RZ250R(29L)
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「ヤマハ・RZ」の記事における「RZ250R(29L)」の解説
1983年2月に発売された2代目は車名をRZ250Rとし、ビキニカウルの標準装備やタンク容量の変更(20L)などに加え、エンジンには他社に先駆けて排気デバイスであるYPVS(YAMAHA Power Valve System)を搭載して出力43psに強化された。排気デバイスとは排気タイミングをエンジン回転に応じて最適化させて高出力と扱いやすさを両立させるための装置で、この時装備されたYPVSは当時の市販レーサーであるTZの同装置ですら機械式であったのに対して、ワークスマシンYZRと同じ電気式を採用していた。フロントブレーキのダブルディスク化、リヤブレーキのドラム式からディスクブレーキ化、リアのモノクロスサスペンションもリンクを介したタイプになるなど、足回りも大きく進化した。その反面、重量は初期型に比べて6kg増加した。 キャスター/トレールが26度50分/101mmから26度30分/99mmと若干立ち気味になったものの、30mm延長されたホイールベースや市販レーサーTZのようなワイドタイプのダブルクレードルとなったフレームの効果などにより(小回りが幾分しにくくなったが)安定性が高まり、初期型でよく見られた高速コーナーでのヨーイングやウォブルといった不安定な動きが押さえ込まれている。車体打刻開始番号29L-000101~
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RZ250R(1AR)
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「ヤマハ・RZ」の記事における「RZ250R(1AR)」の解説
1984年10月に発売されたRZ250RRのネイキッドバージョン。大型角型ウィンカー、タンクのエンブレムが「RZR」の表記の前期モデルと「YAMAHA」の後期モデルがあるが、その他グラフィック類差異程度ある。車体打刻開始番号29L-083101~
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RZ250R(1XG)
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「ヤマハ・RZ」の記事における「RZ250R(1XG)」の解説
1986年7月にマイナーチェンジ。前年11月に新型のTZR250が発売され、時はレーサーレプリカブームに突入してゆくが、RZ250Rは2ストロークスポーツの廉価版モデルという位置づけで併売され続けた。シートレール形状変更、タンク形状・容量変更(20L⇒17L)、ホイールデザイン変更、キャスター/トレール⇒26度/96mmへ変更、テールランプのレンズが従来までの三角おむすび形から一般的な四角形の物へ変更、丸型ウィンカーを現在のXJR1300などに採用されている卵型のものへ変更など。またタンクやシートレール変更に伴い、サイドカバーもテールカウルまで続く一体形状に変更された。車体打刻開始番号29L-100101~
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RZ250R(3HM)
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「ヤマハ・RZ」の記事における「RZ250R(3HM)」の解説
1988年7月、最後のマイナーチェンジ。当時の4ストロークエンジンを積んだレーサーレプリカモデルであるFZR250系の足回りをそのまま移植したような変更が施され、前後ホイールが17インチの3本スポークとなった。また、RZ国内モデルでは唯一となるデジタル進角CDIが採用された。車体打刻開始番号29L-120101~ このモデルを以て、RZ250シリーズは生産終了となる。後継機種はR1-Z。
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