIGINAL LOVE、車谷浩司などのサポートで知られる佐野康夫が代役を務めた[4]。
東京事変のステージでは「ミラーボール」と「サービス」でSOIL&"PIMP"SESSIONSからトランペット奏者のタブ・ゾンビとサックス奏者の元晴が、SOIL&"PIMP"SESSIONSのステージでは「SCOOP OUT」で東京事変からギターの浮雲が登場、ZAZENBOYSのアンコールでは東京事変のボーカル椎名林檎が「CRAZY DAYS CRAZYFEELING」「KIMOCHI」の2曲でR&Bマナーのボーカルを披露した[4]。また椎名と浮雲の2人に同じく東京事変の鍵盤奏者・伊澤一葉が鍵盤ハーモニカを手に加わり、3人で椎名のソロ曲「映日紅の花」をアコースティック・アレンジで披露する一幕もあった[4]。
このイベントの模様はCSデジタル放送のスペースシャワーTVで一部放送された。
出演者
開催日 | 会場 | 出演者 |
---|---|---|
2006年7月2日 | 日比谷野外音楽堂 |
セットリスト
- FULLER LOVE
- 閃く刃
- SCOOP OUT
- SAHARA
- 殺戮のテーマ
- 映日紅の花
- Suger Man
- 秘密
- 嘘
- セカラシカ
- Clod Beat
- Friday Night
- RIFF MAN
- crazy days crazy feeling
- KIMOCHI
SOCIETY OF THE CITIZENS vol.2
2年振りとなる第2回公演は2008年8月23日と24日の2日間に規模を拡大し、それぞれの日にゲストを迎えるという構成で新会場となるJCB HALL(現在のTOKYO DOME CITY HALL)にて開催された[2][3]。参加アーティストは、前回に引き続き出演した主催の東京事変、ZAZEN BOYS、SOIL&"PIMP"SESSIONSの3バンドのほか、新たにScoobie Doとエレファントカシマシが参加した。エレファントカシマシはサポートに元東京事変のギタリスト・ヒラマミキオとプロデューサー/キーボーディストの蔦谷好位置を迎えた編成[2]。前回は一番手で登場した東京事変が両日とも大トリを務め、怪我で出演できなかったドラムの刄田も今回は初参加を果たした。
SOIL&"PIMP"SESSIONSのステージでは椎名林檎が登場し、配信シングルで共演した「カリソメ乙女 DEATH JAZZ Ver.」を披露した[3]。ステージ転換の時間を利用して、東京事変のボーカル椎名林檎、SCOOBIE DOのボーカル・コヤマシュウ、SOIL&"PIMP"SESSIONSのキーボーディスト・丈青の3人でエレファントカシマシの「悲しみの果て」のカバーを演奏した[3]。
このイベントの模様は、BSデジタル放送ではBSフジ、CSデジタル放送ではフジテレビ721(現在のフジテレビTWO)とフジテレビCSHD(現在のフジテレビNEXT)で放送された。
出演者
開催日 | 会場 | 出演者 |
---|---|---|
2008年8月23日 | JCB HALL |
|
2008年8月24日 |
|
セットリスト
8/23'
Scoobie Do
向井秀徳×椎名林檎
エレファントカシマシ
東京事変
|
8/24'
SOIL&"PIMP"SESSIONS
コヤマシュウ×椎名林檎×丈青
ZAZEN BOYS
Scoobie Do
東京事変
|
脚注
注釈
- ^ vol.1は1部のみの放送。
出典
- ^ a b “東京事変、不思議なライヴDVD!? リリース決定”. BARKS (2006年7月6日). 2019年2月19日閲覧。
- ^ a b c “東京事変、<SOCIETY OF THE CITIZENS vol.2>1日目レポート”. BARKS (2008年9月9日). 2019年2月19日閲覧。
- ^ a b c d “東京事変、<SOCIETY OF THE CITIZENS vol.2>2日目レポート”. BARKS (2008年9月9日). 2019年2月19日閲覧。
- ^ a b c d “東京事変 ライブレポート”. ホットエキスプレス. 株式会社プランテック (2006年7月2日). 2019年2月19日閲覧。
- ^ “東京事変ライブ変遷凝縮「珍プレー好プレー」内容明らかに”. 音楽ナタリー. 株式会社ナターシャ (2012年7月23日). 2019年2月19日閲覧。
- ^ “◆東京事変、ZAZEN BOYS、SOIL &“PIMP”SESSIONS 日比谷野音で夢の共演!!”. ホットエキスプレス. 株式会社プランテック (2006年4月13日). 2019年2月19日閲覧。
「SOCIETY OF THE CITIZENS」の例文・使い方・用例・文例
- 100個以上まとめてご購入頂ける場合は、1個当たりの単価は10%OFFになります。
- 期間限定で最大90%OFFの特価セールを実施することになりましたので、ぜひこの機会にご購入頂けましたら幸いです。
- 最大20パーセントOFFで販売いたしております。
- 白組の新顔にはバンドのゲスの極(きわ)み乙女。やBUMP OF CHICKENが含まれる。
- 命題と論理演算子『AND』『OR』『IF THEN』『EXCEPT』『NOT』を結合するジョージ・ブールによって考案された組合せ手順の、または、命題と論理演算子『AND』『OR』『IF THEN』『EXCEPT』『NOT』を結合するジョージ・ブールによって考案された組合せ手順に関する
- 新顔の中では,KICK THE CAN CREW,w-inds.そしてRAG FAIRが白組(男性チーム)での出場だ。
- 「踊る大捜査線THE MOVIE 2―レインボーブリッジを封鎖せよ!」が特に人気で,実写の日本映画としてこれまでで最高の収益を得た。
- しかし,「プリンセス&プリンスON THE アイス」というタイトルのCD は,2月22日に発売されてからすでに1万5000枚以上を出荷している。
- 隠し砦(とりで)の三悪人 THE LAST PRINCESS
- 交渉人 THE MOVIE
- 5月に公開予定の映画「座(ざ)頭(とう)市(いち) THE LAST」に出演している。
- THE LAST MESSAGE 海猿
- 荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE
- 踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望
- それらの映画の1本である2003年に公開された「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」は,現在でも日本の実写映画の興行収入歴代1位である。
- SOCIETY_OF_THE_CITIZENSのページへのリンク