PART IIIの登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 14:15 UTC 版)
「メガゾーン23」の記事における「PART IIIの登場人物」の解説
エイジ・タカナカ 声 - 草尾毅 『PART III』の主人公。アーケードゲーム『ハードオン』の天才である一方、シティネットワークへの違法ハッキングも行っていたところ、Aランクのシステム言語をマスターしたその力量から、サイクルアウト直後に「SYSTEM」を管理するエリート機関「E=X」に選抜される。対ネットジャッカー部隊であるガーランド隊に編入され、シオンのハーガンを撃退するが、その後にポイント・ゼロへ向かったことから、運命が一変する。 その名字から省吾と由唯の血を引く子孫であることがうかがえ、省吾に代わる形で、新たな7Gのオペレーターとしてイヴに選ばれる。 リョオ・ナラハラ 声 - 笠原弘子 エイジと同じ日にサイクルアウトした少女。アルバイト先の「サイコランド」でエイジと知り合う。イヴのようなパフォーマーに憧れている。その一方、ハッカー集団のシオンらとも密会しており、シティネットワーク上の市民データが削除されている。 バド 声 - 佐々木望 エイジの友人で、ゲームではライバル。E=Xに敵対する民間ゲーム会社「オレンジ社」から引き抜かれ、ハーガンのパイロットとして実戦投入される。オレンジの捨て駒のような形でE=Xを襲撃するが、ヤコブの駆るオリジナル・ガーランドに敗死する。前編と後編では外見が異なる。 レスター 声 - 矢尾一樹 エイジの友人。後編には登場しない。 アキラ 声 - 岩田光央 エイジの友人。 ヤコブ・ハルム 声 - 安宅誠 E=Xの局長。E=Xのあらゆるオペレーションを一手に引き受け、シティネットワークの混乱回復を図るほどの超人的な技量を誇る。E=Xの支配者ウォン・ダイの忠実な右腕で、ウォンからの信頼も厚い。首筋にサイバープラグを装備し、サイバーリンクすることでガーランド隊を遠隔操作可能。オレンジ社のハーガン部隊を自ら駆るオリジナルガーランドで一掃し、ついにはエイジのE=Xガーランドと対決することとなる。 ミューラー・シムカ 声 - 土井美加 エイジの上司を務めるBランクオペレーターの女性。エデンシティにガーランドを投入してオレンジ社との戦闘を拡大しようとするヤコブに抗議するが、逆に射殺されてしまう。 パーソナルデータでは「MIURA SIMUKA(ミウラ・シムカ)」と表示されているが、エンディングクレジットでは「ミューラー」と表記されている。 デレクマン 声 - 阪脩 「ハードオン」を製作したオレンジ社の会長。シティネットワークとは別の「ハイパーネット」を構築し、E=Xによるエデンシティの支配体制を転覆させようと目論む。 シオン 声 - 山寺宏一 オレンジ社のメンバーで、マシンソルジャーを駆ってエイジと対決して敗れる。その後はオレンジ社とは別行動をとり、エデンシティに広がる混乱を収拾すべく活動する。オリジナル・イヴの存在をエイジに知らせ、ポイント・ゼロへ向かうように告げる。 ドミニク 声 - 林原めぐみ クラック 声 - 久保田雅人 ウォン・ダイ 声 - 中田浩二、矢尾一樹 エデンシティを支配している謎の男。エデンシティの市民からは「ウォン・ダイ司教」と呼ばれ、メガゾーン時代の生き残りと噂されている。正体はSYSTEMに融合させられた省吾で、軍のトップとしてエデンシティを支配する存在であるが、実態としてはSYSTEMが世界を支配するための傀儡としての役割を果たすためだけに生かされており、かつて由唯と愛を語らっていた頃の面影はまったくない老人に成り果てていた。 時祭イヴ 声 - 高岡早紀 エデンシティで人気No.1のCGアイドル。本作では当初からバーチャルアイドルとして認識されており、ヘアスタイルやファッションのデザインも前2作から変更されている。画面に映る姿とは別にイヴ本人がどこかで生きているという噂があり、実際に「クリエイター」の生き残りであるオリジナルのイヴは、エデンシティ最下層のポイント・ゼロで目覚めの時を待っていた。『PART II』までイヴの声を担当した宮里久美の芸能界引退により、本作では声優が変更されている。
※この「PART IIIの登場人物」の解説は、「メガゾーン23」の解説の一部です。
「PART IIIの登場人物」を含む「メガゾーン23」の記事については、「メガゾーン23」の概要を参照ください。
- PARTIIIの登場人物のページへのリンク